日本画家・定家亜由子 #480 2025年11月16日(日)放送
朝に白い花を咲かせ、午後には淡い桃色に染まり、夕方には萎んでしまう一日花・酔芙蓉。
その儚い姿を追いかけ、花のいのちの移ろいを丁寧に写し取る——
今回の主人公は、日本画家・定家亜由子さんです。
花を描く上で亜由子さんが大切にしていることのひとつが「写生」。
花に魅せられ描き続けるうちに、自分と花が溶け合うような感覚、花と自分自身が重なっていくような時間があるといいます。
京都を拠点に活動するようになってから、亜由子さんの意識を大きく変えた存在があります。
それは、明治から昭和初期にかけて活躍した近代京都画壇の画家たち。
美術館や画集でしか見たことのなかった名だたる画家たちが、同じ京都の地で描いていたことを、強く、そして身近に感じるようになりました。
そんな近代京都画壇の足跡を引き継ぐ、あるチャンスが訪れました。
宮崎家具とともに、日本画をあしらった飾り棚づくりに挑んだのです。
蒔絵、表具、木工——それぞれの技がひとつに調和し、職人から職人へとバトンが渡されながら、一つの作品が形になりました。
亜由子さんが扇面に描いたのは、四季折々の花々。
構想からおよそ一年を経て、咲き誇るような美しい飾り棚が完成しました。
描きたいのは、無垢な心、美しい思い。
花と向き合い、"いのちの光"を描き続ける亜由子さんの姿を追います。
【INFORMATION】
●定家亜由子
HP:https://www.sadaieayuko.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ayuko_sadaie/
●宮崎家具(宮崎木材工業株式会社)
HP:https://www.miyazakikagu.com/
Instagram:https://www.instagram.com/miyazaki.furniture/
●御靈神社
Instagram:https://www.instagram.com/goryojinja/
●くろ谷 金戒光明寺
HP:https://www.kurodani.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kurodani1175/
その儚い姿を追いかけ、花のいのちの移ろいを丁寧に写し取る——
今回の主人公は、日本画家・定家亜由子さんです。
花を描く上で亜由子さんが大切にしていることのひとつが「写生」。
花に魅せられ描き続けるうちに、自分と花が溶け合うような感覚、花と自分自身が重なっていくような時間があるといいます。
京都を拠点に活動するようになってから、亜由子さんの意識を大きく変えた存在があります。
それは、明治から昭和初期にかけて活躍した近代京都画壇の画家たち。
美術館や画集でしか見たことのなかった名だたる画家たちが、同じ京都の地で描いていたことを、強く、そして身近に感じるようになりました。
そんな近代京都画壇の足跡を引き継ぐ、あるチャンスが訪れました。
宮崎家具とともに、日本画をあしらった飾り棚づくりに挑んだのです。
蒔絵、表具、木工——それぞれの技がひとつに調和し、職人から職人へとバトンが渡されながら、一つの作品が形になりました。
亜由子さんが扇面に描いたのは、四季折々の花々。
構想からおよそ一年を経て、咲き誇るような美しい飾り棚が完成しました。
描きたいのは、無垢な心、美しい思い。
花と向き合い、"いのちの光"を描き続ける亜由子さんの姿を追います。
【INFORMATION】
●定家亜由子
HP:https://www.sadaieayuko.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ayuko_sadaie/
●宮崎家具(宮崎木材工業株式会社)
HP:https://www.miyazakikagu.com/
Instagram:https://www.instagram.com/miyazaki.furniture/
●御靈神社
Instagram:https://www.instagram.com/goryojinja/
●くろ谷 金戒光明寺
HP:https://www.kurodani.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kurodani1175/


