浅草っ子・アニマル浜口が気合でおススメ!意外な江戸小物に「粋だね」の声

所さんお届けモノです!の気になるトコロ

2018/11/03 11:00

数々の名物がある浅草には、“ガイドブックに載っていない隠れた名物”がまだまだあるに違いない。10月28日放送の「所さん お届けモノです!」では、東京を代表する観光地浅草で、地元の人たちに大調査。すると、浅草在住40年のアニマル浜口が太鼓判を押す粋な逸品や、路地裏に佇む“大正ロマン”溢れる骨董屋さんなど、世間にまだ知られていない隠れた名物の数々が明らかに。ふだんの暮らしがちょっと豊かになるものを見つけに、週末に浅草へ出かけてみては。

アニマル浜口、実は粋な江戸っ子!?
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"ガイドブックに載っていない隠れた浅草名物"を探すべく向かったのは"アニマル浜口レスリング道場"。浅草在住40年以上のアニマル浜口は「任せとけ〜い!」と気合いは十分だが、会話に全くならない。そこで、奥さんの初枝さんに隠れた名物を聞くと、「プロレスラーの入門テストに受かるとお祝いとして、プレゼントするものがあります!」と有益な情報。アニマル浜口夫妻に連れて行ってもらったのは、意外にも「木札屋丸島」という木札の専門店。木札とは小さな木の板に、名前や文字を入れるアクセサリーのようなもの。この木札は、江戸時代に火消しが火事を消した場所に置いた「消し札」がルーツで、災難から守ってくれる縁起物として浅草で愛されている。浅草のお祭り"三社祭"では、名前が入った木札を下げて参加するのが"粋"。スタジオには、アニマル浜口夫妻から出演者の名前入りの木札が届けられた。その木札には、レギュラー陣の名前の他に「気合だ!」という文字が入っており、いかにも"アニマル浜口からのお届けモノ"。いちばん小さいサイズの木札は1000円から作ってもらえ、時間も5分程度。浅草を訪れた際には、浅草の"粋"を作ってみてはいかがだろうか。

路地裏にひっそり佇む"大正ロマン"
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続いて"ガイドブックに載っていない隠れた浅草名物"を聞いたのは、人力車の車夫さん。「大正ロマンを感じる雑貨屋さんがある」として人力車で連れて行ってくれたのは、浅草六区通りの細い路地にお店を構える「東京蛍堂」という骨董屋さん。大正・昭和初期の雑貨を集めたアンティークショップだが、Bluetoothに対応した蓄音機やLED搭載のアンティークランプなど、現代とレトロが融合したような商品が並ぶ。ご主人の稲本潤一郎さんは「ただの骨董ではなく、当時の風合いは残しつつ現代でも使えるように工夫している」と語っていた。そんなご主人は、籠と革で出来た「柳行李トランク」を自慢げに披露。「これを見ながら、酒を3時間飲める」としみじみ語っていた。
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スタジオには「東京蛍堂」自慢のアンティークグッズが届けられた。所さんは届けられた「フロックコート」を試着。ハットとステッキを身につけると見事に"大正ロマンの紳士"に早変わり。所さんも自分が集めた数々の雑貨に「これを眺めながらずっと話ができる!」。所さんと「東京蛍堂」のご主人、お互い通じ合っているところがあるのだろう。

「所さんお届けモノです!」は、MBS/TBS系で毎週日曜夕方5時放送。
世界中の送り主から所さんの元へ「ぜひ見てほしい!」「ぜひ知ってほしい!」と、様々なアイテムが届く"箱からはじまるエンタメバラエティ!"

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