MBS 毎日放送

2020年04月07日 15時40分 公開

京都のナゼ??大人気「どら焼き専門店」&「檸檬ラーメン」

 関西の情報番組「ミント!」(MBS)の「わざわざグルメ調査隊」。「関西のグルメ王」ことシャンプーハット・てつじとMBSの辻沙穂里アナウンサーが実際に店を訪れ、「なぜ、こんな場所で営業しているのか?」「なぜ、1種類のメニュー?」など、店にまつわる“なぜ・わざわざ理由”を調査する。4月1日(水)は、京都にある2店舗を紹介した。

人気どら焼き専門店

20200407142345-18467d2727599715ef57c0433b22ed6112b34884.jpg

 最初に登場した「わざわざ和菓子職人が『どら焼き』一本で勝負する店」は、2018年9月にオープンしたどら焼き専門店「どらやき 亥ノメ」。京都・北野天満宮から徒歩3分のところにある。
この店の面積は3坪、カウンター5席の小さな店で、店構えはあまり和の感じがなく、パン店や洋菓子店のような雰囲気。オシャレで可愛い。遠方からもわざわざ訪れるほどの人気店だ。
この店の店主・大塚英晃さん(36歳)は、和菓子職人歴15年。早速、てつじと辻アナは、店の看板メニューの超特大「どら焼き」をオーダーした。

20200407142359-feaeaaa0dcc746dbbc564c17dba05f39ae70d7e6.jpg

パンケーキ?

 大塚さんが目の前で焼き上げる「どら焼き」は、直径14センチもある。14センチの大きさとなると、もはや「パンケーキ」のようだ。銅板の上で綺麗に丸く焼き上げられたどら焼きの生地は、しっとりしてふわふわ。この生地に北海道産の3時間煮込んだ小豆(つぶあん)をはさむ。一日15食限定の「どらやきセット(ドリンク付き)」は、930円(税込み)。

 焼きたて・熱々の超特大「どら焼き」を一口味わった辻アナは「美味しい!ホクホク!」と満面の笑み。てつじは「こんな綺麗な肌の女の人いますよね。健康的な色!」と、美しいどら焼きの焼色をこのように表現していたが、言い得て妙だ。

20200407143542-c6039c3cffbb5ed0638ddab520b464649823e8bb.jpg

さらに、トッピング用にラムレーズンやチーズ、バター、塩が付いているという。どら焼きに「トッピング」とは、どのような味なるのか。ラムレーズンについててつじは「ラムレーズンの大人っぽさがめちゃめちゃいいですね!どら焼きがこんなに美味しいとは思いませんでしたわ!」と絶賛していた。

許可が...

「なぜ、どら焼き一本で勝負しているのか」。てつじはこう見立てた。「修業時代につまみ食いして美味しかった為、独立して『どら焼き専門店』を始めた」としたが・・・不正解。正解はかなり意外だった。

「役所の許可が下りなかったから」。

 大塚さんは独立する前は、どら焼き以外の和菓子も楽しめる店のオープンを目指していたが、店があまりにも狭すぎたため、様々な和菓子の製造、喫茶スペースとしての営業許可が下りなかったという。そこで、「どら焼き専門店」にする事を決意し、「どら焼き限定」の製造販売で営業許可を取得。「お菓子の特徴がそれぞれあるんですが、『おはぎ』だったらその日に食べてもらう...『フルーツ大福』だったら、要冷蔵が必要などありまして、ひとりでこのスペースでできる事は、『どら焼き』しかなかった」と、どら焼き專門店にした経緯を明かした。

 そこで、気になるのは、イートインのどら焼きのサイズが超特大であること。なぜ、「超特大」のサイズを始めたのか。その理由は「元々、イートインは普通に(テイクアウトで)売っているサイズでした。ただ、それをここでお出ししていると、あっという間に食べちゃうんですね。パクパクっと。せっかく来て頂いたのに(店内での)滞在時間が短くて...」と切り出した大塚さん。店でゆっくりしてもらいたいという思いが「超特大サイズ」のどら焼きになったという。

20200407143710-529c419590408d536c7bce0f1d2cfa27433e770a.jpg

 「ゆっくりできないわ」という方、この店はイートインだけでなくテイクアウト用もある。黒糖を混ぜ合わせた生地につぶあんとクリームチーズをはさんだ季節限定の「黒糖チーズ(230円、税込み)」や、白小豆にバターとレモン汁を混ぜ合わせた1日30個限定「レモン仕立て 白あずき(280円、税込み)」など、全部で5種類あるという。

