9月10日放送の「所さん お届けモノです!」は、“江戸のグルメ街道”甲州街道をたどりながら新名物を探すシリーズ企画の第3回。江戸時代の難所“小仏峠”周辺には、和洋折衷の炭焼き料理や海外生まれの絶品フルーツなどおいしい新名物がザクザク。案内役のチャンカワイが、この地でしか食べられないグルメをお届け!
TVerで見逃し配信中!ここをクリック!※9月17日(土)7:29まで
■雰囲気たっぷり!いろり串の名店へ
「小仏峠」の迂回ルート、新甲州街道にある「いろりの里 ごん助」は、登山客の間でも評判の"いろり焼き"のお店です。この地ではかつて炭を作っていたことから、炭焼きのお店が多いんだとか。
広い庭園の中に立つお店は全室個室でいろり付き。今の時期、一番人気は鮎の塩焼き(780円)で、コース料理(2,750円~※時期やコースによって品数、内容が変わります)なら、四季折々のバラエティ豊かな味覚が楽しめます。
とろけるカマンベールチーズ(2串で720円)、ジューシーなスペアリブ(580円)など和洋折衷の新メニューも大人気。さらに、"デザート串"を考案中の店主から所さんへ「どちらが美味しいか選んでほしい」と驚きのオファーが届きました。
番組のために店主が特注してくれた"いろりセット"とともに届いたのは、デザート串候補の「干しいもバター串」と、みたらし醤油ダレにつける「おもち串」。
「じゃがバター大好きですし、リッチな気持ちになりたい時は焼き芋にもバターつけます」という新井アナは「干しいもバター串」を味わって「好きですね!」とホクホク顔。所さんは生姜が香る「おもち串」を味わって「うん!峠の上に行ったらこのくらい甘辛がいいね」と舌鼓。いろりのワクワク感に、テンションも爆上がりの所さんなのでした。
■お得にブルーベリー狩りできる新名所、発見!
「与瀬宿」付近で見つけたのは「ブルーベリー」ののぼり。こちら、11種類およそ1,000本のブルーベリーを育てる「よしのブルーベリー農園」です。
傾斜が大きく日当たり抜群なこの地域は、ブルーベリー栽培に最適。その味はおいしいと評判で、相模原市の「パン屋カシェット」や東京都世田谷区の「PATISSERIE R」でも使われるほど。
6~9月にブルーベリー狩りが楽しめる「よしのブルーベリー農園」では、オーナーの「みんなに喜んでもらえればいい」という思いから、なんと入園料&もいだ実の試食は無料!(※要予約、年により収穫時期に変動あり)なんとも太っ腹な新名所なんです。
スタジオには農園から、今の時期おいしいオクラッカニー、バルトウィン、デライトの3種のブルーベリーをお届け。ひとくちに"ブルーベリー"といってもその個性はさまざま。風味の違いに所さんも「やわらかいのがいいっていう人はこっち(バルトウィン)だね。こっち(オクラッカニー)は"実!"って感じ。(デライトは)酸味が強いね」と、目をブルーベリーみたいに丸くしてビックリ!
■現代でも体験可能!厳し~い"峠越え"
甲州街道初めての難所「小仏峠」は、今も江戸時代の厳しい道が残っています。これまでに中山道の碓氷峠、東海道の箱根峠...と、峠越えに挑戦してきたチャンレポーターも標高548m、総距離2.7キロの小仏峠越えに挑戦です。
崖が多く、道幅も狭いところは1メートルという険しい道のり。気温27℃という環境の中、1時間半に及ぶ過酷な登頂に挑んだチャンレポーター、頂上ではしっかりと、木々の間から富士山を望む絶景を視聴者と所さんに届けることに成功!
小仏峠を超えた先の「小原宿」では、神奈川県で唯一現存する本陣「小原宿本陣屋敷」(入館料無料)も訪問。毎年11月に行われる本陣祭のため行われていた大名行列"奴の舞"の練習風景もしっかりとレポート。今回も、江戸と現代の魅力を合わせもつ甲州街道の魅力がギュッと詰まった回となりました。
◇
「所さんお届けモノです!」はMBS/TBS系で毎週土曜日あさ7時30分放送。
TVerでも無料見逃し配信中!
9月10日放送回のTVerはこちらから。※9月17日(土)7:29まで