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ゴリラやライオン...『野生動物の迫力』を間近に体感!ウガンダ共和国の「オンラインツアー」

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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で海外旅行に行く機会が減る中、自宅と現地をオンラインでつなぎ、旅先の景色や体験を共有する『オンラインツアー』が注目されています。今回、MBSの大吉洋平アナウンサーは「ウガンダ共和国」のオンラインツアーに参加しました。

水と緑が豊かな「ウガンダ共和国」アフリカを代表するコーヒーの輸出国

日本から1万km以上離れた場所にあるアフリカのウガンダ共和国。水と緑が豊かで、多くの野性動物がみられます。3月2日夜のツアーには全国から30人が参加しました。
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(ウガンダ・カンパラ在住 サミュエルさん)
「皆さん、はじめまして!ウガンダのサミュエルと申します。今、ウガンダの首都カンパラにいます。今、46歳です。昭和50年生まれです」
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ツアーの序盤はコーヒーの話題。ウガンダはアフリカを代表する輸出国です。

(サミュエルさん)
「ウガンダではコーヒーがたくさん作られているんですけど、私たちはコーヒーがずっと飲めなくて、コーヒーはお金になるもので、作ったコーヒーは全部売って学費とか病気になった時の保険代になるイメージです」

国立公園にマウンテンゴリラ まるで“ライオンキング”の世界

続いて、ウガンダを代表する観光地・ブウィンディ原生国立公園。そこは、山の中にあります。

(大吉アナウンサー)
「ゴリラトレッキングですって。森の中に入っていきますね」

実際はレンジャーが道を切り開きながら2時間歩くツアーですが、オンラインでは汗もかかず一気に目的地に到着です。
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(大吉アナウンサー)
「へー、野生のゴリラがこんなふうにいるんだ、森の中に」
(サミュエルさん)
「オルタロさんというマウンテンゴリラ。若いゴリラで、のんびり遊んでいるところです」
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現在、世界に約1000頭しかいないマウンテンゴリラ。そのうちの320頭ほどがこの国立公園に生息しています。

(サミュエルさん)
「マウンテンゴリラが絶滅する可能性があったんですけど、国立公園になってから政府とまわりの人たちが一緒に力を合わせてゴリラのサンクチュアリ(保護区)を守ることに力を入れています」
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多くの野性動物が暮らすウガンダ。「ライオンキング」のような世界に興奮が醒めません。
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そしてツアーはゴールデンモンキーが住む森「ムガヒンガ・ゴリラ国立公園」へ。こちらも汗をかかずに一気に目的地に到着しました。
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(大吉アナウンサー)
「あ!これがゴールデンモンキー?竹藪の中に生息するサルですって。ウガンダにも竹があるんだ。アジアな雰囲気」
(サミュエルさん)
「ちょうど(標高)2700mのところがバンブー(竹)ゾーンというところで、日本人は見たらビックリしていて、京都のバンブーゾーンみたいなところがあると」

水辺の動物たちを間近で確認「ボートサファリ」

サミュエルさんのイチオシは、ボートに乗って水辺の動物を見る「ボートサファリ」です。

(大吉アナウンサー)
「ゾウが20頭ぐらいいるんじゃない?いいですね、平和な光景。自然のパワーがもらえますね、画面越しに。正直、旅行として考えたことがなかったけど、映像を見ると一生のうちに一回行ってみたい」
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(大吉アナウンサー)
「何?イノシシ?イボイノシシか。やっぱりみんなあれ見たらライオンキング思い出しますよね。参加している他のお客さんと共感できるのもうれしいな」
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1時間20分、500円のオンラインツアーは終了。大満足な内容でした。改めて、サミュエルさんにお話を聞きました。

(サミュエルさん)
「アフリカと日本はすごく遠いから、行く前にオンラインでウガンダの紹介ができるのはいいことだと思っています。今、ウガンダは海外からのお客さんが入ることはOKです。ヨーロッパ、アメリカからどんどんウガンダに入ってきています。今(日本からも)問い合わせが入ってきていて、それだけでもうれしくて。皆さんぜひチャンスがあれば、ぜひウガンダに来てください。そして帰るときにウガンダコーヒーお土産として持って帰ってください」

2022年03月04日(金)現在の情報です

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