“関西のグルメ王”シャンプーハット・てつじが担当する情報番組「ミント!」の水曜日企画「わざわざグルメ調査隊」。飲食店にまつわる「なぜ?」「わざわざどうして?」といった疑問を調査する人気企画だ。2月3日(水)は、いつもとは少々違う視点から放送。家にいる時間が多くなった昨今にピッタリの内容で話題になっている。アシスタントは、MBSの山崎香佳アナウンサー。
"お取り寄せ界"の頂点!
今回は『お取り寄せ&テイクアウトSP』と題して、ゲストが登場。リモート出演ではあるが、このコーナー初めてのゲストだ。登場したのは"お取り寄せの達人"伊藤梢さん。伊藤さんは、年間利用者数990万人、5900点もの商品を掲載している日本最大級のお取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」の編集長で、年間400商品を試食しているという。
今回は、そんな彼女が厳選した、とっておきの「お取り寄せ商品」2つを紹介。まずは「熟成肉専門店がわざわざ作った調味料」を取り上げた。
究極の万能調味料!
その熟成肉専門店は、1999年に岩手県一関市で創業され、岩手県と関東圏で12店舗を展開する「格之進」という店。一定期間寝かせることで旨味が増し、近年ブームになっている熟成肉。このブームの火付け役になったのがこの店の社長・千葉祐士さん。
気になる調味料を味わう前に、てつじは「格之進」の『門崎熟成肉 焼肉セット』を試食することに。このセットは約2人前。モモ250g・カルビ250gが入って税込み9,234円。
ホットプレートを使って、自身で焼き上げた熟成肉を何も付けずに一口味わったてつじは「内側からうまみが押し寄せて来ます!自分へのご褒美にピッタリですね」とニッコリ。伊藤編集長は「これだけのお肉を、ご自宅で食べられるのはなかなかないです」と解説。
この美味しい熟成肉をもっと楽しめる調味料は、肉だけでなくカレーや餃子に使っても美味しいという。「ポテトサラダに、かけても美味しかったです」と編集長。その「万能調味料」とは......
一滴で味が決まる肉専用の醤油『牛醤』だった。「黒毛和牛」+「醤油麹」+「米麹」+「水」を合わせることで、醤油麹の働きで牛肉のタンパク質を分解。肉のうまみを増幅させ、うまみを詰め込むこと成功した全く新しい究極の調味料。
牛醤をかけて焼き肉を試食したてつじは「震えるくらいウマい!今までに感じたことがないウマさ!」と大絶賛。さらに、あまりの美味しさに「牛に牛醤をかけてなめたい」と言い出した。格之進の牛醤は、1本2,160円(税込み・送料別)。
カツ丼一筋50年の食堂
次に紹介したのは「カツ丼一筋50年の食堂が"わざわざ"作った片手で楽しめるカツ丼」。伊藤編集長は、栃木県出身という。地元グルメの紹介と聞くと「それ、どうなのか...」となったが、放送後すぐに「お取り寄せしたい!」となった商品だった。
それは、栃木県の小さな食堂「ツルミ食堂」が"わざわざ"作ったもの。50年以上愛されている名物の『カツ丼』(935円、税込み)を、片手で食べられるようにアレンジした㊙グルメ。
最優秀賞受賞!
ここで、山崎アナがヒントを出した。ヒント①手づかみで豪快に食べられる。ヒント②白ごはんは使わないてつじは「おにぎりと思ったけど。ちまき!」と答えていたが、不正解。
正解は...なんと、片手で食べられるカツ丼『カツ煮まん』だった。このカツ煮まんの「皮」は、米粉でできているため、モチモチした独特の食感が楽しめる。具は、秘伝のタレのカツ煮がトロトロで、食べやすいように一口サイズにカットされている。「こんなのあったんだ!大賞2018年」の最優秀賞を受賞している絶品グルメ。
"わざわざ"の理由を聞くと、三代目店主の鶴見恵子さんが「子育てに奮闘するママに『カツ丼』を片手で食べて欲しくて考案した」という店主の優しさから生まれた絶品グルメ。ツルミ食堂の『カツ煮まん』は、4個1,880円(税込み・送料別)。
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「わざわざグルメ調査隊」は情報番組「ミント!」(毎週月~金、午後3時49分放送)で毎週水曜日に放送している企画。「なぜ、わざわざこの場所で?」「なぜ、輝かしい経歴を捨てて店をオープンしたの?」など、気になる"わざわざ理由"をシャンプーハット・てつじが徹底調査。クイズ形式でその"わざわざの理由"に迫る。
https://www.mbs.jp/mint/info/wazawaza/