12月22日放送の「プレバト！！」俳句査定は、特待生３級のKis-My-Ft2・北山宏光が１年半ぶりの１ランク昇格を決め、永世名人・梅沢富美男も句集完成まで残り１句に迫り、スタジオはお祭りムードに包まれた。今年を締めくくる２人の傑作俳句とは…？

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１年半ぶり昇格のキスマイ北山が涙目で「めっちゃうれしい！」
今回は「イルミネーション」をお題に、特待生昇格試験に特待生３級のKis-My-Ft2・北山宏光が挑戦。現在６連続で"現状維持"査定を食らい、１年半も昇格していない北山は「僕がキスマイの中で最初にプレバトに出たんですから！ だけど、ずっと足踏みしてるから...」と悔しさをバネに渾身の俳句を披露。

＜１ランク昇格　特待生３級 → ２級＞
ルミナリエ咥えて外す黒手套　　Kis-My-Ft2 北山宏光

「ルミナリエはイルミネーションの意味でもあるし、場所でもある。スマホでイルミネーションを撮る時、お店に入る時とかに手袋を咥えて外す動作に焦点を当てました。黒い手袋にすることで、ちょっと背伸びしている感じも表せたらいいなって」

永世名人の梅沢富美男は「これは名人級の俳句ですよ！」と絶賛。そして、夏井いつき先生から１ランク昇格が告げられると、北山は「めっちゃうれしい！」「やったー！」と歓喜の雄叫びを上げた。

夏井先生は「"ルミナリエ"という季語と関係ない言葉、"咥えて外す黒手套"という季語を含んだ１フレーズ。結構難しい型をやっている！」「"ルミナリエ"だけで広い光景や光、季節の気分も伝わる。そしてカットが切り替わって""咥えて外す"。何かと思ったら"黒手套"という季語。焦点の絞り方は大したもの！」と大絶賛。さらに、「（足踏みしていたけど）ここからは行けますよ！」と激励されると、北山は涙目になりながら「めちゃくちゃ、うれしいですね...」と感極まっていた。

残り１句の梅沢富美男はついに卒業か？　浜田雅功がノリノリで"お別れの歌"を披露
句集出版を目指す永世名人のフルーツポンチ・村上健志と梅沢富美男の２人は「お手本」を披露。まず、フルポン村上が「垂直にシャンパンの泡クリスマス」句で掲載決定を勝ち取ると、梅沢も「私も村上くんに近い俳句を詠みました。あれがOKなら、私の句はダブルOKでしょう！」と手応えをアピール。

＜掲載決定　残り１句＞
冬木立シャンパン色にさざめきぬ　梅沢富美男

「シャンパンに泡が立ち上がっているのが、風が吹いてイルミネーションの葉っぱまでふわっと飛んでいくような淡い感じがしたんですよね」

掲載決定を告げられた梅沢はドヤ顔で「ほら！」と大はしゃぎ。夏井先生は「どこにもイルミネーションとは書いていないけど、"冬木立"を揺らしていく冬の美しい光や風を"シャンパン色"と表現したのが、詩として良い。最後の"さざめきぬ"も美しい！ おっちゃんらしくない本当にオシャレな句でした！」と大絶賛。

ついに句集完成まで残り１句に迫った梅沢は「皆様、本当にお待たせしました！」と喜びを爆発。しかし、MCの浜田雅功が「残り１句になりましたね～」と卒業を待ちわびているかのような反応を示すと、梅沢は「あれっ？」。さらに、浜田は「楽しかったひと時が～♪」と昭和の人気番組のエンディングテーマをノリノリで口ずさみ始め、梅沢は「いやいや、ちょっと待ってよ...。ものすごく喜んでる？」と複雑な表情になっていた。

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さて、次回はいよいよ、俳句「冬麗戦」！！夏井先生の出したお題は・・

芸術性や文才など芸能人のあらゆる才能をプロが査定! 才能アリなら絶賛！才能ナシなら容赦なく酷評！浜田雅功が最強講師陣を率いてお届けする新しいカルチャースクール番組『プレバト！！』はMBS/TBS系で毎週木曜よる7時放送。https://www.mbs.jp/p-battle/
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