2026年01月18日(日)公開
【あなたは知ってる?】りくろーおじさん・喜八洲総本舗・北極星の知らなきゃ損?"裏名物"を調査! 「3店舗限定」「かつての看板商品」「これも発祥」なぜ人気になったのか深掘り
編集部セレクト
大阪ゆかりの有名店。誰もが知る看板メニューのほかに、実は意外な人気の“裏名物”があります。知っている人は知っている、知らない人は損しているかも。なぜそれがそこで売られているのか?なぜ人気になったのか?深堀りしていきます。
りくろーおじさんの店の“裏名物”は北海道の○○○

関西では誰もが知る名店の、意外なメニュー。1つ目は、スイーツだけじゃない?「りくろーおじさん」の“裏名物”。
大阪生まれの銘菓・りくろーおじさんの焼きたてチーズケーキ。しゅわしゅわとほどけるような口どけのスフレ生地と、甘酸っぱいレーズンのハーモニーは40年以上愛されるおなじみの味。
1984年の発売当初は、1ホール500円という「安さ」も注目され、あっという間に大ヒット商品となりました。物価が上がった今でも、お手頃でおいしい大満足スイーツとして、ミナミにある本店では連日行列が絶えません。
そんな「りくろーおじさんの店」11店舗のうち“裏名物”を置いている特別な3店舗があります。
そのうちのひとつ「住之江公園店」に中野広大アナウンサーが訪れました。まずは定番の「焼きたてチーズケーキ」。このお店ならではの楽しみ方が。
(客)「焼きたてだからすごくおいしい」
(客)「焼きたてを食べたくて」
イートインスペースがあり、できたてのチーズケーキを店内で味わうことができます。
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さらにその奥にはなんとパンコーナーも!実はりくろーおじさんの店、焼きたてチーズケーキを販売するよりも前にパン事業をはじめていて今も数店舗にかぎり販売しています。
“裏名物”は、このパン売り場にあるさらに意外なもの。それが…
(りくろーおじさんの店 水野真由那さん)「ザンギになります。北海道のからあげ」
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大きな「ザンギ」がドドンと3個刺さった、その名も「大粒 屋台の串ザンギ」。
きっかけは新商品のアイデア求め訪れた小麦の名産地

なぜまたザンギなのでしょうか?
(水野真由那さん)「パンの新しい商品を出そうと研修で北海道に行きまして」
チーズケーキという「名物」に並ぶ、新商品を…とアイデアを求めて小麦の名産地・北海道へ。
そこで出会ったのが、あるベーカリーで販売していたザンギ。意外な組み合わせにもかかわらず飛ぶように売れる様子を見て「これだ!」と、導入を決意したといいます。
大ぶりな鶏肉をニンニクとしょうゆの特製ダレに漬け込み、衣の食感にもこだわったというザンギの味は…
(中野アナ)「ザクザク!ちゃんと柔らかい鶏肉でジューシー。脂も本当においしいですし、うまみたっぷり!」
フライヤーが置ける3店舗のみ(住之江公園店・アリオ八尾店・彩都の森店)の提供ですが、少しずつファンは増えているようで…
(客)「昼ごはんで。からあげが好き。めっちゃでかいんで食べ応えありそう」
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(中野アナ)「チーズケーキの隣にザンギが」
(客)「ザンギがあったからすぐ飛びつきました。これは帰って一杯やろうと」
おつまみとしての夜の需要もうまれたほか、がっつり食べたい人からも支持されています。
「実はここから」喜八洲総本舗の“裏名物”