祇園 女性向けラーメン店

20200407143822-222f47debec023c3c2d07c23ab283a187f1497e8.jpg

 次の店は、京阪電鉄「祇園四条駅」から徒歩5分のところにある「わざわざ祇園の高級料亭街に出店した女性向けラーメン店」。その店の名前は「祇園麺処 むらじ」。京町屋造りの「隠れ家的ラーメン店」だ。店の佇まいを見たてつじは「めちゃめちゃ高級なんちゃうん?」と。この放送を見ていなければおそらく、来店するのに少々勇気や気合が必要かもしれない。

檸檬ラーメン

 店主は、ラーメン業界では数少ない女性・連(むらじ)恭子さん(51歳)。女性向けのラーメン店ということで来店客の7割が女性及びカップルという。その客の大半が注文するのが「鶏白湯 檸檬ラーメン(880円 税込み)」。てつじと辻アナも1番人気のこのラーメンをオーダーした。

20200407143857-97c411dc909f37265774f87345ec3bb8252a3182.jpg

 スープは、鶏ガラ・鶏ももなどを6時間煮込んだ鶏白湯スープ。そして、麺は歯切れと・喉越しが特徴のストレート麺を使用。そこに、鶏肉チャーシューとスライスされたレモンをトッピング。器に敷き詰められたスライスレモンが華やか。濃厚でヘルシーな鶏白湯スープと、レモンのさっぱりとした酸味とのベストマッチが味わえる絶品ラーメンだ。

結構、濃厚です

 出来上がったラーメンを見たてつじと辻アナは「わあ!」と歓声。「これは男性には発想がない。綺麗なラーメン」とてつじ。そして、「香りがめちゃめちゃ爽やか。レモンのスープがさっぱりとして美味しいです。濃厚なスープと絡まって味はしっかり男性道のラーメン。王道をしっかりとついている」と感想を。一方、辻アナは「女性向けと言っていたので、あっさりかと思ったんですけど、結構、濃厚でとろみがありますね。でもレモンが効いています。あと、見た目も大事ですよね」とニッコリ。

20200407144217-ec24914faceff2cfe151ae51f064e0177a948c9e.jpg

そして、もう一つの人気メニュー「目の前で混ぜる 鉄板チャーハン(500円、税込み)」も試食。「和を感じるチャーハンですね。鉄板の予熱で混ぜているからか、卵がふわふわしていませんか?美味しいです」と辻アナ。

若い人に祇園の街を知ってもらいたい

 祇園で女性向けラーメン...なぜ?その理由について連さんは「若い方にも祇園をもっと知ってもらいたいという目的でお店をさしてもらっています」と明かした。続けて「この高級な伝統のある、この素敵な『祇園』の街を知ってもらいたい。目的を持って来てもらいたい。そのアイテムでラーメンはどうかな?って思ったんです。少しでも祇園に若い人たちが来るきっかけを作りたい」という思いでこの店をオープンしたという。

 そこで、てつじが「お店は、カフェとかケーキ店とかでも良かったのでは?」と質問すると、「女性の方も男性の方も好きな物はないかな?と思ったんです。ラーメンはみんな好き。ラーメン店って、男性客が多いですよね。でも、女性もラーメンは好きや!ってところから、女性が一人でも入れるラーメン店ができたらなって思いました」と連さん。

20200407144032-9499af5fb657af175a7759dab847594c15942b7c.jpg

 最後に、このVTRを見ていた出演者の仲岡しゅん弁護士が「鶏白湯のラーメンを食べた翌日、お肌ツヤツヤになるんですよ!」と経験談を話していた。美味しくて、お肌もツヤツヤになるというラーメン。祇園に行ったらぜひ立ち寄ってみて。

   ◇

 「わざわざグルメ調査隊」は、情報番組「ミント!」(毎週月~金 午後3時49分放送)で毎週水曜日に放送している企画。「なぜ、わざわざこの場所で?」「なぜ、輝かしい経歴を捨てて店をオープンしたの?」などの"わざわざ"の理由を、シャンプーハットのてつじがその場所を訪れ調査する。

https://www.mbs.jp/mint/info/wazawaza/

バックナンバー

番組ページ