「冬野菜がそろそろ出来てきたさけ、
とれそうなもんから採って食べて!」とおばあちゃんが声をかけてくれたので
今朝、おばあちゃんの畑へ行ってみました。
すると、そこには「おばあちゃん、いつのまに?!」って言うくらい
冬野菜たちの緑色の葉っぱがたくさん育っていました。
この畝は、大根。お漬物をつけるのに、おばあちゃんはいつもたくさん育てています。
この畝は、人参です。葉っぱも新鮮なものはお浸しにして食べたりすると美味しいです。
そして、これから大きくなる小松菜。我が家は小松菜をよく食べます。煮びたしだけでなくナムルにもあいます。
キャベツもありました。おばあちゃんのこだわりは、完全無農薬。
なので、虫さんに先に味見されてしまっていますが、
家族みんな「食べても安全な証拠!」と言ってありがたく食べています。
大根と並んで冬の野菜の代表格と言えば、白菜。
街で暮らしているときは、白菜がどんな感じで育つのか、実は知りませんでした。
はじめは、小松菜のように葉っぱだけの感じが、
だんだんと中央に向かって葉っぱが巻きだします。
それを繰り返すことで、お店でみかけるあの形状に育っていきます。
冬野菜の食べごろは知っていても、
苗の植え時や種の蒔き時は知らないので、おばあちゃんには感謝せねばなりません。
この冬もありがたく、お鍋にしたりして頂こうと思います。
ふと、畑の端の畝に目をやると、そこには
「おばあちゃんの畑から~その2」でも登場した、イチゴがたくましく根を張っていました。
これから、寒い寒い季節がやって来るので、越冬できるか心配ですが、
春にまた、あの赤い実に会えるように藁の布団をかぶせてあげたいとおもいます。
たくさんの冬野菜。おばあちゃん、ありがとね。