2013-
10000FREUDE

30年の歴史を経て、「より深く」「より広く」磨かれていく時期です。
世界からも認識しやすい新ロゴ「10000FREUDE」を旗印に、音楽的なクオリティをさらに深めようと、大阪城ホールを横型から縦型のステージに大改革。
また、第二部・第九合唱の冒頭にシラーの詞「歓喜に寄せて」の朗読を組み込みました。
司会者に羽鳥慎一を迎え、日本中によころびを広げます。
2014年は、東京クラスを増設、名古屋クラスを新設。続いて、2015年は、北海道クラス、沖縄クラス、宮城クラス、奈良クラスがスタート。

2013年

2013

第31回の幕開け。より音楽性の高いコンサートを目指して、大阪城ホールのステージを横型から縦型に変更。世界各国にもメッセージが伝わるよう、タイトルロゴもアルファベットに変更。新司会に羽鳥慎一を迎えました。ゲスト加山雄三が「君といつまでも」「海 その愛」を熱唱。リハーサルで佐渡裕がマイクを持ち、加山を真似て「僕は、死ぬまで第九をやめないぞ。いいだろ?」と第九への愛を1万人に向かって宣言しました。東北会場からは華原朋美と東北合唱団がパワフルな歌声を届けてくれました。第二部のオープニングでは、仲間由紀恵がシラーの詩「歓喜に寄せて」を朗読。「すべての人は兄弟になる」という第九のメッセージを心に刻み、1万人で美しい大合唱を響かせました。

2013年

第31回/2013年12月1日

テーマ
歌おう、よろこびに向かって。
指揮
佐渡裕
ゲスト
加山雄三 <東北会場>華原朋美
朗読
仲間由紀恵
司会
羽鳥慎一
曲目
「オリンピックファンファーレ&テーマ」「君といつまでも」「海 その愛」「LOVE IS ALL MUSIC」「アメイジング・グレイス」

できごと...
2020年夏季オリンピック開催都市が東京に決定し、日本中が高揚感に包まれた年。「富士山」が世界遺産に登録。「おもてなし」「じぇじぇじぇ」「今でしょ?」「倍返しだ」など、流行語も数多く生まれた。

2014年

2014

羽鳥慎一による司会も2年目。2014年は世界中が口ずさんだメガヒットナンバー『Let It Go~ありのままで~』の日本語版・歌姫May J.をゲストに迎えました。May J.のリードで合唱曲『Believe』を歌い上げた後、1万人の“レリゴー”が大阪城ホールに響きわたります。第二部は、シラーが第九に込めた想いを日本語で伝えようと、日本語訳詩「よろこびのうた」を井川遥が朗読。オーケストラには、佐渡裕と交流のあったケルン放送交響楽団のメンバーが12名参加、合唱団には東北から200名の合唱団が来阪。昨年から大阪城ホールを縦型にし、ホール全体から音が降ってくるように改良した成果もあり、これまで以上に深い音色と祈りに包まれた演奏となりました。後日、ドイツの新聞にも大きく「鳥肌が立つような瞬間があった」などと報じられています。

2014年

第32回/2014年12月7日

テーマ
みんなに広がれ、よろこびのうた。
指揮
佐渡裕
ゲスト
May J.
朗読
井川遥
司会
羽鳥慎一
曲目
『「ラ・ぺリ」のファンファーレ』『本当の恋』『Believe』『Let It Go~ありのままで~』

できごと...
ディズニー映画『アナと雪の女王』が主題歌の『Let It Go』と共にメガヒット、またUSJで映画『ハリーポッター』を再現したアトラクションが大人気に。4月には消費税が8%へ。9月、御嶽山噴火。

2015年

2015

合唱クラスが北海道、宮城、沖縄に拡大した2015年は、Little Glee Monsterのフレッシュなオープニングアクトで幕が上がりました。第1部は「Back to Classic」をテーマにまず、スーパーキッズ・オーケストラが「カンマーシンフォニー」や生きる喜びを音に込めた「リバーダンス」を熱演。続いて、世界のクラシックシーンで活躍するアリス=紗良・オット(ピアノ)と石坂団十郎(チェロ)が、オーケストラと共演。ドイツと日本のハーフである二人の演奏が1万人を魅了しました。第2部ではシラーの思いを日本語に訳した詩「よろこびのうた」を栗山千明が朗読。続いて、佐渡裕の後輩にあたる京都市少年合唱団も加わった1万人がこの年も大阪城ホールに声を響かせました。

