東京・清澄白河で見つけた!オシャレな保存食&新しい江戸切子

所さんお届けモノです!の気になるトコロ

2019/08/21 21:00

昔懐かしの駄菓子専門店&文房具専門店から、おでん種ばかり扱う専門店、保存食専門店に江戸切子専門の職人さんまで!商店街には専門店がいっぱい。
8月18日(日)放送の「所さんお届けモノです!」では、東京都江東区にある深川江戸資料館通り商店街で専門店探し。古いものと新しいものが共存・融合するエリアで、珍しい専門店を調査。珍しい専門店や意外な逸品に出会えるかも!

佐渡島の新鮮野菜&果物を全国に届けたい!保存食専門店としてオープン!
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「江戸みやげ屋 たかはし」は、江戸みやげの専門店で、扇子や手ぬぐいなど江戸を感じるおみやげが並んでいるが、地元の子どもにも大人気の店で、店頭には駄菓子がズラリ。
この店舗は高橋さんご夫婦が約30年前から営んでいるが、通っていた子どもが大人になり、親子で来店することもあるんだとか。
続いては、おでん種専門店の「美好」。おでんの食材を扱っているが、夏場はそのまま食べられるように作ってあり「さつま揚げ専門店」に早変わり。
さつま揚げは紅ショウガがたっぷり入った木の葉揚げ(119円税込)や、ニラときくらげが入った「にくらし揚げ」(119円税込)など、全部で20種類。すべて毎朝お店で手作りしている。
中でも一番人気は、おつまみ揚げ(8個入り518円税込)。海老、一味唐辛子、青のり、カレーというさつま揚げにしては変わり種が2個ずつ入った、とってもお得な詰め合わせ。カレー味はカレーの風味がしっかりあって、中には野菜がたっぷり。海老味はプリップリの海老の旨味が閉じ込められている逸品。
路地裏には「HOZON」という保存食専門店も。ここでは、缶詰・瓶詰をはじめ150種類以上もの保存食が販売されている。
去年オープンしたばかりだというこの店では、商品をオーナーが厳選。愛媛県産のしらすを瓶詰にしたアンチョビ「しらチョビ」(972円税込)は、とれたての新鮮なしらすを釜揚げにしてオリーブオイルに漬け込んだもの。パンにのせると絶品。秋田県産しいたけのオイル漬け「しいたけタプナード」(864円税込)は、リゾットと相性抜群。
数ある保存食の中には、お店のオリジナル商品も。オーナーの父親が佐渡島出身で、佐渡島の農産物を保存ができる状態にして瓶詰め。東京や首都圏へ持って来られるように開発したという。
佐渡島では国の特別天然記念物・トキのエサを守るため、島中の農家が減農薬に取り組んでいる。豊かな土壌もあり、島では安全でおいしい野菜や果物がとれる。そんな佐渡島の野菜をもっと広めたいという思いから、30種類もの保存食を製造して販売しているそうだ。
オリジナル商品の中で一番人気は「ゴボウトユズミソ」(1080円税込)。佐渡島産のごぼうとゆずをジャムにして瓶詰めしたもので、味噌を使って甘いジャムに仕上げている。意外にも焼きサバに合うジャムで味噌がきいていて、ゆずの酸味とゴボウの食感の相性が絶妙。
スタジオには、佐渡島産の梅と茶を使った、夏にぴったりな新作保存食をお届け。スタジオに届けられたのは、「茶梅」(110g540円)。佐渡島産の梅を佐渡番茶というお茶と塩、砂糖で2週間漬け込んだもので、甘じょっぱい味わいが特徴。スタジオで実食した所さんは「これは梅ジャム!何個もいけるよ!」と絶賛。梅干しのような極端な塩辛さはないが、塩味はしっかりと付いていて、ほのかな番茶の匂いも楽しめる。所さんは「私は梅ジャムを作ります!」と宣言するほどハマっていた。
ほかにも、佐渡島産の果物を使った保存食が。スタジオに届けられたものは、佐渡島産のさくらんぼを使ったジャム「チェリーサングリア」(180g1620円税込)。
佐渡島でとれる「紅さやか」というさくらんぼは、強い酸味と味の濃さが特徴。一つずつ種を取り除き、赤ワインとグラニュー糖で煮詰めて仕上げている。
スタジオでは、生ハムとチーズと一緒にはさみ、サンドイッチにして実食。
さくらんぼの粒がそのまま残っていて食感もよく、さくらんぼの甘さとハムの塩味のバランスが絶妙で、女子受け間違いなし。所さんは「ヨーグルトのほうが合う!」と別のオススメを提案していた。

職人親子がコラボすると...模様が変化する摩訶不思議な江戸切子に!
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続いての専門店は文房具店。「あづま屋文具店」は大正13年創業。老舗ではあるが、時代によって新しくなるモノを仕入れる「新しいモノ好き」だというご主人。
「富士山消しゴム」(216円税込)は、角から順番に使っていくと、角が削れて、消しゴムの形はまるで富士山のようになるというユニークな消しゴム。
ほかにも、新機能が付いた消しゴムも。消しゴムに鉄粉が練りこまれていて、ケースの裏側には磁石が。これで消しカスをくっつけることができるため、消したあとのお掃除に大変便利。
商店街には、ガラス加工の専門工場も。親子で行っているこちらの工場では、江戸切子の中でも珍しい、平切子を製造している。
江戸切子といえば、直線的にカットした緻密な絵柄が特徴の伝統工芸だが、ここで製造している平切子は、回転刃の側面に直接グラスを当てて、面を切り出していく。線ではなく面で削り出すため、光の屈折で見え方の変化が楽しめるのが特徴。
平切子職人の息子さんは、サンドブラスト職人。ガラスに砂を高圧で吹き付けて、絵柄を彫り出す技法で、細かいグラデーションや文字まで緻密に彫り出すことができる。
スタジオには、平切子とサンドブラストの技法を組み合わせた新感覚の江戸切子をお届け。スタジオに届けられたのは、「砂切子」(1万1880円~1万4040円税込)。グラスに水を注ぐと底の模様が変化するというスグレモノ。
水が反射して、底の模様がグラスの側面に映るため、グラスの中は緻密で繊細な模様で満開となる。
親子の職人が削り出した、グラスの中の異空間に癒されてみてはいかがだろうか?

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