MBS 毎日放送

2020年04月21日 16時30分 公開

神戸発!"父親の味"テグタンスープ&主婦が作ったレアチーズケーキ

 MBSの情報番組「ミント!」(月~金、午後3時49分~)の水曜日の人気コーナー「わざわざグルメ調査隊」。「関西のグルメ王」シャンプーハットてつじが、飲食店にまつわる“わざわざの理由”を調査すべく、辻沙穂里アナウンサーとともに現地(店)を訪れる。4月8日(水)の放送分では、入社2年目の野嶋紗己子アナウンサーが担当。神戸市内にある2店舗を訪れた。

代打・野嶋アナ

 コーナー冒頭、てつじから「あれ?(このコーナーの)代打と言えば!関岡(香)アナと決まっているんですけど!」とチクリッ。関岡アナは、MBSの大ベテランアナウンサー。上品ないい感じの"大阪のおばちゃん"の雰囲気があり、彼女が登場すると「関岡アナ!面白すぎる!」「こんなアナウンサーはもっと出演してほしい!」「ほっこりするわ~」などとネットにあがる"癒やしキャラ"。それだけに、このコーナーのファンは、てつじと同様の反応「あれ?」だ。さらに、MC大吉洋平アナウンサーからも「野嶋アナウンサー、大丈夫でしたか?」と心配されるほど。

テグタンスープ

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 そして最初に登場した店は、「わざわざ『テールスープ』一本で勝負するお店」。「スープスマイル 寿苑」は、JR神戸線の「六甲道駅」から徒歩3分のところにある。今年2月にオープンしたばかりの「テグタン(テールスープ)専門店」。この店のオーナー・西本永一さん(48歳)が作り上げる「テールスープ」は、「テグタン」というみそ味ベースのスープ。

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 テグタンに使用するみそは、「ちょっと観光風でピリ辛。コクがあってマイルドです」と西本さん。この店のすべての定食にテグタンスープが付いてくるだけあって、店入ると、てつじと野嶋アナは「わあ!いい香り!」と言っていた。店中にいい香りが広がっているのが、二人の表情でよく伝わった。

良い質問
 
 ここで、てつじが野嶋アナに「ちょっと、野嶋アナ的に今からオーナーにいろいろ質問してみて!」と"洗礼"を。すると、すぐに野嶋アナは「そもそもですが、テグタンってどういう料理なんでしょうか?」と質問した。西本さんは「韓国では『タラ』の入った辛いスープなんです。それは、醤油ベースのスープで、テグの意味は、『大邱(テグ)』の地名から取ったものです」。韓国・大邱の郷土料理という。

 料理名の由来も同時に引き出した野嶋アナに「ちょっと!もしかして、レベルめっちゃ高い!? 俺の予想では、『何、質問しているねん!』って思っていたのに!」と驚くてつじ。この時ネットでも「野嶋さん、いい質問しますね」「のじのじ(野嶋アナ)、いいね!」と野嶋アナを褒め称えるつぶやきが。

天才やな!

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 そして、二人はオーナー自慢の「テグタンスープ セット(950円、税込み)」を試食することに。まずは、野嶋アナから。「フ~」「フ~」「フ~」と冷ましながらひと口味わうと、「うーん!コクが凄い!深い。しかも、この色(唐辛子色)なので、『結構、辛いのかな?』と思ったら、ピリ辛マイルドですね!」と、分かりやすく食レポ。そこで、てつじは「伝えるね!」と褒め、「唯一、言うなら『フ~フ~』の数が一回多かったわ」とダメ出しをしたが、この野嶋アナの「フ~フ~」が1回多いことが、スープの熱さがより伝わってきたので良かった。

 さらに、スープセットに付いている「キムチ」や「塩辛」についても「何かこだわりがあるんですか?」と聞いた野嶋アナ。この店のキムチは「祖母の代から漬けているもの。味を僕が引き継いでいます」と西本さん。この質問内容にてつじは「引き出すの天才やな!」と絶賛。料理の味よりも、質問内容について褒めたのは初めての事で笑えた。

