MBS 毎日放送

2020年01月14日 13時00分 公開

所さんも住んでいた麻布十番商店街の魅力は、「大正10年創業のおでん」と「世界に1つだけの万華鏡」

1つの食材や商品に特化した専門店の集まり、それが商店街。六本木のすぐ隣で、都会のど真ん中にある麻布十番商店街を調査してみると、そこには明治時代から続く有名なたい焼き専門店や、大根だけで18鍋もある練り物とおでんの専門店、世界にここだけという1点モノを売る万華鏡専門店が!
12月22日(日)の「所さんお届けモノです!」では、恒例企画の商店街にある専門店探し特集を放送。商店街芸人のカミナリが、かつて所さんも近くに住んでいたという麻布十番商店街を調査した。

出汁の塊!アツアツ濃厚おでんの大根を...唐揚げに!
191222otodokemono020.jpg

カミナリの2人が最初に向かった専門店は、たい焼き。明治42年創業という「浪花屋総本店」は、4代目店主が焼いているが、先代は有名人で1970年代後半に大ヒットした曲「およげ!たいやきくん」に出てくる"店のおじさん"のモデルとなった人物。1日2000個売れるという「鯛焼き」(1匹180円)は、皮が薄くしっぽの先まであんこがぎっしりで、アツアツでホクホク。店主曰く、かつては地元の人が通う商店街だったが、2000年に近くに南北線と大江戸線という地下鉄が通ったことで、今では誰でも手軽に利用できるようになり、観光客も増えたという。
続いては、練り物とおでんの専門店「福島屋」。大正10年創業の老舗で、利尻昆布とカツオ節、サバ節を合わせたこだわりのつゆが自慢。さつま揚げなど定番メニューのほかにも、トマト1個を丸々煮込んだ「トマト」(270円)など、全部で30種類を販売している。
ここの名物は大根。厨房は大根の入った鍋がズラリと並んでいて、18鍋をローテーションしている。鍋を加熱&冷却すること10回以上。冷めるときに出汁がぎゅっと大根に染み込むそうで、3日間かけて染み込ませた「大根」(162円)は、ヤミツキになる味。
スタジオには、福島屋の名物・大根をアレンジした珍しいおでんをお届け。スタジオに届けられたのは、「おでん大根の唐揚げ のりしお味/ガーリック味」(9個495円)。細すぎておでんには使えなかった大根の先の部分を利用。おでん同様に出汁を染み込ませてから揚げている。香りもよく、食べてみると、外はカリッとしていて中はジュワ~ッと出汁が広がる。所さんは「面白い」と表現。ゲストの井森美幸は「出汁の塊」と絶賛だった。

東京タワーが万華鏡に!?世界に一つだけの"東京散歩"!?
02_万華鏡.jpg

麻布十番商店街には、京都から出てきたお店も。お好み焼き専門店の「よっちゃん」は、京都が本店。毎日京都から取り寄せている九条ネギたっぷりのねぎ焼きが人気。牛すじ、イカ、油かすを加えて、甘口&辛口の2つの特製ソースで仕上げた「ねぎ焼きミックス」(1870円)は、ねぎがシャキシャキしていて食感もよく、生地が薄いので、食材をしっかり楽しむことができる。
まちの写真屋さん「松尾写真館」は、今年97年目という老舗。家族写真がメインで、地元の人々に愛されている。記念写真は1ポーズ7000円~、証明写真は2500円~。プロの手によって、落ち着いた雰囲気に仕上がる写真は定評がある。1960年代に撮影されたというとある家族写真を見せてもらうと、写真は全く色あせていなかった。続いて、1970年代の写真を見せてもらうと、そこには先程の家族写真に写っていた娘さんが今度は彼氏と一緒にパチリ。結婚する時の写真だというが、この写真も当時と変わらずキレイに残されていた。次の写真には結婚後に2人の子どもができて、新たな家族となって写真に収まっていた。3枚の家族写真には、その人の人生が写し出されていた。
ここで、家族以上にいつも一緒にいるカミナリも記念撮影した。
続いて訪れたのは、万華鏡専門店「カレイドスコープ昔館」。店主の石原さんは25年前に万華鏡と出会い、その美しさに魅了され、店をオープン。海外で買い付けしてきたモノも含めて、店には300種類以上の万華鏡が揃っている。日本ではここでしか手に入らない貴重なモノもあるという。
「ワンドスコープ・ギャラクシー」(2万2000円)は、回さなくていい万華鏡。柱の中の流体を横から覗くと、まるで打ち上げ花火のように放射状に広がる模様を鑑賞できる。
「テレイドスコープ・スノー」(8800円)は、望遠鏡のような形をしていて、先には凸レンズが付いている。覗いてみると、見た景色が万華鏡になっていて、人の顔や風景を幾何学模様にして楽しむことができる。
スタジオには、万華鏡専門店の1点モノをお届け。スタジオに届けられたのは、世界に1つの巨大万華鏡「TOKYOタワー」(220万円)。その名の通り、東京タワーの形をした万華鏡で、覗いてみるとミニチュアのタワーやビル群が。横に付いているダイヤルを回すと、そのミニチュアの町並みが動き、まるで東京のまちを散歩しているかのよう。
自分好みの万華鏡を見つけに、訪れてみてはいかがだろうか。

https://www.mbs.jp/otodokemono/

バックナンバー