2015年

第33回/2015年12月7日

テーマ
ともに歌う、夢へ。
指揮
佐渡裕
管弦楽
兵庫芸術文化センター管弦楽団
弦楽
スーパーキッズオーケストラ
ゲスト
アリス=紗良・オット、石坂団十郎
オープニングアクト
Little Glee Monster
朗読
栗山千明
司会
羽鳥慎一
曲目
オープニング『アカペラメドレー「Joyful,Joyful」~「Jupiter」~「世界に一つだけの花」~「Let It Go~ありのままで」』
ショスタコーヴィチ『室内交響曲(カンマーシンフォニー)』
ウィーラン『リバーダンス』
サラサーテ『ツィゴイネルワイゼン』、ラフマニノフ『ヴォカリーズ』、ベートーヴェン『ピアノ協奏曲第1番』

できごと...
戦後70年。北陸新感線の延伸開業や、お笑い芸人・又吉直樹『火花』が大ヒット、空前のラグビーブーム到来、マイナンバー制度開始。この年、佐渡裕は、オーストリアのトーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督に就任。

2016年

2016

オーストリアから25名の合唱団が来阪し共に歌った2016年は、世界中の人々と歌う夢への第一歩となりました。第1部の幕開けは、Little Glee Monsterによる「Seasons Of Love」。透明感あふれる歌が観客を魅了しました。続いて、ピアニスト、リュカ・ドゥバルグが若き日のベートーヴェン作曲による「ピアノ協奏曲第2番」を演奏。第1部のラストは、世代を超えて歌い継がれる名曲「Hey Jude」をLittle Glee Monsterと1万人の合唱団で歌い上げました。第2部では、佐々木蔵之介がシラーの詩「よろこびのうた」を朗読。力強く深みある声のエネルギーに導かれるように、厳かに第九交響曲が始まりました。海外と日本各地から集結した1万人の歓びが、大阪城ホールに満ち溢れました。

2016年

第34回/2016年12月4日

テーマ
さあ、歓びに満ちた瞬間へ。
指揮
佐渡裕
管弦楽
兵庫芸術文化センター管弦楽団
ゲスト
Little Glee Monster
リュカ・ドゥバルグ
朗読
佐々木蔵之介
司会
羽鳥慎一
曲目
『Seasons Of Love~ミュージカル「RENT」より』
L.v.ベートーヴェン『ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 第2楽章・第3楽章』
The Beatles『Hey Jude』

できごと...
ポケモンGOや映画『君の名は。』が社会現象となった年。4月に熊本地震。8月リオデジャネイロオリンピック開幕。11月アメリカ大統領選挙で、トランプ氏が勝利。この年の2月、ウィーン郊外のグラフェネックにて、佐渡裕指揮による500名規模の第九の合唱が行われた。

2017年

2017

第35回の記念年は、小学1年生の6歳から93歳までが「ともに歌う歓び」に包まれました。第1部には、ヴァイオリニスト・服部百音がエルンストの「夏の名残のばら」による変奏曲のヴァイオリンソロを披露。ロックバンド・くるりはオリジナル曲に加え、1万人の合唱団とともにJohn Lennon and Yoko Onoの名曲「HAPPY XMAS(WAR IS OVER)」を演奏しました。第2部では俳優・小栗旬が、若きベートーヴェンを想わせる姿に扮し、シラーの詩を朗読。「すべての人は兄弟になる」という第九に込められた人類愛のメッセージを力強く届けました。第九合唱には、オーストリアからの参加者11人、京都市少年合唱団54人を含む、全国各地から集まった1万人がさまざまな思いを込めて合唱、大阪城ホールは深い音色と感動に包まれました。

2017年

第35回/2017年12月3日

テーマ
ともに、歌う歓び。
指揮
佐渡裕
管弦楽
兵庫芸術文化センター管弦楽団
ゲスト
くるり
服部百音
朗読
小栗旬
司会
羽鳥慎一
曲目
第35回開催記念曲『ほんの小さな出来事のためのファンファーレ』(岸田繁)、エルンスト『「夏の名残のばら」による変奏曲』、ワックスマン『カルメン・ファンタジー』、くるり『ジュビリー』『ブレーメン』、ジョンレノン&オノ・ヨーコ『HAPPY XMAS(WAR IS OVER)』

できごと...
「忖度」「インスタ映え」などが流行語となった年。年頭にアメリカのトランプ氏が大統領に就任。6月には上野動物園でパンダが誕生。最年少棋士の藤井四段や、日本人初の9秒台を出した陸上の桐生選手が活躍、10月にはカズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞に輝いた。

2018年

2018

1999年、前任・山本直純さんからのバトンを継いだ佐渡裕さんも、着任20年となりました。テーマは、「歌い継ぐ、歓び」。レナード・バーンスタイン生誕100年のアニバーサリーイヤーを祝し、第1部はミュージカルナンバーを特集。佐渡裕さんは、師匠であるバーンスタインが残した音楽に向き合い『ウエスト・サイド物語』『キャンディード』などから名曲を披露。「Tonight」「Make r Our Garden Grow」では、バリトン歌手のベンヤミン・アップルと第九のソリスト4名が加わり、大阪城ホールを華やかなミュージカルの舞台に染め上げました。第2部の冒頭、朗読ゲストに選出された女神は、有働由美子さん。1万人の家族に話しかけるような柔らかな語りが印象的でした。度重なる自然災害に見舞われた1年でしたが、ひとり一人に芽生えたささやかな「歓び」を胸に、今年も歌い継ぎました。