焼肉よりも人気

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 西本さんは、なぜテグタンスープの店を専門店を始めたのか。その理由は...「僕の父親が(兵庫)長田で商売をやって50年になります。焼肉店なんですが、テグタンスープが群を抜いて人気でして」と西本さん。父親のテグタンスープを広めるために専門店をオープン。メインの焼肉よりもスープが人気になった理由は、長田の地場残業が一役買っていたという。それは、神戸が「履き倒れ」と呼ばれる由来にもつながる。

 神戸市長田区は、ケミカルシューズの街。「靴を作るおばちゃんたちは仕事が忙しいので、夕飯に鍋を持ってきてスープを『一人前入れて』とか来るんですよ」と明かした西本さん。その様子を見ていた西本さんは、忙しい地元の主婦たちに愛されたテグタンスープを「全国に広められへんかな?」と思いついたという。ただ「手軽に味わえる」だけでは人気にメニューにはならない。本当に美味しいからこそ、毎日食しても飽きないのだろう。

レアチーズケーキ

 次の店は、JR神戸線・塩屋駅前にある老舗洋菓子店「シーホース」。創業43年の店。「わざわざ主婦が作ったレアチーズケーキ」と題して、この店の人気商品レアチーズケーキを取り上げた。

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 てつじと野嶋アナが店を訪れると、店内には上品な老夫婦がいた。今回の主役は、オーナーパティシエールの谷脇久仁子さん(74歳)。店のケーキは久仁子さんがすべて担当している。「ご主人の忠史さんは裏方」とテロップには出ていたが、この後のインタビューで妻の久仁子さんに聞いているのに、すべて夫の忠史さんが代わりに答えていた。

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 この時「誰よりも奥様のことを旦那さんが知っている感じ。分かったことは、旦那さんはめっちゃ、奥様のこと好きってこと」とてつじ。微笑ましい場面ではあったが、久仁子さんの話も聞きたかった。

北海道産の牛乳

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 この店は、オープン当時は喫茶店だったという。社交的なおしゃべり好きのマスター(夫・忠史さん)を目当てに「多くの客が来店したんだろうな」と簡単に予想できる。それがなぜ、洋菓子店になったのか。

 それは、常連客がたまたま持ってきた北海道産牛乳の「よつ葉牛乳」の美味しさに惚れ込んだ忠史さんが、久仁子さんにこの牛乳の美味しさを活かしたレシピ開発を依頼。そして、レアチーズケーキが誕生した。40数年前はまだ、関西では北海道の乳製品は、かなり貴重だった時代だったという。

依頼された久仁子さんはこう振り返った。「子どもにケーキ作るのと同じ。全然苦じゃなかった。レシピ本を見て作った」と言い切る前に、「応用力があるから。自分で考えてね」と忠史さん。本当に「めっちゃ好き」なのが伝わった場面だった。

止まらない美味しさ

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 そして、人気商品「レアチーズケーキ(360円、税込み)」を試食した二人は「うわ!柔らかい!チーズの『香り』と『旨み』しか残っていない!」「止まらない!!」と大絶賛。あまりの美味しさに「もう一つ頂いてもよろしいですか?」と言って、コーナー始まって以来初の「おかわり」をした。てつじと野嶋アナはチーズケーキ2種、チョコケーキ2種を"爆食"。ケーキバイキング状態に。しかし彼らは「一番最初に食べたレアチーズケーキの味が忘れられない」という。

また、「今は食べに行けないよ!」と思った方。「テグタンスープ」は通販などもしているというので、そちらを利用してみて。

     ◇

 「わざわざグルメ調査隊」は、情報番組「ミント!」(毎週月~金 午後3時49分放送)で毎週水曜日に放送している企画。「なぜ、わざわざこの場所で?」「なぜ、輝かしい経歴を捨てて店をオープンしたの?」などの"わざわざ"の理由を、シャンプーハットのてつじがその場所を訪れ調査する。

※4月22日(水)から、しばらくの間、コーナー休止となります。

https://www.mbs.jp/mint/info/wazawaza/


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