MBS RECRUIT2025

Entry2027

Career Story”ジョブローテーション”で自分だけのキャリア

ジョブローテーション

PR・宣伝
アニメ制作

松岡 晃平Kouhei Matsuoka

コンテンツ戦略局/東京コンテンツ戦略部
2019年度入社
02アニメ
プロデューサー

Q1今のお仕事を教えてください

アニメのプロデューサーとして、作品の企画・製作・宣伝に携わっています。作品ごとに最適な形を考え、クリエイターの方々や関係各社とともにアニメ作品を製作し、視聴者に届ける仕事です。MBSは長年、多種多様なアニメを放送、製作してきましたが、共通しているのは“作品ファースト”の姿勢。クリエイターの想いを尊重しながら、視聴者に届く形を模索し、時には新しい仕組みを提案することもあります。好きなものに真剣に向き合える環境で、日々やりがいを感じています。

Q2この業界に入ったきっかけを
教えてください。

もともとアニメ業界を志望し、プロデューサーか宣伝の仕事をしたいと考えていました。MBSは昔からアニメ製作に深く関わっており、自分が観てきた作品のクレジットにもその名がありました。どうやって面白いアニメが生まれるのか、そのノウハウを知りたいという思いが強くなり、MBSを志望しました。さらに、アニメを支えてきた先輩方の仕事にも憧れ、ここでなら自分の夢を実現できると感じたのが決め手でした。

Q3どんな職種を経験しましたか?

1~3年目 PR・宣伝

最初の配属は東京支社のPR部。主にMBSが東京で制作する番組の宣伝を担当しました。レギュラー番組に加えて、ため、新しい企画を考える機会が多く、自由度の高い環境でした。しかし、番組の宣伝を一人で背負う形だったため、裁量が大きい分、責任も重く、最初の1年は試行錯誤の連続でした。

その中で「視聴者にどう届けるか?」を常に考えるようになりました。1年目の終盤には、自分が考えた周年企画が採用され、全国ネットの番組内で展開される経験もしました。これが初めて「自分のアイデアが形になった」と実感した瞬間でした。

当時の思い出
「コロナ禍で何をしようか」と考えた結果、オリジナルのアニメ企画書を作っていました。

3年目~現在 アニメ制作 

念願叶ってアニメ制作の部署に異動。オリジナル作品のプロデュースや、宣伝戦略の立案に関わるようになりました。特に印象的だったのは、大学時代にアルバイトでお世話になっていたスタジオさんと作品をご一緒できたことです。

業界に入って間もない私の企画の話も真剣に検討してくださり、本当に感謝しています。憧れていた業界の第一線で仕事ができる喜びを感じつつ、日々学びながら試行錯誤を重ねています。

当時の思い出
外へ出かけるときは、映画や舞台を観に行くことが多いです。最近は『レ・ミゼラブル』を観劇し、かなりの迫力に刺激を受けました。あとは、家でアニメを観たり、YouTubeショートをダラダラと見たり。アニメは仕事でもありますが、いちアニメファンでもあるので純粋に楽しむ時間も大切にしています。

Q4これからのキャリアを
どう考えていますか?

MBSは、特定のジャンルに縛られず、多様な作品を放送、製作してきました。その中で、私は「クリエイターファースト」の考えを大切にしたいと考えています。単に作品を放送するだけでなく、クリエイターが最大限の力を発揮できる環境を整え、視聴者に最高の形で届けることがプロデューサーの役割だと思っています。

また、アニメの企画・製作では、制作スタジオをはじめメーカー、出版社、配信プラットフォーム、イベント制作会社など多くのパートナーとの連携が不可欠です。放送にとどまらず、イベントや配信、海外展開など、アニメの魅力をより広く届ける方法を模索し、新しい挑戦を続けていきたいです。

Q5ジョブローテーションを
経験してよかったことは?

宣伝部での経験が、アニメのプロデューサー業務に大きく活かされています。広告プランの策定やSNS運用、リリース、パブリシティなどを通じて「どんな施策、文言、キャッチコピーなら人の目を引くか」を考える習慣がつき、アニメの宣伝でも、単なる情報発信ではなく、ファンの興味を引く伝え方を意識するようになりました。

また、視聴者目線を持つ重要性を学べたのも大きな収穫です。アニメの告知やPRでも「どんな言葉なら伝わるか」を考え、作品の魅力を効果的に届ける視点が培われました。

さらに、宣伝部では番組のプロデューサーと1対1で向き合って仕事をすることが求められ、プレッシャーの中での判断力や対応力が鍛えられました。この経験があったからこそ、プロデューサーとして作品の全体を見渡しながら動けるようになったと感じています。

Career Story

”ジョブローテーション”で自分だけのキャリア

MBSでは、入社後に
複数の部署を経験してもらう
「ジョブローテーション」が定着しています。

異動の回数も、タイミングも、配属先も人それぞれ。
同じキャリアの人はいません。

ジョブローテーションを経て
活躍している社員をご紹介します。

Start

About

MBSのキャリアについて

MBSでは、入社後に複数の部署を経験してもらう
「ジョブローテーション」が定着しています。

異動の回数も、タイミングも、配属先も人それぞれ。
同じキャリアの人はいません。

一人ひとりが持つ可能性は、
ひとつの部署だけでは計り知れないもの。
本人さえ気づかない才能だって、あるかもしれません。

つくる、売る、まとめる、伝える…
あなたにとっても、新しい自分を見つける
チャンスになるはず。