MBS 毎日放送

2020年06月11日 20時30分 公開

意外と口に合う!?ヨーグルトがかかった水餃子&旨味たっぷりおかずポテト

世界80か国以上の味が楽しめる一大グルメ都市・東京。こんなときだからこそ、本場の味を手軽に楽しんでみてはいかがだろうか?
まだまだ知られていない「日本人の口にも合う海外料理」を調べてみると、肉と魚の旨味を同時に楽しめるサンドイッチや、おかずになる絶品ポテトフライといったポルトガル料理や、ピザの原型とされる家庭の味や、ヨーグルトソースでいただく水餃子といったトルコ料理との、美味しい出会いが!
5月24日(日)放送の「所さんお届けモノです!」は、東京で世界一周お初グルメ旅。日本人の口に合う海外の料理を求めて、世界を股にかけて取材する、戦場カメラマンこと渡部陽一がレポートした。

天ぷらもカステラもポルトガルから!ということは、日本人の口に合う!?
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一軒目はポルトガル料理の店。ポルトガルといえば、ユーラシア大陸の最西端に位置し、古くはフランシスコ・ザビエルや鉄砲伝来など、日本との繋がりが深い国。日本からは飛行機で16時間かかるが、東京ならば、渋谷駅からすぐの"奥渋谷"エリアに行けば、本場の味を堪能できる。
渡部が向かうと、行列のできている店が。「ナタ・デ・クリスチアノ」は、ポルトガルスイーツの店。客のお目当ては、ポルトガルの国民的スイーツともいえるエッグタルト。渡辺が5分程並んで購入したのは、店の看板商品「パステル・デ・ナタ」(220円)。外はパリパリ、中はふわふわで濃厚な卵の風味が特徴のエッグタルトだ。
続いて、近くのポルトガル料理店「マル・デ・クリスチアノ」に行ってみると、日本人オーナーの佐藤さんが。佐藤さんはかつて、ヨーロッパに長く住んでいて、ポルトガルに日本人の好きな料理が多かったことから、そんなポルトガル料理を日本でも食べられるお店があったらいいなと、この店をオープンしたという。
ポルトガル料理と日本人の味覚の相性はバツグン。例えば、天ぷらのルーツはポルトガルにあって、「調理」を意味するポルトガル語「テンペーロ」が語源とされている。また、金平糖もそのルーツはポルトガル語の「コンフェイト」にあるとされ、日本の食文化の歴史とも深いつながりが。
そして、もう一つの共通点は魚介類。世界の国民一人あたりの魚介類の一日の消費量をみてみると、ポルトガルは4位で日本は6位とどちらの国民も魚好きだ。
そんなポルトガルで国民食といわれるのが、「バカリャウ」と呼ばれる干し鱈。鱈を塩漬けにして乾燥させたもので、数か月間干すことで旨味が凝縮され、濃厚な味わいになる。魚料理とは別に、バカリャウ料理として確立されているほどの人気だ。
バカリャウを使った料理、一品目はサンドイッチ「フランセジーニャ」(2200円)。焼いたパンにバカリャウフライ、チョリソー、ハム、魚とムール貝のミンチを挟む。その上からたっぷりチーズをかけたらオーブンに。最後に魚介の出汁の効いたソースをたっぷりかける。サンドイッチだが、ソースに浸しながら食べるのが新感覚。肉と魚両方の旨味が詰まっていて、スープのコクも味わえる。メインディッシュになるサンドイッチで、日本人の口にも合う旨さだ。
二品目は新感覚フライドポテト「バカリャウ・ア・ブラス」(700円)。オーナー"イチオシ"の品で、細切りしてカリカリに揚げたフライドポテトを、バカリャウと卵でさっと炒めたもの。ポルトガルの庶民の味の大定番だという。
スタジオには、このポルトガルの新感覚フライドポテトをお届け。ゲストの清水ミチコは、その見た目を「焼きそばっぽい」と例えていたが、味は魚介の旨味がぎっしり詰まっていて、こちらも新感覚。好きな人は、これを食べるためだけにポルトガルへ行く人もいるそう。所さんは「ご飯のおかずになるポテト」「ビールにも合う」と絶賛だった。
スタジオにはもう一つ。ポルトガルがルーツとされるカステラの原型といわれている「パン・デ・ロー」(880円)。日本のカステラと違い、生地を半熟状に焼き上げるのが特徴で、中はフワフワとろとろ!
所さんは「美味しい」を連発!「喉が気持ちよくなる!喉を左官屋さんが塗ってくれた(感じ)」と例えた。さらに、濃いコーヒーにぴったりと提案していた。

トルコの水餃子のお味は...5点満点中、6点!
中華料理、フランス料理と共に"世界三大料理"として並び称される、トルコ料理。トルコといえば、アジアとヨーロッパの文化が交流する中東の国。西洋と東洋の交流点として栄えたトルコには、両方のいい所を融合させた独特の食文化がある。
現地で食べるには、直行便でも13時間。だが東京ならば、JR中央線大久保駅からわずか徒歩3分、トルコ料理レストラン「ヒサル」で味わうことができる。
店頭には、日本でもおなじみのトルコ料理「ドネルケバブ」(500円)が。ケバブはパセリやトマトペーストで味付けした肉を何層にも重ね、ゆっくり回転させながら炙る料理。野菜と一緒に薄いパンに挟んでいただく。
一品目はピザの原型と言われている「ピデ」(1430円)。見た目も極めてピザに近いが、一番の特徴は舟のような形をした生地。生地の縁に卵を塗って、胡麻をたっぷりまぶしてある。オーブンで焼き上げたあとバターを塗りこむことで、艷やかで香ばしいパンのような仕上がりに。トルコの家庭の味だという。
渡部は、プレッツェル風の生地とほうれん草とチーズのコンビネーションが最高、と評価。「まるで、ほうれん草チーズグラタン」と例えた。
二品目は、トルコの水餃子「マントゥ」(1485円)。餃子のような皮に入っているのは、ラムと牛の合挽き肉。そこにヨーグルト、ニンニク、バター、唐辛子などを合わせたソースをかけていただく。

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凝縮された肉の旨味と、まろやかなヨーグルトのコクに、渡部は5点満点というルールを無視して、"日本人の口に合う度"として6点を付ける絶賛ぶり。
スタジオには、このトルコの水餃子をお届け。餃子の一つ一つが小さくて可愛らしい見た目も特徴だが、一口食べた所さんは「日本には無い味」と表現。中華っぽくもあり、ヨーロッパっぽくもある不思議な味だという。さすが、西洋と東洋の交流点であるトルコならではの味だ。一度味わってみてはいかがだろうか?

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