朝早くから、畑に出るのが日課の我が家のおばあちゃん。
以前、
「おばあちゃんの畑から」でも、お話ししましたね。
さて、その畑から朝食を食べに戻ってきたおばあちゃんが、
目を輝かせながら「ちょっと!ちょっと!畑行って来てみ!
あんたら(私たち家族)が、好きなもんが生ってるで!」と、
台所へやって来ました。
聞けば、その苗は知り合いの畑をお手伝いに行ったときに
畑の脇に野放図に生えていたのを少しばかりもらって帰ってきたそうで、
「野放図に生えていたのだから、その辺に植えて、育たなくても
まぁ、いいか。」と、言う感じで、
まったくお世話もしなかったそうなのです。
「見に行ってみる!」と、早速畑へ行ってみると、
それが生えている一角は、雑草だらけ。
むむむ?よくよく目を凝らしてみると、見たことのある花が咲いています。
雑草をそっとかき分けてみると・・・
これは???もしかして?!!
そう。苺が生っていました。
雑草に隠れながら、可愛い赤色の実、これから実るちいさい
緑色の実がたくさん生っていました。
おばあちゃんも、まさかこんなにたくさん生るなんて、
思ってなかったと言います。
自然の力は、すごいです!
朝から早速、摘みたて苺、ありがたくいただきます!