里山体験
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2019.04.19
京北桜情報8
桜が満開で桜吹雪が綺麗です。落ちた花びらを見ていたら!!!四つ葉のクローバーを見つちゃいました。何か良いことありそうです。ちなみにですが、四つ葉のクローバーは京北合同庁舎の南側の桜並木で見つけました。京北ではあちこちで桜が満開ですよ。今週末もバッチリ楽しめちゃいます。こちらは、里山の名桜をひとりじめでも紹介している、出会い桜。4月18日撮影見事な枝垂れっぷりでした。こちらは、円山公園「祇園の夜桜」の小桜。4月18日撮影先日ご紹介した黒田の百年桜もやっと開花したようです。有名な常照皇寺の枝垂れ桜も満開になったようですよ。週末は天気も良いみたいですし、まだ予定がきまってなければ、京北でのお花見決まりですね。そして、4月21日の日曜日にはきこり技能大会もありますよ。きこりさんの技と精神性が感じられる年に1度の機会。お見逃しなく。飲食ブースや無料のアトラクションや木工体験や林業機械の体験など楽しい企画がもりだくさんなので、ご家族で楽しめますので、お気軽にどうぞ。
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2019.04.12
京北桜情報7
周山の川沿いの桜が満開になりました。種類はソメイヨシノです。撮影は本日4月12日写真の右側にピンクの枝垂れ桜も並んで植わっていますが、枝垂れも6部咲!枝垂れでも種類によっては咲いているようで、先日ご紹介した魚ヶ淵の吊り橋の枝垂れ桜は満開ですよ。以前、シンガポールの友人にこう言われました。"日本はなんてスマートなのかしら、日本全国に桜を植えて。綺麗だわ。外国人観光客がたくさん来ていいわね。""外国人のために植えたのではないですよ・・・。"とやんわりツッコミを入れときました。年がら年中暑い国のシンガポール人からすると、桜を含め日本の四季は特別だと思います。日本人だからこそ改めて四季を楽しみたいですね。そして、春を、桜を楽しみましょう!街中で見逃した方もまだ間に合います。これから本番です!週末は京北でもお花見いかがでしょうか?
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2019.01.20
里山座禅体験@永林寺
ケンタッキーの大学生達に日本の精神性を体験してもらうべく、京北にある曹洞宗の永林寺さんに初心者向けに座禅の体験をご指導して頂きました。曹洞宗では、悟りを得るために修行をするのではなくて、日常生活の全てが禅の修行です。修行では座禅を組むことだけが修行ではなく、朝起きてから寝るときまで決められた作法で生活をします。とご住職に教えて頂きました。その他、禅の話や座禅の組み方など一通りご説明頂いて、いざ体験です。曹洞宗の座禅では、壁側を向いて、一点を見つめて座禅を組みます。15分の座禅を2回と、経行という歩く瞑想を座禅の間に入れていただきました。今回は特別に体験をご提供いただきましたが、これを機に里山知新の体験でも座禅を提供できるように計画中ですので、完成しましたら、里山での座禅体験へぜひご参加ください。里山教育プログラムの様子は次をご覧ください。その①、その②、滝又の滝里山知新では、里山の魅力を体験していただく、ガイド付きサイクリングツアーをご用意しています。是非ご覧ください。また、里山知新で都市部から移住し、京北で里山暮らしをしている方が魅力を紹介するブログ「京都 京北里山日記」もご覧ください。移住者が田舎暮らしや食の魅力を紹介する SATOYAMA CYCLING TOUR京都京北里山日記【永林寺へのアクセス】住所:京都市右京区京北塩田町西山34アクセス:京都駅からJRバス 高雄・京北線で終点周山下車。京北ふるさとバスで塩田口下車徒歩約10分
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2019.01.18
滝又の滝
京北には京都一周トレイルというトレッキングコースが張り巡らされています。その中でも人気のコースが滝又の滝へのトレッキングです。細野口のバス停から、3,40分で行くことが出来るので、車がない方でも比較的アクセスし易いです。昨年の夏の台風の被害で、滝までのトレイルコースはワイルドな感じになっていますが、それも個人的には逆に楽しいです。5、6歳の子供でも大人のサポートがあれば、行くことが出来ます。先日のケンタッキー州の学生たちへの里山教育プログラムでも、九頭神社に参拝した後に、余野から細野に抜けるコースを通り滝又の滝に行ってきました。皆さんも森林浴いかがでしょう? 寒いですが気合いを入れれば、滝壺で沐浴も出来ますよ。笑
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2019.01.16
里山教育プログラム その②
アメリカのケンタッキー州の大学生の里山ツアーその2です。みなさんは海外の方に日本の精神性を説明したことありますか?私が海外を旅をしていたころは、「お前は何教を信じている?」「日本の宗教について教えてくれ。」と尋ねられて、曖昧な答えしかできない自分が恥ずかしい思いをしたことがあります。海外では宗教って生活の中に深く根ざしていて、普通に信仰の話をしたりします。日本で生活していると、自分から調べなければ、宗教のことってあんまり知る機会が少ないと思います。だけど、文化としては、間違いなく神道や仏教の教えが生活の中に溶け込んでいますよね。私の個人の感覚としては、日本の信仰というのは、曖昧で捉えどころがないように感じます。その捉えどころのなさというのは、一神教の宗教とは違い、日本では昔から八百万の神を信仰の対象としていて、森羅万象に神様が宿っていると信じているからだと思います。自然が近くにある京北に暮らし始めて、自然の恵みや恐ろしさを身近に感じます。そして、神社に自然に足を運ぶ機会が増えました。ただ何事もない日常が送れることに感謝したくなるのです。