MBS 毎日放送

2019年10月17日 13時30分 公開

「絶対いつかひっくり返したるわ!」松岡充が有言実行の"1位通過"で下克上

10月10日放送の「プレバト!!」俳句査定は、秋のタイトル戦「金秋戦」が行われ、松岡充(特待生2級)、千原ジュニア(1級)、NON STYLE・石田明(1級)の3人が特待生による予選を突破し、決勝進出を決めた。決勝で待ち構える梅沢富美男ら名人がライバル候補を予想する中、誰にも名前を挙げられなかった松岡は「絶対いつかひっくり返したるわ! ロックなめんなよ」と悔しさを爆発させて“下克上”を宣言。有言実行で予選第1位に輝き、自身初の決勝進出を達成。ロッカー魂を見せつけた。

ノンスタ石田が決勝進出、極貧幼少期の句を夏井先生が絶賛「庶民の健気さが出ている」

今回は秋の俳句タイトル戦「金秋戦」が行われ、昨年の王者・梅沢富美男をはじめとする15人の名人・特待生が参戦。まず特待生のみの予選が行われ、特待生1級で名人まであと一歩の三遊亭円楽、Kis-My-Ft2・千賀健永、NON STYLE・石田明、千原ジュニア、立川志らく、悲願の予選突破を目指す特待生2級の松岡充、番組史上最速で特待生に昇格した特待生3級の鈴木光、特待生5級のKis-My-Ft2・北山宏光、皆藤愛子の総勢9人が激突。

俳人・夏井いつき先生が出した予選のお題は「冷蔵庫」。身近な風景だけに難しいお題だったが、先生が「全体のレベルがグンと上がっている。これだけ上手になっているという事実がうれしかった!」と笑みを浮かべるハイレベルな戦いに。さらに、予選の上位3人だけが名人が待ち構える決勝に駒を進められるが、いきなり予選通過1人目となる第3位が発表される波乱の幕開けとなった。

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<第3位>
明日もまた生きるチルド室に葡萄
           NON STYLE 石田明

予選通過1人目となった石田は「イヤッホ~! イヤッハ~!」と歓喜の雄叫びを上げ、小躍りしながら3位の席に。喜びのあまり体をセットにぶつけてしまい、MCの浜田雅功から「また骨折れるで!」とツッコまれる場面も。

「子どもの頃は貧しかったので、ブドウとかは貰い物でしか食べられなかったんですけど、1日で食べきるのがもったいなくて残すんです。お宝感があって、チルド室に入れたくなるんです。そのブドウがあるからまた明日も生きられるなって、子どもだから大げさに思っていたんです」

夏井先生は「思い切ってぶつけてきたな」と五七五ではなく、まさかの破調句で攻めた石田の実体験の句に驚かされたようで、「"明日もまた生きる"で、すごく大きな志や悲しみを言うのかと思ったら、"チルド室に葡萄"とポンと持ってくるわけです。この人はもったいないなと思いながら半分だけ食べて、半分入れたに違いない。庶民の健気さが後半に出てくる。わざと五七五入れていない。よく攻めてきました、褒めましょう」と絶賛した。

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松岡充が渾身の"ハイボール"句で予選1位、初の決勝進出

予選を見守る名人・梅沢らは志らくやジュニア、皆藤、鈴木などの名前をライバル候補として挙げ、決勝に進出すると予想。しかし、円楽と松岡の2人だけが名前が挙がらなかったことが判明する。円楽は「生きてれば、いいんじゃない?」とどこ吹く風だったが、同じ噺家の志らくには負けたくないようで「こいつ朝のワイドショーやるっていうけど、そんなことやっている場合か?」と敵意をむき出しに。

