写真家・水野克比古&秀比古 #456 2025年06月01日(日)放送


1200年の時が重ねてきた京都。その中に移ろいゆく諸行無常の一瞬の美しさにシャッターを押し続けてきた水野克比古さん。京都の美しさを収めた写真集は200冊を超え84歳となった今も、自転車にのり京都の四季折々の美しさを写真に収めています。
モノクロ写真からカラー写真への移り変わりの時、カラー写真に収めた京都の自然の美しさ、神社仏閣の美しさに心を打たれ、カラー写真で京都の美しさを届けたいと撮り続けています。一瞬に見せる美しい姿を収めたいと事前に克比古さんは足しげく寺や神社を訪ね、様々な角度や光をみながら撮影の日を選びます。撮影対象と自分との対峙、その時は、これまで入れた知識をそぎ落とし、心が動いた瞬間だけでシャッターを切ります。
そんな克比古さんを追いかけるのが義理の息子の秀比古さん。書店で克比古さんの映した桜の写真に目を奪われ、憧れから克比古さんのもとで写真家の道を進むことになりました。
近年、ビルなど街の変化に京都らしさを表す写真の撮影が難しくなり、秀比古さんは、ミリ単位で緻密に計算した撮影で京都の情緒を伝えられるようにしています。
情緒ある奥深い京都を写真や暮らしそして文化を通して知ってもらいたいと、水野さん親子は町屋を改修しギャラリーに。毎月イベントを行っています。
この日、京都のしつらえ「端午の節句」と写真のコラボレーションです。
初めて写真を見た外国人の心に新たな京都の魅力を宿し、地元の方にとっては、新たな京都の魅力を発見するといいます。
これからの挑戦、秀比古さんは、更に世界に京都の魅力を発信する写真を撮影。克比古さんは、「写真家は人で始まって人で終わる」という、文化を支える人、職人も京都の美を支えているそうした人を通して京都の美しさを、表現をしていきたいそうです。
水野さん親子。京都の美を映し残したい、届けたい。
今日も、京都のどこかでシャッターを切り続けています。
モノクロ写真からカラー写真への移り変わりの時、カラー写真に収めた京都の自然の美しさ、神社仏閣の美しさに心を打たれ、カラー写真で京都の美しさを届けたいと撮り続けています。一瞬に見せる美しい姿を収めたいと事前に克比古さんは足しげく寺や神社を訪ね、様々な角度や光をみながら撮影の日を選びます。撮影対象と自分との対峙、その時は、これまで入れた知識をそぎ落とし、心が動いた瞬間だけでシャッターを切ります。
そんな克比古さんを追いかけるのが義理の息子の秀比古さん。書店で克比古さんの映した桜の写真に目を奪われ、憧れから克比古さんのもとで写真家の道を進むことになりました。
近年、ビルなど街の変化に京都らしさを表す写真の撮影が難しくなり、秀比古さんは、ミリ単位で緻密に計算した撮影で京都の情緒を伝えられるようにしています。
情緒ある奥深い京都を写真や暮らしそして文化を通して知ってもらいたいと、水野さん親子は町屋を改修しギャラリーに。毎月イベントを行っています。
この日、京都のしつらえ「端午の節句」と写真のコラボレーションです。
初めて写真を見た外国人の心に新たな京都の魅力を宿し、地元の方にとっては、新たな京都の魅力を発見するといいます。
これからの挑戦、秀比古さんは、更に世界に京都の魅力を発信する写真を撮影。克比古さんは、「写真家は人で始まって人で終わる」という、文化を支える人、職人も京都の美を支えているそうした人を通して京都の美しさを、表現をしていきたいそうです。
水野さん親子。京都の美を映し残したい、届けたい。
今日も、京都のどこかでシャッターを切り続けています。