華やかな気持ちになれる街・銀座。そこには、高級感だけではなく伝統が根付いていた。
6月16日(日)の「所さんお届けモノです!」では、ガイドブックには載ってない新名物探しの銀座編が放送された。
夏にオススメ!江戸時代の万能調味料は、梅干しとかつお入り!
リポーターの横澤夏子がおもちゃ専門店「博品館」の会長に教えてもらったのは、江戸時代の万能調味料「煎酒」。
スタジオへ届けられた、三河屋で売られていた「煎酒」(864円税込)は、日本酒に梅干しと花がつおを入れて煮詰めた調味料。300年前までは醤油のように家庭で使われていたという。
スタジオで冷奴にかけて食べた所さんは、「夏にいいねコレ!」と絶賛だった。ほかにも煎酒は、卵かけご飯や和風パスタ、野菜炒めにも相性ピッタリの万能調味料だった。
女子のハートを釘付け!?壺で焼くいも&アボカド入りうどん!
芥川龍之介やジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻も愛したという老舗喫茶店「カフェーパウリスタ」の店長に教えてもらった新名物は、去年6月にオープンしたばかりの「銀座つぼやきいも」だった。
「つぼやきいも」(756円税込)は、素焼きのつぼの底に炭を敷いて焼いていて、熱が直接芋に当たらず、外側の水分が蒸発しにくいため、皮は柔らかく中はねっとりとしたやきいもに仕上がっていた。
続いて、明治32年創業の日本最古のビアホール「ビヤホールライオン」の支配人が教えてくれたのは、江戸時代から続く八百屋さんが始めた「太常うどん」。
スタジオへのお届けモノは、アボカドが入った「アボカドうどん」(700円税込)だった。
出汁は利尻産昆布、瀬戸産煮干し、熊本県産うるめなど5種類をブレンドしたこだわり抜いたもの。麺は本場・香川の製粉会社と共同開発したという小麦粉で作られていて、強いコシと滑らかさが特徴。
スタジオで食べた新井恵理那は、「(アボカドが)出汁と合う!」と舌鼓を打った。
ガイドブックに載っていない新名物がまだまだ存在する銀座。新たな魅力を見つけに、一度"銀ぶら"してみてはいかがだろうか?
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