「有職料理 萬亀楼」・小西雄大 #445 2025年03月09日(日)放送


「式庖丁(しきぼうちょう)」。
烏帽子、袴、狩衣姿で、まな板の上の魚や鳥に直接手を触れずに庖丁刀と俎箸(まなばし)で切り分け、瑞祥(ずいしょう)というめでたい形を表す、平安時代から宮中で節会等のおめでたい日に行われてきた食の儀式です。その流儀のひとつ、「生間(いかま)流」で次期31代を継承するのが今回の主人公。
「有職料理 萬亀楼」11代/「生間流」次期31代 小西雄大(たけひろ)さんです。
「有職料理 萬亀楼」は西陣の一角にあります。
1722年(享保七年)造り酒屋として創業、料亭となってからおよそ300年。
明治期に御所ゆかりの「生間流式庖丁」を正式に継承しました。
小西さんは「生間流」の次期継承者として、料亭の11代若主人として、有職料理の伝統的な様式を守りながら、現代人の味覚に合う料理を追究しています。
小西さんが、「萬亀楼」10代当主/「生間流」30代家元で父の小西将清(まさきよ)さんから初めて式庖丁の手解きを受けたのは6歳の6月6日。具体的な工程や作法は、すべて秘伝かつ口伝で受け継がれてきたものです。
式庖丁と有職料理、1000年の歩み。
そして、この先の1000年に向けて1歩ずつ。
料理人として新たな可能性に挑戦する、小西さんの今に迫ります。
【INFORMATION】
●有職料理 萬亀楼
https://www.mankamerou.com/
烏帽子、袴、狩衣姿で、まな板の上の魚や鳥に直接手を触れずに庖丁刀と俎箸(まなばし)で切り分け、瑞祥(ずいしょう)というめでたい形を表す、平安時代から宮中で節会等のおめでたい日に行われてきた食の儀式です。その流儀のひとつ、「生間(いかま)流」で次期31代を継承するのが今回の主人公。
「有職料理 萬亀楼」11代/「生間流」次期31代 小西雄大(たけひろ)さんです。
「有職料理 萬亀楼」は西陣の一角にあります。
1722年(享保七年)造り酒屋として創業、料亭となってからおよそ300年。
明治期に御所ゆかりの「生間流式庖丁」を正式に継承しました。
小西さんは「生間流」の次期継承者として、料亭の11代若主人として、有職料理の伝統的な様式を守りながら、現代人の味覚に合う料理を追究しています。
小西さんが、「萬亀楼」10代当主/「生間流」30代家元で父の小西将清(まさきよ)さんから初めて式庖丁の手解きを受けたのは6歳の6月6日。具体的な工程や作法は、すべて秘伝かつ口伝で受け継がれてきたものです。
式庖丁と有職料理、1000年の歩み。
そして、この先の1000年に向けて1歩ずつ。
料理人として新たな可能性に挑戦する、小西さんの今に迫ります。
【INFORMATION】
●有職料理 萬亀楼
https://www.mankamerou.com/