海外のお客さんに宗教観の話をするときは、知識の共有もしますが、自分の感覚や体験をベースにお話させてもらっています。ということで、今回のプログラムでは余野地区にある九頭神社を一番最初に訪問しました。里山ツアーの感想を学生さんから頂きましたので、紹介させてもらいます。「アメリカの社会では多様性はありますが、個人主義なので、他へのリスペクトが少ないです。それに比べ日本では、土地や他者へのリスペクトがあるように感じました。日本ではどこにいってもゴミが落ちていなくて、山奥の神社ですら綺麗に保たれています。アメリカでは公共のゴミ箱があるけど、あちこちにゴミが落ちていますよ。笑また、京北の人たちは、みなさん寛容で、どこにいっても歓迎してくれました。そして、お互いが助け合って暮らしているコミュニティーがあることを体験を通して感じることができました。あと、きこりさんが木を切る前に、お神酒をまいてお祈りするなど、自然へのリスペクトが今も暮らしや仕事の中に息づいているのは印象的でしたね。そして、地域活性化のためにコミュニティー作りに情熱を注ぐ里山デザインにもインスパイアされました。」と、嬉しいお言葉を頂きました。外国のお客さんから感想では、いつも日本の素晴らしさを改めて認識させてもらえます。これからもSATOYAMAと都市部や海外と繋げていけるよう頑張ります!京北地域は、都市部の新しい創造性と、古くからの伝統が共存する地域です。この地域にも多くの海外の方が来られます。観光だけでなく、この地域の暮らしなどについて学びにこらえる方も増えています。以前も「サステナブルな観光地」を育てていくためのモデルケースとして、タイから京北に視察に来られました。詳細はこちらをご覧ください。京北にある里山の暮らしは、海外の方にも関心が高いようですね。Day1 京北の暮らしの紹介と精神性ワークショップDay2 九頭神社、滝又の滝トレッキング、レストラン京北 昼食、羽田酒造 利き酒、塩治軒、美山かやぶきの里Day3 永林寺 座禅体験、納豆餅作り&京北汁作り体験、箸作りと藁細工体験、常照皇寺Day4 フィードバックワークショップ【今回訪れた九頭神社へのアクセス】京都府京都市右京区京北細野町北谷17車を利用される方は、京都市内から約1時間20分。公共交通機関を利用される方は、京都駅発のJRバス高雄・京北線で細野口バス停で降りてから、徒歩で京都一周トレイルの滝又の滝 経由で約1時間。
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BLOG里山体験
2019.01.14
里山教育プログラム その①
アメリカのケンタッキー州から心理学を学ぶ大学生たちが、京北の里山ツアーへ参加しに訪れてくれました。里山や日本の精神性を学びたいとのオーダーなので、気合が入ります。3泊4日で日本の里山の暮らしとそこに息づく精神性を講座やワークショップ、体験、地元の人との交流を通じて伝えます。行程Day1 京北の暮らしの紹介と精神性ワークショップDay2 九頭神社、滝又の滝トレッキング、レストラン京北 昼食、羽田酒造 利き酒、塩治軒、美山かやぶきの里Day3 永林寺 座禅体験、納豆餅作り&京北汁作り体験、箸作りと藁細工体験、常照皇寺Day4 フィードバックワークショップ体験の内容は里山知新内で徐々に紹介させてもらいます。海外の方からも注目の集まっている里山に是非訪れてみませんか?里山の体験する旅として、ガイド付きのサイクリングツアーをご用意しています。
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2019.01.08
呑む初日の出
このお正月に、お屠蘇を召し上がられた方も多いのではないでしょうか?これを書いている、私もその一人です。京北には、創業120年の造り酒屋「羽田酒造」さんがあります。澄んだ空気と清流、そして冬の厳しい寒さ...最適な環境の中、伝統の手法で美味しいお酒が造られています。銘柄もたくさんありますが、私が特に好きなお酒は「初日の出」。美味しさもさることながら、ネーミングに惹かれ、毎年お正月のお屠蘇にいただきます。関西・関東のデパートでの販売プロモーションや、京北の蔵元では販売の他に、テイスティングルームがあり、500円で試飲もできます。テイスティングの際は、お酒作りに関することなど、ご説明頂けますので、より楽しくテイスティング出来ます。京北へお越しの際は、蔵元へ味わいにいかれてみては?周山のバスターミナルから、徒歩4分です。羽田酒造〒601-0251 京都府京都市右京区京北周山町下台20 TEL.075-852-0080 FAX.075-852-1150http://www.hanedashuzo.co.jp/*JR西日本バス 周山バスターミナルから徒歩2分※里山知新のサイクリングツアーでも羽田酒造さんへお伺いします。(自転車返却後)ツアーの参加もお待ちしております。詳細はこちらからどうぞ
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2018.11.25
サワディーカー!
街からこんなに遠く離れた京北にも、海外から色んな人たちが訪れます。そして訪れた人たちは皆さん「京都」と聴いてイメージしていた風景と180度違う里山の景色に感嘆されます。この日は、微笑みの国タイから、11名のお客様がいらっしゃいました。観光に来られたわけではなくタイで「サステナブルな観光地」を育てていくためのモデルケースとして、京北に視察にいらっしゃったのです。 お手本となるべく、我々にも気合が入ります。初日のレセプションパーティでは地元のケータリングサービス'にじいろごはん'さんのお料理を楽しんでいただきました。会場となった古民家を、河原の山野草とカラフルなお料理が飾ります。宿泊は、昔ながらの暮らしを体感できる農家民泊施設に。私たちにとっては当たり前の日常も、常夏の国から来た人たちにとっては冒険の一コマ。京北には、特別な観光スポットがたくさんあるわけではないけれど、何百年も変わらない「当たり前」がそこら中にあって、それはけっこう特別なことなのだなぁと、旅人に気付かされます。