4月10日放送の「日曜日の初耳学」で、世界的スーパーモデルとして活躍する冨永愛が悩める女性たちにアドバイスを送る人気企画＜冨永愛の熱血授業＞の第2弾を放送。恋愛トークや子育て論、仕事への向き合い方まで、世の中すべての女性に刺さる率直で等身大なアドバイスの数々が飛び出した。
■「見た目でビビってる男性はそもそも無理！」
冒頭、「教壇からっていうのは、ちょっと違うな」と教壇を降り、女性たちと同じ目線で座って対話をスタートさせた冨永。アドバイスの数々も、その言葉通りの率直で親身なものだった。
飲食店と美容院を経営する33歳女性実業家のお悩みは、"強い女"という印象を持たれやすく、恋愛がうまくいかない、というもの。「"強い"とか"相手いなくても生きていけるでしょ"と見られがちで...」という意見に、冨永も「めちゃくちゃわかります！」と深く頷いた。
冨永は「年下はどう思う？」とプチ恋愛トークに花を咲かせ「"強い見た目"でビビってる男性はそもそも無理なんです！」と本音も。その一方で、「強い女だけど、弱い部分もあるっていうことをもっと素直に見せられたらいい。それがある意味"好き"っていう気持ちになるんじゃないかな」と、自分にも言い聞かせるように語った。
そして、仕事が忙しくて恋愛する時間が作れないという意見には「自分の時間を確保するために周りを固めていく。自分の持っているボールを少し手放す。手放せる人を周りに置いておく。そうしたらプライベートの時間も増えるかも。週1～2日は絶対に休んで」とアドバイスした。
■「私でももちろん落ちることはある」
バレエ団でソリストを務めるバレエダンサーの女性(31歳)も、熱血授業に参加した。
主役までのあと数段がなかなか登れない、と悩む女性からの「トップとして立つには何が必要だと思いますか？」という質問に、冨永は「もしトップに行ったとしても、(トップに登り詰める人が)ほかの人と何が違うのかは、ちょっとわからない部分があるんじゃないかな」と正直な思いを語った。
そのうえで打ち明けたのは、今年2月のミラノ・コレクションでの経験。とあるトップブランドのランウェイに呼ばれて出演するつもりでいたが、ショー3日前になって落選を知らされた。「私でも落ちることはもちろんある」と言いつつ、自分が落選したショーを映像で見て感じたのは「自分が出てもよかったのでは？」という思いだったという。
だが、そこで切り替えられるのが、スーパーモデル・冨永愛の強さ。「なぜ落ちたのかわからないんです。やっぱり技術と表現力をしこたま磨く。正解がわからないからこそ、磨くしかないのかもしれない」と、トップに挑戦し続ける冨永ならではの金言を口にした。
■仕事と子育ての両立、冨永愛のアドバイスは？
夫婦ともにフルタイムの共働きで3歳の娘を育てる31歳女性の相談は、「娘と過ごせる時間が少ないことに不安を感じている」というもの。
シングルマザーとしてまな息子を育ててきた冨永も、仕事と子育ての両立に悩んできた。その日々の中、信じてきたのは「時間より深さの方が、子どもに届くはず」という思い。「(限られた時間の中で)どれだけ自分が子どものことを見つめて感じて理解して、っていう、その深さ」「仕事で忙しくても、子どもが母親の愛情を感じていれば絶対に大丈夫」と力強く語った。
接する時間が少ないことで、将来「親子関係にひずみが生じないか心配です」という意見には、「ひずみは...できます」と苦笑い。「ひずみを"いいこと"と捉えるようにしていました。反抗的になるっていうのは、本当に正しく成長している証だから」と、自分を励まし乗り切ったことも打ち明けた。
子育てに迷った時、自身の姉の言葉にも助けられた。「姉に『もうほんとに無理』って電話したんです。そしたら姉が、『親は絶対に諦めちゃいけないんだよ。親が諦めたら終わりじゃない。絶対諦めちゃいけない。だって、自分が生んだんでしょ？』って。その言葉はすごく響きましたね」と打ち明けた。
冨永の率直で力強い言葉に、スタジオでは中島健人も「沁みるなぁ...」としみじみ。視聴者からも「冨永愛さん、本当にかっこいい」「冨永愛さんのメッセージを聞いたら勇気がもらえた！」といった声が上がった。
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「日曜日の初耳学」はTVerで放送から1週間、見逃し配信中！冨永愛のアドバイスが響く＜熱血授業＞に加え、＜インタビュアー林修＞では岡田准一＆高畑充希&最強マーケター森岡毅らの未公開トークを公開！
【TVer】
また、番組公式YouTubeチャンネルで220万再生を突破した大反響の現代最強マーケター"森岡毅登場回＜インタビュアー林修＞(2021年11月)をTVerにてプレイバック公開中！
【TVer】
「日曜日の初耳学」はMBS/TBS系で毎週日曜よる10時放送。
https://www.mbs.jp/mimi/
