主演映画「ファーストボイス」が公開中の俳優・綾瀬はるかが10月4日放送の「日曜日の初耳学」に出演。MC・林修を聞き手に、アクションへの思いや祖母の教えについて語った。チャーミングな“天然キャラ”と、演技に対する真摯でストイックな姿勢のギャップが印象的だった今回、スタジオや視聴者から感嘆の声が上がった。
■「顔面が切れたことも」本気で挑むアクションへの思い
![]()
今年5月には、主演映画「箱の中の羊」がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、9分間のスタンディングオベーションを巻き起こす反響を呼んだ。そんな綾瀬が今回、4年ぶりに番組に登場した。
大河ファンタジー「精霊の守り人」や「奥様は、取り扱い注意」など、近年はアクションが代名詞ともなりつつある。林が「今後やってみたい作品は?」と尋ねると、「最近アクションをやっていないので、アクションの超大作とか」と、本人もアクション作品への渇望を口にした。
「いつアクションの話がきても動けるように、もともと運動が好きというのもあって、コンスタントにジムに通っています。撮影が入った時は(間隔を)つめて、週3回、4回練習していく、という感じです」と語るなど、アクションシーンへの備えは万端。番組では、「精霊の守り人」で共演した吉川晃司が過去に綾瀬について語っていた「僕は(アクションシーンで)あんまり遠慮しないんですけど、彼女はちゃんと(吉川の殺陣を)受けていました」というコメントも紹介された。
綾瀬の言葉の端々から、アクションへの並々ならぬ思いがうかがえる。「殺意を持ってアクションに臨むというのは本当ですか?」の問いかけにも「そうかもしれない」と神妙に頷き、「(対峙する相手が)女優さんの場合、当てるのが怖くてどうしてもへなちょこになっちゃうんです。切り替えてやらないと、というのはあります」ときっぱり。ケガも「あります、何度も。剣が当たって顔面が切れたことがあります。青あざになったまま撮影したり」と驚きの裏話も明かした。
■地元の友人も証言「愛されるのは、そういうところなのかな」
![]()
2001年に俳優デビュー後、常に第一線を走ってきた。アクションに限らず、演技への集中力は抜群だ。その証言者の一人が、2023年の映画「レジェンド&バタフライ」の撮影監督を務めた芦澤明子さん。
芦澤さんは、綾瀬について「ゲームチェンジャーとしての直感があって、場面をパッと変えてくれる力を持っている。あと、本番一発に強いです。普段のふわっとした感じと、集中力を発揮されている時の落差がものすごくて驚かされます」と番組に動画でコメントを寄せた。
一方で、演じていない時の綾瀬は"天然キャラクター"で愛されている。この日の放送では、パリ在住の友人、ファッションコーディネーターの高中まさえさんから「フランスで洋服の買い物をしている時、服を脱ぎだして、その場でエアリズムの肌着1枚になって試着し始めました」と仰天エピソードが寄せられ、綾瀬本人も苦笑い。
同時に、リモート中継で登場した地元・広島の友人は「どんなに忙しくてもお誕生日おめでとうと連絡してきてくれて。そうやって思い出して連絡をくれるのが嬉しくて、愛があるなぁと思っています。愛されるのは、そういうところなのかな」、20年来の親友・持田香織もコメントを寄せ「ふわふわした輪郭の中に鋭くしっかりと根付いた強さ。大切なものを大切だと全身で伝え続ける綾瀬さんを、私は心から尊敬しております」と称えた。そんな、綾瀬の愛にあふれ芯の通った人柄が、愛され力を生んでいる。
■祖母の教えは「肩の荷をちょっと下ろせる言葉」
一方、この日は前回に引き続き、<インタビュアー林修>に登場した福山雅治のトーク後編も放送された。
公開中の映画「ファーストボイス」では、3児の母親で弁護士の朝日道子を演じている。日本初のハラスメント裁判に挑むことになった道子が前例の壁に立ち向かう、というストーリー。綾瀬は「(裁判で)"すべての人みんなが平等で、ちゃんと自分らしくいられるような世の中にしたい"ということとか、"もし自分の子どもや大切な人が同じような目にあったらどうですか?想像してみてください"って問いかけるところがすごく好きです」と、作品への愛着を語る場面もあった。
そんな彼女は2000年に大規模オーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞し、16歳で地元の広島から上京、芸能活動をスタートさせた。オーディションに合格した当時、両親はじめ家族は不安や心配が大きかったようで、当時を「誰も喜んでなかったです」と回想した。
多感な時期に心の支えだったのが、祖母の「なるようにしかならんけぇ、焦りなさんな」という言葉。「何がどうなるかっていうのは自分で考えてもどうにもできることじゃない。私には救われる言葉でした、"そうだよね"みたいな。とても前向きな、肩の荷をちょっと下ろせる言葉だなって思っています」と打ち明けた。
難易度の高いアクションにも真正面から挑む一方で、やわらかい笑顔と愛される人柄で多くの人に愛される綾瀬はるか。そんな彼女の"オンとオフ"が垣間見えたトークを終え、林は「あらゆる意味で体幹がしっかりした人。精神的にズドンと一本、動かない部分がある。だからこそ相手に安心感を与え、人間関係がしっかり作れる」と分析。
視聴者からも「友人を大事にしているところも含めてもっと大好きになった!」「はるかちゃんのファンでよかった」「お友達の皆さんの言葉からも、どんなに素敵な人なのかよくわかる」「演技もアクションもできて、でもオフの顔は可愛らしくて。知るたびに好きになる女優さん!」といった声が飛び交っていた。
「日曜日の初耳学」<インタビュアー林修 綾瀬はるか編>はTVerで見逃し配信中。アクションへの思いや貴重なデビュー前エピソードを語るほか、綾瀬が名曲「赤いスイートピー」を歌う貴重映像も公開。地元の友人との癒やしムードあふれる会話にもほっこり♪
(MBSテレビ「日曜日の初耳学」2026年10月4日放送より)
無料見逃し配信はTVerで2026年11月1日(日)まで
インタビュアー林修 綾瀬はるか 編!
-----------------------------------------
「日曜日の初耳学」はMBS/TBS系で毎週日曜よる10時放送。
公式HPはこちら。
![]()