2025年07月07日(月)公開
【参院選 序盤情勢】和歌山選挙区は無所属・望月氏と自民・二階氏が接戦 保守分裂の激しい選挙戦に
解説
参院選の序盤情勢です。和歌山選挙区は無所属の望月氏と自民・二階氏の接戦の様相で、保守分裂の激しい選挙戦となっています。
7月20日投開票の参院選をめぐり、JNNでは7月5日と6日にインターネット調査を行い、取材を加味して序盤の情勢を分析しました。
和歌山選挙区は、改選1を7人が争っています。
自民党の世耕前参院幹事長が支援する無所属・新人の望月氏は、元有田市長としての知名度を生かして幅広い層に浸透。自民支持層の3割半ば、自主投票の公明支持層の3割強をまとめています。
自民党の元幹事長を父に持ち、公認争いで望月氏に勝った自民・新人の二階氏は、自民支持層の4割、自主投票の公明支持層の5割半ばをまとめています。
▽立憲と候補者を一本化した維新の新人の浦平氏 ▽参政・新人の林元氏 は苦しい展開です。
▽共産・新人の前氏 ▽N党・新人の本間氏 ▽無所属・新人の末吉氏 は厳しい情勢です。
ただ、今回の調査では約5割の人がまだ投票先を決めていないと答えていて、情勢が今後大きく変わる可能性があります。
2025年07月07日(月)現在の情報です