続いては、元はこっちが本命だった?「喜八洲総本舗」の“裏名物”。
河西美帆アナウンサーが訪れたのは、大阪・十三に本店を構える和菓子店「喜八洲総本舗」。名物のみたらし団子は、注文が入ってからその場で焼きあげ、アツアツのタレに絡めます。河西アナは「コゲ多め」でいただきます。
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(河西アナ)「おいしい!コゲのほろ苦さとみたらしの甘さが絶妙にあう」
平日でも絶えず行列ができるほどの人気ぶり。
(客)「来たときは必ず寄る。ここが一番おいしいんで」
(客)「人にあげるにはこれが一番。だいたい(これを買っておけば)間違いない」
そんな定番のみたらし団子のほかにも、ビッグサイズの「きんつば」に、これまた大きな食べ応えたっぷりの「花ぼた餅」など15種以上の和菓子を販売しています。
その中で“裏名物”なのが、蒸したてほかほかの「酒饅頭」です。
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(河西アナ)「おいしい!優しい甘さですね。ふわっふわです。思ったよりお酒の香りががっとこない。風味もあるけどやさしい」
(喜八洲総本舗 中田雄介専務)「うちの看板商品は今はみたらし団子ですけど、もともとこの酒饅頭が看板商品、名物」
(河西アナ)「はじめからみたらし団子じゃなかったんですね」
今も1日5000個~6000個売れる

1948年創業の喜八洲総本舗。初代社長が店の看板商品として最初に売り始めたのが「酒饅頭」でした。
生地からほのかに香るお酒の香りが十三の男性客に受け、手土産としての需要も獲得。多いときは1日4万個も売り上げるほどの大ヒットとなりました。
みたらし団子の発売はその10年後。あんこが苦手な人にも、とメニューに加え百貨店で販売したところ、十三では少なかった女性や子どものファンを獲得。あれよあれよという間に売れるようになり…
(中田雄介専務)「今はみたらし団子が(全店舗で)よく売れたら1日4万本。酒饅頭で今よく売れて(全店舗で)1日5000個~6000個」
みたらし団子に看板商品の座を譲り“裏名物”となった酒饅頭。しかし、根強いファンは多いようで…
(客)「あっさり食べられる。甘ったるくない」
(客)「ふかふかでちゃんとお酒の風味・香りがして家族も好き」
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(中田雄介専務)「歴史ある弊社の礎となるような商品なので、今後も大事にしていきたい」
北極星はオムライスだけじゃない “これ”も発祥だった!

最後は、オムライスだけじゃなく「これ」も発祥!北極星の“裏名物”。
オムライス発祥の店といわれる「洋食北極星」。初代社長がオムレツとライスを組み合わせて生み出したもので、今や国民食のひとつです。
明太子ソースがかかった明太子とシーフードのオムライスに、牛肉がゴロゴロとのったビーフストロガノフオムライスなど、いろいろ目移りしてしまいますが、一番人気は創業当初から続く「チキンオムライス」です。
河本光正アナウンサーが訪れたのは、2022年にオープンした「洋食北極星(エキマルシェ大阪店)」は、オムライスのほかお酒に合うメニューにも力を入れていて、その中にある“裏名物”が「ホルモン料理」です。
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(河本アナ)「しょうゆのパンチがきいているのもありますし、七味も口に入れた瞬間に…ちょっとビールがほしくなる」
実は「ホルモン料理」の商標を持つ元祖の店

でもなぜオムライスの店でホルモン料理なんでしょうか?
実は北極星「ホルモン料理」の商標を持つ元祖の店なんです。創業当初オムライス専門店ではなく、洋食店として様々なメニューを提供していた北極星。
1930年代、初代社長がまだ国内で広まっていなかったフレンチの内臓料理に出会い、日本人向けに改良。滋養強壮がつくという意味をこめ、体のホルモンにちなみ「ホルモン料理」と名付けました。
(北極星・2代目社長 北橋茂登志さん)「(昭和初期に)商標登録してその商標は今でもまだいきています」
内臓の珍しい部位を使ったコース料理を提供していましたが、その珍しさゆえ仕入れがだんだん困難になり、メニューから消えてしまいました。
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しかし…
(北橋茂登志さん)「(洋食北極星のオープンが)創業100周年だった。前にやっていたホルモン料理を復活させてもおもしろいかなと思って始めた」
こうして復活した「元祖ホルモン料理」。今後、この店舗だけでなく今年オープン予定の店でも提供を検討していて、北極星の新たな「顔」として力を入れていきたいといいます。
人気店のさらなる魅力を引き出す“裏名物”。いつものメニューと一緒に、試してみては?
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