滋賀県の絶品新名物!贅沢な甘酒とほうじ茶スイーツ

所さんお届けモノです!の気になるトコロ

2019/07/18 21:00

豊かな水と上質な米を使った日本酒に、お茶の産地で見つけた、全国的にも珍しいほうじ茶専門店。滋賀県には、自然と伝統が織りなす新名物がたくさん!
7月14日(日)放送の「所さんお届けモノです!」では、令和の弥次さん喜多さんこと(?)Wエンジンの2人が東海道を旅して、100年以上続く老舗の新名物を発見するという恒例の企画を放送した。

山田錦を半分以上削るという贅沢づかいの日本酒のお味は...天にも昇る美味しさ!?
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今年で創業102年という「美冨久酒造」。店主曰く、日本酒の蔵元の中には、400年以上続く老舗も多く、102年というのはまだまだ歴史が浅いほうなんだとか。
水口宿は、江戸時代から酒造りが盛んで、その理由は琵琶湖から遠く、三重県の県境に近いという風土。鈴鹿山脈から流れる川と、平地を利用して近江米と呼ばれるお米作りが盛んだったため、上質な水と米を使った日本酒が誕生した。
美冨久酒造がつくるお酒は、日本で最も歴史のある全国新酒鑑評会でも金賞を受賞。インターナショナルワインチャレンジという世界的な品評会でも金メダルを獲得している。
発売されるや否や、2つの国際大会で賞を受賞したという秀作「昇天神」(720ml5400円税込)をいただいたWエンジンは、まさに天にも昇る美味しさにオドロキ!
昇天神は、最高クラスの酒米・山田錦を半分以上削るという贅沢な使い方をしている。そうすることで、雑味のない米の甘みが味わえるという。
スタジオに届けられた新名物は、美冨久酒造が作る、女性や子どもに人気のアルコールを一切使っていない甘酒「みずかがみ」(972円税込)。滋賀県が開発した、猛暑でも味や食感が落ちない新米・みずかがみを100%使用していて、お米と米麹のみを使っている。
「少し苦手...」と甘酒に抵抗があったスタジオの新井恵理那は、一口飲むと「甘~い!ジュースみたい」と絶賛。えぐみはなく、甘みはしっかり。アミノ酸もたっぷりでお肌にもいいという。

土山茶を使ったほうじ茶専門店では...定番だけでほうじ茶が10種類も!
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土山宿に入ると、突然雨が...。実は歌川広重も浮世絵に描いているように、土山宿はすぐ近くに鈴鹿山脈があるため、雲が発生しやすく急な天気の変化が特徴。
ふと空を見上げて、雨に濡れながら、江戸時代から山の形が変わっていないことに気付くWエンジンだった。
大名や旗本、幕府の関係者しか泊まることのできなかった本陣。本陣には貴重な品が今も展示されているところも多いが、土山宿の本陣には、なんと今も人が住んでいる。土山城の城主だった名家・土山家が、先祖代々本陣に住んでいて守り続けているという。
特別に室内を見学させてもらったWエンジン。大名が泊まった部屋・玉座では、ここで明治天皇が16歳の誕生日をお迎えになられたという。その歳、岩倉具視と木戸孝允が接見したという大変貴重な場所だった。
滋賀県にはお茶のイメージはあまりないが、土山茶は全国品評会でも1等をとっている。土山宿は鈴鹿山脈に近いため、寒暖差が大きく良質な茶葉が採れるお茶の産地。なんと、福寿園のお茶にも土山で採れた茶葉が使われているそう。
土山茶の新名物は、「近江茶 丸吉」に。創業から117年というこちらのお店は、お茶の製造を専門にしている会社だったが、蓄積された技術を駆使して、色んなほうじ茶を作れるようになり、4年前にほうじ茶専門店をオープンしたという。
定番として扱っているほうじ茶だけでも10種類!使う茶葉の種類や、焙煎する温度と時間を調整して変化を付けている。深く焙煎をしているので、風味豊かな味わいと、香ばしさが特徴。その中には、緑茶に感じる程よい苦みも残っている。
お客さんに大人気なのが、ほうじ茶を使ったスイーツ。「焙じ茶チーズケーキ」(756円税込)は、ほうじ茶を使ったムースと滑らかなチーズケーキが口の中で溶け合う、和洋折衷の逸品!
スタジオに届けられた新名物は、「糖蜜ほうじ」(1404円税込)というほうじ茶を使ったシロップ。ほうじ茶を粉末状にして蜜を加えたもので、バニラアイスとの相性抜群。
スタジオで実食したゲストの森口博子は、バニラの甘さと深いほうじ茶の香りの絶妙のマッチングを「大人のバニラ」と堪能した。
ほかにも、牛乳にもかき氷にも相性抜群。是非一度お試しあれ!

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