BLOG里山暮らし2019.08.30

自然の中に暮らすということ

夏の終わりも近づき、行く夏を惜しむ頃と思いきや、

連日報道されている大雨のニュース。本当に心配です。

山に囲まれ、上桂川の上流でもある京北、

今日のように断続的に雨が降り続くと、上の写真の川は

中江橋からの上桂川.JPG



いつも穏やかで、先日まで鮎釣りの釣り人の方で賑わっていた川とは思えない

物凄い勢いになります。自然の中に暮らすということは、時には厳しさとも背中合わせ。

気象変化の激しい昨今だけに、対応できる備えも忘れてはいけない一つです。

さて、そんな雨降りの日でも、雨降りを歓迎するかのように

庭のところどころに、こんな穴掘りの跡がいくつかできていました。




穴.JPG

ここでクイズ!誰が掘ったのでしょうか?

わかりますか?








正解は

アナグマ (2).jpg

アナグマです。

ミミズや、コガネムシの幼虫が好きで、土を掘って食べる習性があります。

雨の日や雨上がりの土は掘り起こしやすいので、夜中にこっそりやってきているようです。

土の中のミミズだとよいのですが、畑に入って野菜も食べてしまうのが困りもの。

互いに自然の中に暮らす者同士、庭の土は百歩譲りますが、

畑だけは、勘弁してほしいものです。