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【大阪選挙区】4つの改選議席を18人の立候補者が争う『参議院選挙』公示 7月10日投開票

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 6月22日、参議院選挙が公示されました。投開票は7月10日です。大阪選挙区からは18人が立候補しています。

4つの改選議席を18人が争う大阪選挙区

 国民民主党から出馬するのは元吉本興業のマネージャーで新人の大谷由里子さん(59)。給料が上がる社会を実現したいと訴えています。

 (国民民主党・新人 大谷由里子さん)
 「実質賃金が上がる経済政策、消費税5%。でもこれは口だけで言っていてもなかなかできないんです。私たちに必要なのは皆さんの力なんです」

 NHK党の新人でシステムエンジニアの高山純三朗さん(49)は、中小企業への負担が大きいとしてインボイス制度の見直しを訴えています。

 同じくNHK党の新人・吉田宏之さん(46)は、憲法9条を改正して自衛隊を「軍隊」として、侵略に対して即座に自衛行為を行えるようにしたいと訴えています。

 公明党・大阪府本部の代表を務める現職の石川博崇さん(48)。ウクライナからの避難民を支援してきた実績を訴えます。

 (公明党・現職 石川博崇さん)
 「ウクライナ避難民の方、1人1人を救助するため、退避をさせるため、きめ細やかに手を打ってまいりました。安全保障環境も厳しさを増す中にあって、国民の皆さまの命と財産を守り抜く」

 2期目の当選を目指す日本維新の会の現職・高木佳保里さん(49)。母親目線で教育の無償化などを訴えます。

 (日本維新の会・現職 高木佳保里さん)
 「次世代のための教育の無償化をずっと訴えてまいりました。子どもたち・次世代・働く世代、ここをしっかりと支えていく。こういった政策をスピード感を持ってやっていかなければならない」

 立憲民主党から出馬する新人の石田敏高さん(57)。非正規雇用が増え労働者の賃金がなかなか上がらない現状を変えたいと訴えます。

 (立憲民主党・新人 石田敏高さん)
 「観光だけじゃなくて安定した産業が必要です。私は大阪に仕事をもう一度取り戻したいと思っています。賃金の上がる構造にしていく、安定的な仕事を作っていく。そして、子ども・子育ての予算を増やして、ちゃんとお子さんの声が聞こえるような街角にしていく」

 日本維新の会の前政調会長で現職の浅田均さん(71)。大阪で維新が実践してきた身を切る改革を国会でも進めたいと訴えます。

 (日本維新の会・現職 浅田均さん)
 「日本維新の会がやってきたこの大阪での改革、これを他府県に広げていく。そして永田町、霞が関で同じ改革を進めたら改革によって財源がうまれる。改革によって経済成長は可能になるんです」

 NHK党の新人・西脇京子さん(49)は、主婦として子どもを育てる立場から、お金がないという理由で子どもを産むことを諦めないですむよう少子化対策に力を入れたいと訴えています。

 共産党からは国政復帰を目指す辰巳孝太郎さん(45)。格差社会の是正を目指したいと訴えます。

 (共産党・元職 辰巳孝太郎さん)
 「国民生活あっての経済です。庶民の暮らしがここまで破壊をされては日本の経済も破壊をされてしまいます。皆さんいま必要なのは富めるところからそうではないところへの再分配です」

 れいわ新選組の新人・八幡愛さん(34)は、積極財政への転換で消費税0を目指すと訴えます。

 (れいわ新選組・新人 八幡愛さん)
 「日本を良くしていきたい、良い国にしたいんですよ。それなのにご飯を食べられないって恥ずかしくないですか。ほんの一握りの一部の富裕層しか優遇されないようなこの世の中、私は変えたいと思っています。愛ある大阪を取り戻したい」

 2期目の当選を目指す自民党の現職・松川るいさん(51)は、安全保障や外交の重要性を訴えます。

 (自民党・現職 松川るいさん)
 「自分の国は自分で守る、その意思と能力がなければだめだ。日本自身が最大限取り組まなければ、いくら日米同盟があるからってアメリカが自動的に戦ってくれるわけではないんです。抜本的に防衛力を強化してまいります」

 NHK党の新人でいちご農家の丸吉孝文さん(37)は、子どもたちへの投資を行いICT教育を推進して教育レベルを高めたいと訴えています。

 このほか大阪選挙区には、日本第一党の本多香織さん(50)、目覚めよ日本党の押越清悦さん(63)、新党くにもりの後藤住弘さん(56)、維新政党・新風の西谷久美さん(67)、幸福実現党の数森圭吾さん(42)、参政党の油谷聖一郎さん(48)が立候補しています。

2022年06月22日(水)現在の情報です

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