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「7月中に所持金なくなるので死ぬ前に...と襲撃決心」容疑者の背景に"生活の困窮"か...安倍元総理銃撃事件から1週間

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 安倍晋三元総理が銃撃された事件から7月15日で一週間が経ちました。事件現場となった近鉄「大和西大寺駅」には、昼前には80mほどの列ができるなど、多くの人たちが献花に訪れていました。

 事件発生の午前11時半ごろには安倍元総理が倒れた場所に向かって多くの人が手を合わせていました。
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 また、逮捕された山上徹也容疑者(41)の母親の知人だという男性も訪れていて、話を聞くことができました。

 男性は山上容疑者の母親と事件直後に電話で話したということで、母親は涙ながらに「息子が大変なことをして申し訳ありません。安倍さんやその家族に謝罪の言葉が見つからない。警護していた警察官も責任を問われるとしたら申し訳ない」などと話していたということです。
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 山上容疑者はこれまでの警察の調べに対して「母親が旧統一教会にはまり多額の寄付をして破産した。旧統一教会に恨みがあり、教会と繋がりがある安倍元総理を狙った」などと供述しています。

 また、捜査関係者によりますと山上容疑者は「7月中には所持金がなくなってしまうので、その時には死のうと思った。死ぬ前にやろうと思っていたことをやるしかないと思い、安倍元総理を襲撃する決心がついた」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。

 警察は生活の困窮が襲撃の決心を固める要因になった可能性もあるとみて、さらに調べています。

2022年07月15日(金)現在の情報です

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