3月7日放送の「プレバト！！」では、「水彩画・名人特待生一斉査定」を開催。「『プレバト！！』に人生懸けてます」という３児のパパモデル・久保田裕之が本気で描いた作品が、野村重存先生も舌を巻く傑作中の傑作！特待生５級から驚異の５ランクアップでいきなり名人初段にコマを進めた。

■前代未聞の5ランク昇格！描いたのは無数のお雛様

特待生5級の久保田・倉中るな・松田悟志、名人3段のナイツ土屋、名人8段のレイザーラモンHGという顔ぶれで行われた一斉査定。驚異の５ランクアップを勝ち取った久保田は「色鉛筆」でも見事な実力を見せているが、実は一発特待生昇格を決めた「色鉛筆」より「水彩画」のほうが得意だという。

番組に直筆の手紙を送って出演を直談判したというエピソードの持ち主で、その情熱で難題に真正面から取り組んできた。今回のお題は、伊豆稲取名物の吊るし雛と雛人形。ひな壇に鎮座する151体の人形と、天上から吊るされた18,000個の吊るし雛を前に「やるしかないです！」と奮起！

★5ランク昇格！特待生5級→名人初段へ　久保田裕之の作品「祭り雛」

「ごちゃごちゃしている風景の中でも、遠近感が狂わないように頑張りました」という久保田の作品に、野村先生も「こらぁすごいな！ちょっと背中に鳥肌立ってます」と大興奮。「水彩画らしい、優しくて淡い色使いがとてもきれい。画面構成もカッコいい」とべた褒めで、「なかなか描けないと思います。傑作です」と称賛しきり！

■スモモ漬の汁も画材に！倉中るな、斬新アイデアで高評価

同じく特待生5級のモデル・倉中は前回が初登場だったが、土を練り込んで作った絵の具で土を表現するなど自由な発想で傑作を描き、一発特待生昇格を成し遂げた逸材中の逸材。初めての昇格試験挑戦となった今回は、6,000個以上の小さくてカラフルな駄菓子で埋め尽くされた"駄菓子屋さん"の店内を描くお題に挑戦した。

★2ランク昇格！特待生5級→3級へ　倉中るなの作品「"わたしの"駄菓子屋さん」

「商品のパッケージ一つ一つに駄菓子屋さんの思い出とか、今までのアイデンティティとかエッセンスを入れてみたり、工夫しました」と話す通り、作品をよ～～く見ると、「プレバト！！」のロゴやMC・浜田雅功の似顔絵も忍び込ませた楽しい作品に仕上がっている。全体的にくすんだ色を出すため、制作中に食べていた駄菓子・スモモ漬の汁を筆に染み込ませて塗るなど、今回も自由なアイデアが光った。

野村先生も「とても器用な人ですね。非常に緻密で」「細部までの描写力は人並外れています」と、その才能に太鼓判。だが、パッケージの文字やイラストに凝りすぎたため、「全体の明暗が弱くなってしまった」と、今後の課題も指摘した。それでも2ランクアップはお見事！

■ナイツ土屋の渾身の一作に野村先生「すご過ぎるよ...」

特待生たちの台頭が光る中、さすがの筆力を見せつけたのが名人3段のナイツ土屋伸之。1,000足以上のスニーカーが並ぶスニーカーショップの店内を、恐るべき技術力と根気で描き切った。

★3ランク昇格！名人3段→6段へ　ナイツ土屋の作品「伝説の一足」

「スニーカー好きの人が欲しくなるような絵を描きたいですね」。モチーフへの愛をこめて45時間、奥に写り込む棚の商品まで、描き込んだスニーカーは実に300足。野村先生も虫眼鏡を取り出し細部まで観察して「すごいよコレ、すご過ぎるよコレ...」「デザインも質感も全部描き分けてる」と絶賛が止まらない傑作。「愛があるんだよ。完璧だよ」と、いつまでも惜しみない賛辞を口にしていた。

3月7日放送回はTVerでチェック！
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芸術性や文才など芸能人のあらゆる才能をプロが査定! 才能アリなら絶賛！才能ナシなら容赦なく酷評！浜田雅功が最強講師陣を率いてお届けする新しいカルチャースクール番組『プレバト！！』はMBS/TBS系で毎週木曜よる7時放送。