街中にあふれる"悪魔の音程" !?「かつては悪魔すぎて禁止」とハラミちゃんが明かす...!

エンタメMBS

2022/06/14 17:00

指原莉乃と麒麟・川島明らが出演する「100%!アピールちゃん」6月13日放送回に、人気ポップスピアニストのハラミちゃんが登場。Aマッソと共に街へ繰り出し、“街の何気ない音”の魅力を語り尽くした。

まず、ハラミちゃんは交差点の横断歩道の信号から流れる『ファ』と『シ』の繰り返し音に注目。「音がぶつかるような不協和音の中で最も不快と言われているのが、この『ファ』と『シ』の悪魔の音程なんです」「不協和音はいろいろあるのですが、特にヤバいぜ!というのが信号に使われている。おそらく『クルマ危ないよ』って、逆に使ってる」と、あえて危険を知らせるために悪魔の音程が使われていると語る。

さらに、「バッハ分かります? (バロック音楽の時代には)悪魔すぎて使用が禁止されていたくらい人を不快にさせる音なんですよ」と衝撃の事実を告白。しかし、現在ではディープ・パープルの名曲「スモーク・オン・ザ・ウオーター」や「世にも奇妙な物語」テーマ曲などにも使われており、「結構ロックとかにも使われていて、逆に刺激というかピリッとする」と意外な効果があることも明かした。

また、ドから数えて4番目の『ファ』、7番目の『シ』をあえて使わない「ヨナ抜き」という技法もあり、「蛍の光(別れのワルツ)」や星野源の「恋」、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」にも使われていることを明かし、「ちょっと和風な感じも出るんです。日本人はファとシがない音が大好き」「結構な確率でJポップにも使われている。『ヨナ抜き』はヒットするんですよ」と解説。

その他に、マクドナルドのポテトが揚がる音、踏切の音などで不協和音をうまく使っていることや、コンビニに入店した時に流れるおなじみの音楽、ドン・キホーテや家電量販店のメロディ、国民的アニメのオープニング曲に隠された秘密なども即興で解説。知られざる音の魅力に、スタジオの指原や川島は「すごっ!」「なるほど!」を連発。ゲストの本郷奏多も「急に振られてもノータイムで理論を説明できるハラミちゃん、めちゃめちゃすごい!」と驚愕していた。

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