2023年12月31日(日)公開
国内最速は5時27分!2024年の『初日の出』 近畿は南ほどバッチリ見える可能性が高い...京阪神は雲のすき間から見えるチャンス
編集部セレクト
あすは元日です。みなさんは2024年の初日の出を見る予定ですか?近畿では何時何分に見られるのか、天気はどうなるのか、情報をまとめました。
あなたの地域は見える? 2024年1月1日の近畿の天気
2024年1月1日(月・祝)の近畿地方は冬型の気圧配置となり、近畿北部では雲が多く、雨や雪の降るところがあるでしょう。残念ながら初日の出を見るのは難しそうです。京阪神など中部は雲が広がる見込みですが、雲のすき間から見えるチャンスはありそうです。南部では晴れるところが多く、初日の出が期待できそうです。南ほどバッチリ見られる可能性が高くなるでしょう。
また、1日(月・祝)の最低気温は5~7℃くらいとなるところが多く、大阪・京都・神戸は7℃の予想です。気温はそれほど下がらないものの、北風が強まる見込みで、体感温度は低くなりそうです。初日の出を見に行く際は、冷たい風から身を守れるよう手袋やマフラーを着用するなど、真冬の装いでお出かけください。
関西各地の『初日の出の時刻』
国立天文台によりますと、近畿と徳島で初日の出を見られる時刻は以下の通りです。
大津:7時4分
京都:7時5分
大阪:7時5分
神戸:7時6分
奈良:7時4分
和歌山:7時5分
徳島:7時7分
国内最速で見える場所はどこ?
ちなみに、2024年に国内で初日の出がいち早く見える場所はどこなのでしょうか?1位~10位をご紹介します(国立天文台HPより)。
1位 南鳥島:5時27分(日本の領土で一番早い 人が居住していない島)
2位 南硫黄島:6時17分(人が居住していない島)
3位 硫黄島:6時19分(人が居住していない島)
4位 小笠原母島:6時20分(人が居住している場所で一番早い)
4位 小笠原父島:6時20分
6位 西之島:6時26分(人が居住していない島)
7位 鳥島:6時35分(人が居住していない島)
8位 富士山頂:6時42分(北海道・本州・四国・九州の中で一番早い)
8位 青ヶ島:6時42分
10位 八丈島:6時44分
10位 択捉島東端(北方領土):6時44分
2023年12月31日(日)現在の情報です