珍しいハンバーグ専門店から、手作り焼売専門店、焼きそばとかき氷の専門店など、下町人情あふれる商店街には、思わず行きたくなる意外な商店街もあふれていた！
６月３０日（日）放送の「所さんお届けモノです！」では、東京都江東区にある砂町銀座商店街で、意外な専門店を調査。
そもそも、商店街は精肉店や青果店、鮮魚店と専門店が軒を連ねる場所。中には、意外な専門店もあり、思わず行きたくなるような、その分野に特化した珍しくも貴重な新発見があった。

日本でここだけ？夫婦それぞれが好きなものを追求すると...「焼きそば」と「かき氷」の専門店に！

手作り焼売専門店「さかい」は、１日１５００個売れるという「ジャンボシューマイ」（１個７０円税込）が看板メニュー。材料は豚肉と玉ねぎのみ。食べたカミナリは、お肉たっぷりで皮が薄めの絶品焼売に舌鼓を打った。
次に向かったのは、大変珍しい焼きそばとかき氷の専門店。「ＧＯＦＵＫＵ」は、焼きそば好きの旦那さんと、かき氷好きの奥さんが始めたお店。好きなものを販売しているので研究にも熱が入り、きっと味付けも確かなものになっているはず！
「焼きそば（豚肉・イカ入り）」（７５０円税込）は、北関東には多いというじゃがいもが入った焼きそば。じゃがいもが程よいインパクトを与えていて、麺との相性ピッタリ。焼きそば好きの旦那さんの「毎日食べて飽きないモノ」という言葉にも説得力があった。
純氷を薄く削り、ふわふわに仕上げたかき氷は、有名かき氷店で働いていた奥さんのこだわりが詰まった逸品。奥さんは１年半で、実に６０種類ものかき氷を開発していた。
スタジオに届けられたのは、「ＧＯＦＵＫＵ」のかき氷３種。
所さんが食べたのは、あまりにも人気で４月からの販売期間を延長して提供しているというかき氷「ピーナッツあられ」（８８０円税込）。氷の上には、甘いミルクで煮込んだ特製ピーナッツ蜜。さらに醤油味のあられをトッピング。「ピーナッツバターは食べない」と悶絶する所さん。代わりに食べたゲストの陣内智則は「おいしい！初めての感覚」と絶賛した。
他にも、新鮮なキウイを２個も使った特製キウイ蜜がかかり、かき氷の中にパンナコッタを入れた「キウイパンナコッタ」（８８０円税込）、旬のオレンジ２種類で作った特製蜜に、甘く煮たオレンジピールを混ぜた「柑橘ミックス」（９００円税込）が届けられたが、これらを口にした所さんは「１００万点」と最高の評価を下した。

ダメージ加工もしっかり入っています！若者に大人気！デニム着物

５０年の歴史を持つあさり料理専門店、その名も「あさり屋さん」。浦安の漁師の家に生まれたというお母さんが切り盛りしていた。お店の自慢は朝獲れの新鮮なあさり。あさり本来のうま味と風味が味わえる「焼きあさり」（６０円税込）や、あさりの出汁を吸わせて炊き上げ、醤油とみりんで煮た特製あさりがたっぷり入った「あさりご飯」（１人前３００円税込）は、地元の方たちに大人気。
お母さんのイチオシは、他店では作れないという「あさりのコロッケ」（１個１５０円税込）。新鮮なあさりをたっぷり使い、ホワイトソースを合わせたクリーミーな味わい。通常の２倍というビッグサイズもありがたい。
商店街の端っこで見つけた専門店というのが、焼いていないハンバーグの専門店「Kasshii」。お店のショーウィンドウにも、焼いていない生のハンバーグがズラリと並んでいた。
「新鮮なハンバーグをご家庭で食べて欲しい」との熱き思いから、生ハンバーグ専門店を始めたというオーナーの柏木さん。鮮度には人一倍こだわっていて、牛肉を大きなブロックのまま仕入れ、毎朝さばいてミンチに。しかも、新鮮な状態で売り切れる量しか作らないというこだわりぶり。使用する牛肉は国産牛１００％と素材にもこだわっている。量り売りで１個３５０円前後というリーズナブルな価格にもオドロキだ。
「風味が全然違う！」と豪語するオーナー。食べたカミナリは、「噛めば噛むほど牛のうま味が増す」と感動しきりだった。まさに専門店だからこそ辿り着いた味だった。
店頭に法被が並んでいたのは、創業９５年の老舗呉服店「田巻屋」。古くからお祭りが盛んな江東区で愛されてきたお祭り衣装の専門店でもある。
スタジオに届けられたのは、和と洋の夢のコラボ衣装！若者に中心に年間で１０００枚以上売り上げる人気商品だという田巻屋の「デニム着物」（８８００円税込～）。デニム生地を通常の３分の２の厚みにして加工してあるため、夏でも涼しく着られるという。
ベルト式の帯も販売されていて、スタジオでは陣内智則がデニム着物を着て、夏っぽいポーズを決めた。

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