2018年09月15日 12時00分 公開
狭くても、予算が限られていても、オシャレで快適に暮らす4つのワザ
今回の舞台は、神奈川県茅ケ崎市。住人(アルジ)は敷地面積25坪の変形地に建坪9坪で住居を建て、土曜日だけカフェをオープンしています。
~MBS『住人十色』#472 「狭小&予算を克服 茅ヶ崎に建つ建坪9坪のカフェ兼住居」より~
わずか駐車場2台分の土地を有効利用するには...
住人(アルジ)夫妻の住居と念願のカフェの建設にあたって、茅ケ崎に理想的な土地を見つけるも、そこは三角形の変形地。建坪が9坪=わずか駐車場2台分ほどの大きさしか確保できなかったため、1階のカフェスペースはリビングも兼用。また、家の内外でデッドスペースをうまく利用しています。
狭いのに広々とした印象の秘密は?
1.光を取り込む
2階は天井まで続く大きな窓を設置したことで、明るさを確保。視覚的にも広々とした印象に。
リビングと寝室は壁ではなく段差で仕切り、その段差に窓を取り付けたことで、大きな窓からの光が1階のカフェにも届きます。
2.少しの隙間も逃さない
カフェの反対側に設けた住居用の玄関。ドアを開けるとすぐに階段が迫ります。下駄箱を作るスペースがなかったので、階段の段差に扉を取り付けて中を活用。狭い玄関でも収納を確保しました。
3.お金をかけずにオシャレ雑貨に大変身!
おしゃれなカフェにもお金をかけない工夫が。インテリアとして使っている様々な形のかわいいガラス瓶、実はこれ使い終わった調味料なのです。ラベルをはがしただけで、オシャレな雑貨に大変身!
4.塀の代わりに常緑樹を
敷地のデッドスペース。ひとつはハーブなどを育てる畑に。カフェのメニューでも大活躍です。
もう片方は、当初塀を建てる予定でしたが、代わりにオリーブやシマトネリコなど常緑樹を植えました。コストダウンにつながったうえに、窓から見える緑が都会のオアシス感を演出します。
アイデア次第で、限られた土地であっても素敵な生活が広がる。家も気持ちもますます豊かになりそうです。
『住人十色』はMBSで毎週土曜午後5時 放送
個性的な家とそこに住まう住人(アルジ)の暮らしを紹介します。
DIYやリノベーション、コストダウンのヒントが満載!
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