MBS(毎日放送)

【性犯罪歴を照会】法案を閣議決定...仕組みと課題「示談すれば不起訴の傾向、教師が職場で盗撮などは示談でも起訴する必要性があるのでは」日本版DBSを専門家が解説

解説

SHARE
X
Facebook
LINE

 学校や保育所など子どもと接する仕事に就く人に性犯罪歴がないかを確認する「日本版DBS」制度の創設などを盛り込んだ法案を政府は閣議決定しました。過去の性犯罪歴を最長で20年確認し、前科があった場合には子どもと接する業務に就けなくなります。法案は、すでに業務に就いている人も照会の対象としていて、認可保育所では保育士などに性犯罪歴がないか確認が義務付けられることになります。法案では、学習塾やスポーツクラブなどは、学校などと同様の対策を行っている事業者を国が認定し、公表します。政府は今の国会での成立を目指しています。 この「日本版DBS」について河西邦剛弁護士に詳しく解説していただきました。その中で、不起訴になった人は対象外となることについて、河西弁護士は「被害者と示談した場合は不起訴になる傾向がある」として「被害者次第で制度の対象になるかどうかになる。場合によっては示談があっても起訴していく必要性があるのではないか」と今後の課題について語っています。◎河西邦剛:弁護士 盗撮などの性被害に関する刑事事件を約700件担当 性犯罪の再犯防止の取り組みも行う(2024年3月20日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

2024年03月20日(水)現在の情報です

今、あなたにオススメ

最近の記事

【衆議院選挙】現時点で専門家が予想する3つのシナリオ 自民圧勝なら「高市カラー」加速?一方で「維新の存在感」は...『自維で過半数割れ』なら大きな政界再編か

2026/01/26

「真冬」「ド短期」衆院選はSNSの影響大か...拡散or反論したくなったら? 街頭演説で"現場の熱"を感じるべき?【選挙コンサルタントら解説】

2026/01/24

大阪ダブル選は「非常識」タイミング・選挙テーマ・都構想3度目チャレンジ...元首長が3つの"おかしい"を斬る! 吉村知事に「他党候補者なしでの再選は"信を得た"と言える?」直球質問すると...【きょう知事選告示】

2026/01/22

【弁護士解説】山上被告なぜ無期懲役?「予想以上に厳しい判決」でありつつ...生い立ちか危険性か 量刑判断の"原則"は 【安倍元総理銃撃事件裁判】

2026/01/21

「解散は総理の専権事項」なのか?憲法に明記なし "グレーな解散権"の「ずるさ」を憲法学者と考える【高市総理が解散発表 衆議院選挙へ】

2026/01/20

【衆議院解散発表】消費税減税「中道改革連合」は食料品"恒久ゼロ" 自民党は"期限付きゼロ"検討 専門家は実現性を疑問視...与野党とも選挙前に掲げ始めたワケは?

2026/01/19

「維新は有権者をなめている」衆院選に合わせた"大阪ダブル選"に神戸学院大中野教授が指摘 高市総理が解散急いだ背景は「立憲・公明の合流に焦り?」ジャーナリスト武田氏がMBS番組で言及

2026/01/19

【真冬の衆院選】寒さ・雪・受験の悪条件...投票率低下は高市総理に有利?不利?早期解散・超短期決戦の背景は「立憲・公明の合流」による焦燥か【ジャーナリスト・武田一顕氏解説】

2026/01/19

SHARE
X(旧Twitter)
Facebook