夏の終わりも近づき、行く夏を惜しむ頃と思いきや、
連日報道されている大雨のニュース。本当に心配です。
山に囲まれ、上桂川の上流でもある京北、
今日のように断続的に雨が降り続くと、上の写真の川は
いつも穏やかで、先日まで鮎釣りの釣り人の方で賑わっていた川とは思えない
物凄い勢いになります。自然の中に暮らすということは、時には厳しさとも背中合わせ。
気象変化の激しい昨今だけに、対応できる備えも忘れてはいけない一つです。
さて、そんな雨降りの日でも、雨降りを歓迎するかのように
庭のところどころに、こんな穴掘りの跡がいくつかできていました。
ここでクイズ!誰が掘ったのでしょうか?
わかりますか?
正解は
アナグマです。
ミミズや、コガネムシの幼虫が好きで、土を掘って食べる習性があります。
雨の日や雨上がりの土は掘り起こしやすいので、夜中にこっそりやってきているようです。
土の中のミミズだとよいのですが、畑に入って野菜も食べてしまうのが困りもの。
互いに自然の中に暮らす者同士、庭の土は百歩譲りますが、
畑だけは、勘弁してほしいものです。