里山暮らし
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BLOG里山暮らし
2018.11.15
夜道にご用心
京北に夜のとばりが下りるころ、稲刈りされたばかりの田んぼへぴょんぴょん飛び込む物陰たち。人様の家の庭にもお邪魔したり、車道や橋の上にもファミリーで並んでいる物陰の正体は...鹿です。ある日の夜に洗濯物を干そうと玄関の戸を開けると、そこに鹿がいて、とてもびっくりしました。しかし、鹿はいたって冷静。鹿だけでなくアナグマやキツネ等とも遭遇することもあり京北の夜道は時にナイトサファリパークのようです。
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2018.11.13
朝の風景
京都市街地よりも5度ほど気温の低い京北。今朝はファンヒーターのスイッチに思わす手が伸びました。桂川の支流、上桂川が流れる地域でもある京北。川から立ち上る霧で白い朝を迎えることが、この季節にはよくあります。山からも雲が立ち上り、まるで「おはよう!」と布団から出てきたみたいに、雲の中から山が顔をのぞかせていました。この季節の朝の散歩は、山や雲のユニークな表情を感じることができる楽しい時間です。
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2018.11.09
駆け足紅葉
春は桜の開花が市街地よりもゆっくりなのに対して、京北の秋の紅葉は少し駆け足気味です。年々自然環境の変化に伴って、紅葉の季節もここ数年で早くなってきているように感じます。紅葉は高雄の神護寺が有名ですが、京北にも常照皇寺や京都府立ゼミナールハウス、またバスで周山バスターミナルまで来たらバスターミナルの近くの慈眼寺の紅葉など美しいスポットがいくつもありますよ。そして、花より団子といいますが、紅葉と美味しい和菓子もいかがですか?創業大正5年の和菓子屋さん、「塩治軒」さんの季節の和菓子。散策途中に「甘い秋」も一緒に楽しんでみてください。https://www.shiojiken.com/
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2018.11.07
収穫の秋
京北では、実りの秋を迎えています。収穫の喜びに溢れるこの季節は、お祭りの季節でもあります。京北には、大きく分けて周山、弓削、山国、黒田、宇津、細野と6つの集落があり、それぞれの集落はさらに小さな地区に分かれていて、各地区でお祭りがあります。明治維新の際、倒幕のために東征した山国村の農民兵・山国隊の隊列 450年もの間、地域の氏子で受け継がれてきた矢代田楽 その他、京北中のあちこちで、神輿が町を練り歩きます。お祭りが終わると、京北には冬の気配が近づいてきます。
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2018.11.01
初めまして
初めまして、里山デザインです。http://www.satoyama-d.com私たちは、5年ほど前に東京や京都の都市部から移住して京北という京都の山深い地域に暮らしています。京北は1,000年以上も昔から林業が栄え、その材木は桂川によって古都に運ばれ都の造営に使われました。京都の街中から車で1時間ほど走ると、そこには美しい里山の風景が広がり、人々の暮らしの中に古都との繋がりや歴史、文化を感じることができます。これから少しずつ、このブログの中で京北の四季の移り変わりや暮らしをみなさんにお伝えしていきたいと思います。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。