一方、松岡は「タイトル戦は4回目ですが、いつも下位で敗退してますから名前が挙がらないのは当然なんですけど...」と言いかけたところで悔しさが爆発。関西弁むき出しで逆ギレ気味に「絶対いつかひっくり返したるわ! ロックなめんなよ」と下克上を宣言。その後、キスマイ北山が第6位、円楽が第7位、志らくが第8位にランクイン。そして、ついに注目の第1位が発表される。

<第1位>
駆け抜けた残暑の泡のハイボール
             松岡充

有言実行でトップ通過を果たした松岡だが、思わず立ち上がって「えーっ!」。1位の席に着いた後も「マジですか?」「本当ですか?」「1位ですか?」を連発しまくり、初の予選突破が信じられない様子。

「この夏ずっと炎天下の中で映画の撮影をしていたのですが、秋に打ち上げをした時に乾杯したハイボールの泡を見て、駆け抜けた夏が終わってしまうなって」

夏井先生は「とっても気持ちよく書けたと思いますね。一番褒めなければいけないのは語順です。"残暑の泡"ときたら何だろうって一瞬思います。心理的な心の泡なのかなと思わせておいて、"ハイボール"。達成感、爽快な思いが書けています。作者の泡のような心身の疲れがハイボールの冷たさで吹き飛ぶような感じですね。これは素直に実体験を書いた者の強みだと思います!」と予選1位にふさわしい句を褒めちぎった。

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夏井先生が「コツコツ」連呼、3位通過のジュニアが恥じらいまくり

決勝進出はあと1枠のみ。タイトル戦優勝経験者のキスマイ千賀、過去4連続で決勝に進出してるジュニア、予選負けなしの皆藤と鈴木の実力者4人が激突するドラマチックな展開に。まず千賀が最下位で脱落し、皆藤は第4位であと一歩届かなかったことが判明し、ついにジュニアと鈴木の一騎打ちに。

<第2位>
長き夜のジャーの隣に立つ杓文字
           千原ジュニア

「家で奥さんも子どもも寝て、1人でちょっと夜中に小腹がすいたな。パッとジャー(炊飯器)を見ると、杓文字(しゃもじ)。最近の杓文字って自立するじゃないですか。『(ご飯に)行けよ、行けよ』と言われているみたいな感じ」

この一句に名人梅沢は「たいしたもんだ! 身近な世界を詠めるようになったら強敵だわ」と脱帽させられたようで、夏井先生も「冷蔵庫の写真からこんなところに来るとは思いませんでしたよ。冷蔵庫の隣にはジャーも杓文字もあるだろうと。当たり前の光景を詠んでいるんだけど、飄々としたおかしみがありますね」と大絶賛。

先生は「良いところがたくさんありますが、一番褒めなければいけないのは"立つ"。普通は擬人化になるけど、たしかに杓文字は立っているわけだし、ちゃんと映像になっている。そこらへんの小技も効いている。さらに"の"も正解です。他にも"に""を""や"という選択肢があったが、"の"とすることでゆっくりと焦点を狭めていきながら"杓文字"がポコっと出てくる」とお褒めの言葉が止まらず、「コツコツ勉強していないと作れませんよ!」と感心しきり。

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フジモンが「出た!ミスター・コツコツ!」とはやし立てると、夏井先生も「私はコツコツ勉強するあなたが大好き」と"コツコツ"を何度も強調。恥ずかしさから耐え切れなくなったジュニアは「鼻ほじりながら書いたんです!」と訴えたが、先生は「どうぞ、どうぞ書いてくださいよ」と相手にせず、スタジオは大爆笑に包まれた。

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<2019金秋戦 予選結果>
第1位 松岡充
第2位 千原ジュニア
第3位 石田明(NON STYLE)
第4位 皆藤愛子
第5位 鈴木光
第6位 北山宏光(Kis-My-Ft2)
第7位 三遊亭円楽
第8位 立川志らく
最下位 千賀健永(Kis-My-Ft2)

     ◇

大波乱の金秋戦、決勝のお題は・・・

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決勝のダイジェストはこちら

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