MBS 毎日放送

2020年11月18日 17時00分 公開

なぜ??「大阪のソウルフード×フレンチ」「人気スイーツ店×〇〇」

 11月11日(水)に放送された情報番組「ミント!」(MBS)の水曜企画「わざわざグルメ調査隊」で取り上げた2店舗が話題になっている。それは“わざわざ”フォアグラを使って、大阪のソウルフードを作ったというフレンチのシェフと、超人気スイーツ店の㊙スイーツ。「関西のグルメ王」シャンプーハットてつじが調査した。

枠にとらわれない

 まずは「フレンチシェフがわざわざフォアグラを使った大阪のソウルフード」を調査するため、てつじとMBSの山崎香佳アナウンサーは、大阪・福島にある「キマグレビストロ ジジ」を訪れた。この店の特徴は、フレンチならではのコース料理だけでなくアラカルトで注文できるスタイル。

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 店名についてシェフの岡田雄平さんはこう話した。「『キマグレ』なんですが、枠にとらわれず、和食とか、中華の要素を取り入れたメニューを楽しんで頂こうと思いまして、こういう店にしました」。メニューには、サッと炙ったハモと松茸をバターでコクを出したスープのフレンチ風の土瓶蒸し「ハモと松茸の土瓶蒸し風」(1,760円、税込み)などがある。

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 早速、てつじは「gigi版 洋風どて焼き」(770円、税込み)を味わうことに。この料理は「どて焼き」のベース・白みそとしょう油に、生クリームとデミグラスソースを合わせたシェフ自慢の一品。「ん?めちゃめちゃどて焼きですね!」と、てつじ。パンでどて焼きを味わいながら、「もちろん、どて焼きなんですが、一瞬『ビーフシチューかな?』って思いますね」と感想を。

大阪のソウルフード

 ここで、問題。「フレンチシェフがわざわざフォアグラを使った大阪のソウルフードとは?」ヒント①フォアグラを使った、ヒント②トリュフも使った、ヒント③大阪のソウルフード。

おそらく、ヒント③で関西人は「分かった!」となったのではないだろうか。ちなみにてつじは、「トリュフ・フォアグラをプレスしたイカの入っていない『イカ焼き』」と答えていたが、これは不正解。

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 そして、正解は...フォアグラの入った「フォアグラ入りたこ焼き」(1,100円、税込み)だった。このたこ焼きには、フレンチのこだわりが随所に入っている。ソースは、フレンチでよく使われる「マデラソース」(マデラ酒を使ったフレンチの定番ソース)を使い、マヨネーズの代わりには「チーズ」を。そして、「たこ焼き」を割ると、中からタコの代わりに「フォアグラ」がゴロッと入っている。

 試食したてつじは「フォアグラがホンマにタコの代わりになって、フォアグラの旨味が全体的に広がっています。ほんで、このソース(マデラソース)!いいアクセントになっていますね」。

なぜ?たこ焼きを

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 では、なぜフレンチのシェフがわざわざ「たこ焼き」を作ったのか。「せっかく大阪で店をさせてもらっていますので、フレンチの真逆の大阪のソウルフード『たこ焼き』をぜひやりたいと思いました。で、フレンチが本気で『たこ焼き』を作ったらやったらこうなりました」と岡田さん。そして、開発の苦労については、「思い付いても、まずは『たこ焼き』の焼く作業から...」と話していた。

超人気スイーツ店!

 次の店は「超人気スイーツ店が出す『香りにこだわって』わざわざ〇〇をトッピングしたケーキ」と題し、大阪・本町にある「セイイチロウ ニシゾノ」を調査。店に入るとすぐに「お店に入った瞬間から何か香りが!」と山崎アナ。「スイーツ店だから当然では?」などと思いながら見ていると、「ディフューザーで香り(アロマ)をたいています。お店に入った所から世界観に入って頂けるように」と、オーナー・パティシエの西園誠一郎さん。

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西園さんはケーキを作る際に一番大切にしているモノは「香り」という。ショーケースに並べられたケーキは、全て香りをテーマにしたもの。ここで、山崎アナが旬の果物を使った季節限定商品「ソリエス」(691円、税込み)を試食することに。この商品は、黒イチヂクをサンドし、黒ビールの香りを閉じ込めたマカロン。「私の知っているマカロンじゃない!」と言いながら、一口パクリと"かぶりつく"と「うーん!幸せ!甘さ控えめで、後から黒ビールの香りがします」と大満足の山崎アナ。

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 一方、てつじは「モンブラン・ポティロン」(648円、税込み)を試食。香りにこだわっているというが、それだけではない。見た目もツヤツヤで美しい。そして、そのお味は......。「カボチャの甘い良いところ全部引き出して、めちゃめちゃ旨い!カボチャの香りもすごく残っていますね」と、てつじがコメントすると、「ブロンドチョコっていう焦がしたホワイトチョコを合わせることで、よりカボチャっぽい香りを引き出しています」と西園さん。

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〇〇をトッピング

 「香りから入っていきます。『どんな香りを付けようか...?』からまず考え、それから素材ですね」と西園さん。そんな彼が、「香りにこだわって」わざわざ〇〇をトッピングしたケーキがあるという。〇〇とはいったい...。

 ヒントは3つ。ヒント①香りを食べてほしくてある物をトッピングしました。ヒント②日本では珍しいが海外ではよく食べる食材です。ヒント③見た目も華やか。分かるだろか。

 正解は......「花びら」。今年の新作・リンゴのタルト「ムゥモン・ドール」(734円、税込み)には、キンモクセイとマリーゴールドの花びらがトッピングされてキュートなタルトだ。これを味わったてつじは「リンゴのはずやのに、キンモクセイの香りがする!香りを食べているみたい」と絶賛していた。

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花びらのトッピング

 では、なぜ「わざわざ」花びらをトッピングしたのか。それは、「『ドラマティック』(583円、税込み)というお菓子を考えたのが、20年前に専門学校の卒業制作で作ったもので、初めて(フランス)パリに行ったんですけど、街が花の香りに包まれていまして、この『モンブラン・ローズ』(669円、税込み)をそこで食べて衝撃を受けましたので、それをケーキで表現したいと思いました」と、熱く語っていた。

 オープンから6年。来年の春頃にはタイ・バンコクに2号店が出店予定という。香りにこだわった華やかケーキ。オーナー・パティシエがパリで受けた衝撃を、ぜひ味わってみてはいかが。

     ◇

 「わざわざグルメ調査隊」は情報番組「ミント!」(毎週月~金、午後3時49分放送)で毎週水曜日に放送している企画。「なぜ、わざわざこの場所で?」「なぜ、輝かしい経歴を捨てて店をオープンしたの?」など、気になる"わざわざ理由"をシャンプーハット・てつじが徹底調査。クイズ形式でその"わざわざの理由"に迫る。 

https://www.mbs.jp/mint/info/wazawaza/


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