2025年06月05日(木)公開
【カツめし】旧オリエンタルホテルの味を継ぐ 人気の洋食店 神戸・中央区「Sion」
編集部セレクト
阪急神戸高速線「花隈駅」から徒歩3分の住宅地の中にある洋食店「Sion」。皇族や要人を多く迎え入れた明治3年創業の旧オリエンタルホテルで働いていたシェフと現在の店主が13年前に開業した洋食店だ。 この店の圧倒的人気のメニューが手間暇かけて作るビーフカレー。カレー味の決め手となるブイヨンのほか、ソテーオニオン、フライドオニオンはそれぞれ1日かけて作られていて、4日でようやくすべてを合わせられるという。 またビーフシチューは肉を4時間ほど温度を変えながら煮込むほか、余熱で10時間以上寝かせて旨味を引き出すほどのこだわりぶりだ。 もともと宿泊施設の経営とこの店の経営と二足のわらじだった店主だったが、シェフたちの高齢化に伴って弟子入りし料理の道へ。5年間の試行錯誤の末に味を引き継ぎ、今はこの店一本で力を注いでいる。神戸の伝統の味を受け継いだ、大人気洋食カレー店に密着。 ※表示価格は撮影時のものですナレーション:なかやまきんに君(2025年6月5日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『カツめし』より)
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