「なぁ、Mちゃん(筆者)って、落語好き?」
と、友達に声をかけられ、
「もちろん!落語でも漫才でも、新喜劇でもお笑いは大好き!」
と、答えると
「その落語が、うちの地区の公民館で生で観る事が出来るんやけど、どうかな?」
と、友達。
「公民館・・・公民館っ??!」
すると友達は「そう。そうやで。そして、ほんまもんの"落語"!!」と、にっこり。
聞くと、彼女は寄席にも足を運ぶほど落語が好きで、
そんな話をしていると、同じ地区にも「私も落語が好きやで!」という方々が
おられ、その方々と話していく中で「地元に寄席があったら楽しいよね・・・」と
言う声が上がり、その「あったら楽しいよね・・・」を有志の方々と実現されたのが
去年の春。第一回目の「山国寄席」でした。
そして、先日12日、
第二回目の「山国寄席」にお邪魔してきました。
落語家さんは、上方噺家・四代目桂塩鯛師匠。去年も大笑いさせていただき、
今年もこの日が来るのを、私はとても楽しみにしていました。
この日も、公民館は去年同様地域の方々でいっぱい!
そりゃあそうですよ!プロの噺家さんの落語が聞けるのは、
街中の寄席や劇場へ行かなければ、普通は聞けません。それがお隣の地区の
公民館で聞けるのですから!有志の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
師匠がお座りになっている高座は、地元の工務店さんの手作りと聞いて
二度びっくりですよ!
この日も地域の馴染みの公民館は、老若男女の笑い声であふれていました。
この雰囲気は、きっと街中の劇場では味わえない。
手作りの寄席。
何とも言えない贅沢な空間だなぁと、感じました。
そんな贅沢な空間が秋にも味わえると聞き、またしても
今からワクワクしている私です。
笑いの「新殿堂」、公民館で、ご一緒に大笑いしませんか?
◎山国プレミアム寄席
日時:令和元年11月10日(日)午後1時半開場・午後2時開演
料金:大人 3,000円 小人 1500円(小学3年生以下のご入場は御遠慮下さい)
場所:大野公民館(京都市右京区京北大野町小野ヶ市53)
お問い合わせ:田中店(田中眞理)075-853-0454