亀屋良長 八代目当主・吉村良和 #169 2019年09月22日(日)放送


四条通に面した和菓子店「亀屋良長」。創業は江戸時代後期、1803年の老舗です。今回の主人公は亀屋良長 八代目当主の吉村良和さん。今も京菓子の伝統を現代へとつなぎ続けています。
京菓子は江戸時代、京都の和菓子を地方のものと区別して呼び始めたことが由来。宮中への献上物や祭事のための供え物、そして季節の移ろいを楽しむ茶の湯文化によって発展してきました。
200年もの間、京菓子を作り続けてきた亀屋良長は2016年に新しい試みを始めました。それは、健康を気遣う人にも楽しんでもらえるような、身体に負担の少ない素材を用いた新しい和菓子ブランドの立ち上げです。
新ブランド立ち上げのきっかけは10年前、良和さんに脳腫瘍が見つかったことでした。
治療後、一命はとりとめたものの体質が変化し、それまで口にしていた食事や自身が作る最高級の砂糖を使った菓子も身体が受け付けなくなってしまいました。
これがきっかけで『何のためにお菓子作りをしているのか』を考えた良和さん。
伝統を守るだけでなく、新しいことに挑戦する気持ちになったと言います。
新ブランドの名前は「吉村和菓子店」。
京菓子の伝統と、身体に優しいお菓子作りの融合...その思いに迫ります。
【INFORMATION】
亀屋良長
〒600-8498 京都府京都市下京区 油小路西入柏屋町17-19 四条通
TEL:075-221-2005
https://kameya-yoshinaga.com/
京菓子は江戸時代、京都の和菓子を地方のものと区別して呼び始めたことが由来。宮中への献上物や祭事のための供え物、そして季節の移ろいを楽しむ茶の湯文化によって発展してきました。
200年もの間、京菓子を作り続けてきた亀屋良長は2016年に新しい試みを始めました。それは、健康を気遣う人にも楽しんでもらえるような、身体に負担の少ない素材を用いた新しい和菓子ブランドの立ち上げです。
新ブランド立ち上げのきっかけは10年前、良和さんに脳腫瘍が見つかったことでした。
治療後、一命はとりとめたものの体質が変化し、それまで口にしていた食事や自身が作る最高級の砂糖を使った菓子も身体が受け付けなくなってしまいました。
これがきっかけで『何のためにお菓子作りをしているのか』を考えた良和さん。
伝統を守るだけでなく、新しいことに挑戦する気持ちになったと言います。
新ブランドの名前は「吉村和菓子店」。
京菓子の伝統と、身体に優しいお菓子作りの融合...その思いに迫ります。
【INFORMATION】
亀屋良長
〒600-8498 京都府京都市下京区 油小路西入柏屋町17-19 四条通
TEL:075-221-2005
https://kameya-yoshinaga.com/
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