MBS(毎日放送)

2019年03月05日 19時00分 公開

大阪場所直前!貴景勝の強さのルーツは"頭突き"!?

 3月10日に初日を迎える大相撲大阪場所を前に、“大関取り”に期待がかかる貴景勝関が3月6日(水)放送のMBSテレビ『戦え!スポーツ内閣』にゲスト出演する。

子どもの頃から負けず嫌い
 幕内では2番目に小さい身長ながら、得意の突き押しを武器に、史上4番目の速さで幕内優勝を果たした貴景勝。その強さの秘密を探るため、番組では、貴景勝が小学3年生の頃から通っていた関西奄美相撲教室を取材した。教室の山口久義会長は、当時の貴景勝について「勝負に対する執念があって、負けず嫌い。練習が好きで、絶対音を上げる子ではなかった」と語った。さらに貴景勝の父親についても「いつも一緒に練習に来ていたお父さんが、(貴景勝が)泡を吹いて足を痙攣させていても『行かんかい!』と怒鳴っていた」とそのスパルタぶりを明かした。

貴景勝の「立会い」と「突き押し」の強さのルーツ
 さらに、貴景勝の「立会い」と「突き押し」の強さのルーツも明らかになった。
この教室では、練習前の"あいさつ"を頭突きで行う。VTRでは子どもたちと山口会長の頭突きの鈍い音が響き渡り、スタジオでは悲鳴が鳴り響いた。山口会長によると「頭から攻めることに恐怖心をなくすため」だという。貴景勝は「自分から頭突きに行くと意外に痛くない。待ってるところに相手がぶつかってくるほうが痛いんですよ」とコメント。MCの武井壮は「この儀式が今に役立ってるんだ!」と感心しきりだった。

 武井壮&ブラマヨ小杉竜一がMCをつとめる『戦え!スポーツ内閣』はMBSほかで毎週水曜日よる11時56分放送。https://www.mbs.jp/naikaku/

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