2018年

第36回/2018年12月2日

テーマ
歌い継ぐ、歓び。
指揮
佐渡裕
ゲスト
ベンヤミン・アップル、村上明美、有働由美子
司会
羽鳥慎一 、玉巻映美(MBSアナウンサー)
曲目
『リュッケルトの詩による歌曲集』より「真夜中に」
『ウエスト・サイド物語』より「Manbo」ほか
演奏
兵庫芸術文化センター管弦楽団
合唱
1万人の第九合唱団、神戸市混声合唱団

できごと...
動画アプリ「TikTok」やタピオカドリンクが大流行。平昌五輪で日本は冬季最多13メダルを獲得した。豊洲市場が開場、U20なでしこがW杯制覇2などのニュースには明るい兆し。一方、北海道で震度7、大阪で震度6弱の地震、西日本豪雨などの自然災害が多く発生した年だった。

2019年

2019

「令和」という美しい名前を持つ新しい時代に、第37回目を迎え、昭和、平成、令和の三世を歌い継ぐコンサートとなりました。幕開けには、能楽師・東儀秀樹さんが新時代を清めるように「登天楽」を奉納、雅楽×QUEENのアグレッシブな演奏を魅せました。山崎まさよしさんがアコースティックギター1本で歌い始めれば、大阪城ホールの空気が一変。名曲『One more time,One more chance』で胸を掴まれ、『セロリ』では1万人と大合唱。第2部、冒頭の朗読ゲストは、お笑い芸人「霜降り明星」粗品さん。緊張する粗品さんを、1万人の参加者が温かく見守り、第九合唱がスタート。タレントの朝日奈央さんや吉本新喜劇の俳優陣らも第九合唱にレッスンから参加。本番では、客席にみちょぱさんの姿も!新しい世代の第九仲間がインスタグラムやツイッターを賑わせました。

2019年

第37回/2019年12月1日

テーマ
evergreen音楽祭2019
指揮
佐渡裕
ゲスト
東儀秀樹、山崎まさよし、松室政哉、ファビュラスシスターズ、霜降り明星、みちょぱ
合唱チャレンジャー
朝日奈央、レイチェル、松浦景子、野嶋紗己子(MBSアナウンサー)
司会
河田直也(MBSアナウンサー)
演奏
兵庫芸術文化センター管弦楽団、スーパーキッズ・オーケストラ
合唱
1万人の第九合唱団、神戸市混声合唱団、オーストリアからの合唱団

できごと...
30年続いた「平成」が終わり、「令和」がスタート。G20サミットが大阪で開催。10月に消費税が10%に引き上げとなる。沖縄の首里城消失、台風や大雨などの自然災害が相次ぐなか、ラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本代表チームが躍進、「One Team」という言葉は希望の光となった。

2020年

2020

第38回目は、史上初の無観客コンサート。新型コロナウイルス感染拡大により、合唱団も観客も集まることはできませんでしたが、10000を超える投稿動画との共演により、佐渡裕さんが宣言した「奇跡のコンサート」が実現。司会の霜降り明星・粗品さんが会場をあたため、ゲストの反田恭平さんがピアノ演奏を披露しました。第九合唱は、生のオーケストラと、あらかじめ動画投稿によって集めた歌声のコラボレーションによって再現しました。ホール内のスクリーンには10000以上の参加者の顔が映しだされ、これに加えて、当日はリモート観覧の方たちの拍手や笑顔、オンライン配信やSNSに寄せられたメッセージによって「つながる」を体感できた1日となりました。準備段階では合唱レッスンをすべてリモートに切り替えるなど、今やれることに注力した1年。コロナ禍だからこそ見失ってはいけない「人と人とのつながり」を全世界にメッセージしました。

2020年

第38回/2020年12月6日

テーマ
つながろう、今
指揮
佐渡裕
ゲスト
反田恭平
司会
霜降り明星 粗品、野嶋紗己子(MBSアナウンサー)
演奏
兵庫芸術文化センター管弦楽団
合唱
1万人の第九合唱団(動画投稿)、ひょうごプロデュースオペラ合唱団

できごと...
新型コロナウイルス感染拡大。マスクを着け、ソーシャルディスタンスをとった新しい日常がはじまる。「東京五輪2020」をはじめ数々の集客イベントが中止となる一方、オンラインコンテンツが加速。スマホ5G時代本格化、『鬼滅の刃』は老若男女を虜にした社会現象に。

SHARE
Twitter
Facebook