MBS(毎日放送)

「心配しないで...は無理」ウクライナにいる夫の身を案じる日本人の妻 国際結婚したがコロナ禍で来日延期~そしてロシアが侵攻開始

編集部セレクト

SHARE
X
Facebook
LINE

今も続くロシアによるウクライナへの侵攻。戦闘の激化で家族が離れ離れになっているケースもあります。今回、国際結婚したウクライナ人と日本人の夫婦にオンラインで今の思いを聞きました。

話を聞いたのは、去年9月に結婚したウクライナ人の男性と日本人の女性です。新型コロナウイルス感染拡大の影響で夫が来日できない中、今年2月に男性の在留資格証明書の申請をしましたが、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まり来日できなくなりました。

―――今のウクライナの状況をどんな思いで見ていますか?
(日本人の女性)
「夫と電話やメッセージでやりとりしているのとニュースで見て状況を把握しているだけなので、正直何がどうなっているのか把握できていないので、すごく不安です、毎日。(夫に)『大丈夫?』と聞くのもよくないなと思いつつ、毎日電話して開口一番『きょうは大丈夫?安全なところにいる?』と聞いています」

女性の夫は今、首都キエフから約200km離れた街で父親と暮らしているといいます。
u2.jpg
―――いまの状況は?
(ウクライナ人の夫)
「私のいる場所は比較的安全です。ただ時々空襲サイレンが鳴るので地下に隠れないといけません。食料は十分で、事前に購入していたものがあります。時々買い物にも行けます」

一方、戦闘が激化する中、ウクライナのゼレンスキー大統領は国民総動員令に署名。18歳~60歳の男性の出国を全面的に禁止することを決めました。ただ女性の夫はこれまで軍の訓練を受けたことはないと話します。

―――戦場に行くことへの恐れは?
「えっと…怖いか怖くないかは口にするのは難しい…。実はこの動員には選ばれる優先順位があります。最初に呼ばれるのは軍隊につい最近までいた人などです。私が仮に選ばれても軍経験がないので最前線に送られることはないと思います」
―――日本を含めた世界に求めることは?
「私たちが求めているのは“今”の助けです。なぜかというと、経済制裁は効果があるけれど時間がかかりますよね。もう2週間も経っているのにみんな(西側諸国)は責任をとることを恐れている。誰かが責任をとればいいと思っているように見える」
―――日本にいる妻に言いたいことは?
「心配しすぎないで。私にとって最悪の状況はもう過ぎたと思っているから」

(日本人の女性)
「『心配しないで』と言われたんですけれど、『心配しないで』は無理な話やなと思っていて…心配ですね」

2022年03月14日(月)現在の情報です

今、あなたにオススメ

最近の記事

ひたすら試してランキング『どら焼き』 一流和菓子職人たちが協力!「専門店で出しても全然いい」とプロが最高の評価を与える"逸品"とは?【MBSサタプラ】

2026/02/11

【カツめし】兄弟で55年自家製ポン酢の絶品鍋 大阪・生野区「田島屋」

2026/02/10

11歳息子を刺殺した受刑者と初面会...我が子の写真見せ語られた真意「誰でもよかった」 最後に交わした"アクリル板越しの約束"「現場で手を合わせ謝りたい」

2026/02/07

【"ポツンと"山奥グルメ】店主のこだわりがつまった絶品ピザ・1日1組限定!古民家でそうめんのおもてなし アクセス不便...それでも足を運びたくなるワケを河西美帆アナが調査!

2026/02/07

こってり食&胃腸薬の街ってどこ? 全国1位の支出は男性寝巻に? ラーメンや餃子ランキングで話題の家計調査が示す京都市や大阪市、関西の街の意外な姿【総務省 2025年家計調査】

2026/02/06

ひたすら試してランキング『バスタオル』タオルソムリエ&松嶋尚美がチェック! プロも驚く「吸水性」「ふんわり感」も抜群のあっぱれな1位とは?【MBSサタプラ】

2026/02/03

14歳で自殺未遂...『梅田サイファー』ラッパー・KZが"どん底"不登校の過去をさらけ出す理由 リリックに救われた18歳「それでも歌う、生きる」

2026/01/31

【いちご狩り3選】すぐに行きたい!絶品いちごを味わえる「博士のいちご」「自分で作る」「ロマンティック」 もっといちご狩りが楽しくなる関西の農園の特徴を上田芹莉アナが紹介!

2026/01/31

SHARE
X(旧Twitter)
Facebook