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『初期波形は心静止』"救急隊の活動記録"に記された緊迫の状況...銃撃事件から1か月

2022年08月08日(月)放送

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安倍晋三元総理が銃撃された事件から8月8日で1か月が経ちました。当時、現場に駆け付けた救急隊の緊迫した状況などが明らかになりました。 7月8日の午前11時半ごろ、安倍晋三元総理が近鉄大和西大寺駅前のガードレールの中で演説をしていたところ、山上徹也容疑者(41)が後方から近づき銃撃したとみられています。 事件当時、通報を受けた救急隊は銃撃から10分後に現場に到着していました。MBSは奈良市消防の活動記録を情報開示請求し、開示された報告書には「頚部に銃創を確認」「初期波形は心静止」「群衆多数であり、現場騒然としており収容を優先する」などと記されていました。 奈良市消防によりますと、活動にあたった救急隊員など24人のうち6人が事件後に不眠などの症状を訴えていることが分かっていて、当時、緊迫した状況だったことが浮き彫りになっています。

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