画家・阪脇郁子 #465 2025年08月03日(日)放送


今回の主人公は、画家 阪脇郁子さん。
厳しい芸の道を生きてきた芸妓や舞妓が纏う「女性の凛とした強さや美しさ」を描きたいという想い人です。その画風は、写実的で繊細、洋画の技法が主体です。
これまで、日展や白日会で受賞を重ね、総理官邸や国会議事堂にも絵画を納めてきました。
実は、阪脇さんが画家を名乗ったのは、62歳の時。結婚、子育て、介護を経て、本当に自分がしたいことは何なのかと自問し、創立およそ120年の歴史をもつ関西美術院の門をたたきました。自然の光を受けて描けるアトリエで、阪脇さんは腕を磨き、現在は理事長を務め、美術大学を目指す人、絵を描きたい人に教えています。
今、阪脇さんはこの秋の日展に出品する作品を制作するために、芸妓さんを呼んでデッサンをはじめています。写真では掴みきれない、その人の気配、気、思いなど、肌で感じながら描いています。一番心を配るのが手の所作。モデルとなった芸妓さんに、細かく手の表情を伝えていきます。画家として活動する阪脇さんは、未来の芸術家を探すことにも力を入れています。
絵画教室「イクス・アートラボ」。阪脇さんが運営し、「絵を描く喜びを人に伝えたい」という思いから始めました。生徒は、目的も世代も多岐にわたっています。
この日は、子ども絵画クラス。暑中見舞いのハガキづくりです。中には、将来美術大に進んで、カフェを開き自分の絵を飾りたいと、未来の夢を語る子どもも。
女性の凛とした強さや美しさを絵筆で表現する画家 阪脇郁子さんの創作への思い、未来の芸術家探しへの取り組みを追います。
【INFORMATION】
HP
https://www.ix-gallery.com/
厳しい芸の道を生きてきた芸妓や舞妓が纏う「女性の凛とした強さや美しさ」を描きたいという想い人です。その画風は、写実的で繊細、洋画の技法が主体です。
これまで、日展や白日会で受賞を重ね、総理官邸や国会議事堂にも絵画を納めてきました。
実は、阪脇さんが画家を名乗ったのは、62歳の時。結婚、子育て、介護を経て、本当に自分がしたいことは何なのかと自問し、創立およそ120年の歴史をもつ関西美術院の門をたたきました。自然の光を受けて描けるアトリエで、阪脇さんは腕を磨き、現在は理事長を務め、美術大学を目指す人、絵を描きたい人に教えています。
今、阪脇さんはこの秋の日展に出品する作品を制作するために、芸妓さんを呼んでデッサンをはじめています。写真では掴みきれない、その人の気配、気、思いなど、肌で感じながら描いています。一番心を配るのが手の所作。モデルとなった芸妓さんに、細かく手の表情を伝えていきます。画家として活動する阪脇さんは、未来の芸術家を探すことにも力を入れています。
絵画教室「イクス・アートラボ」。阪脇さんが運営し、「絵を描く喜びを人に伝えたい」という思いから始めました。生徒は、目的も世代も多岐にわたっています。
この日は、子ども絵画クラス。暑中見舞いのハガキづくりです。中には、将来美術大に進んで、カフェを開き自分の絵を飾りたいと、未来の夢を語る子どもも。
女性の凛とした強さや美しさを絵筆で表現する画家 阪脇郁子さんの創作への思い、未来の芸術家探しへの取り組みを追います。
【INFORMATION】
HP
https://www.ix-gallery.com/