情報番組「ちちんぷいぷい」で金曜日に放送されている「行けばわかるさ 絶景散歩」、一枚の「絶景写真」を頼りに、その写真が撮られた絶景スポットを探し出すロケ企画だ。毎回、玉巻映美アナウンサーが地元の方々とのふれ合いながら絶景写真を目指し、途中地元グルメを味わう彼女の食べっぷりには、「美味しそうに食べるので、見ているこっちまで食べたくなるよ!」「凄い!完食やん(笑)」などとSNSで話題になっている。その「絶景散歩」が、1月18日(金)に放送100回を迎えた。記念すべき100回目の目的地は…香川県。
JR丸亀駅に降り立った玉巻アナ。今回の「絶景写真」は、神々しい太陽の光が大鳥居に差し込んでいる写真。彼女は「100回目にふさわしい縁起のいい絶景ですね!」とニッコリ。早速、駅前で「絶景スポット」の聞き込みを調査すると、「高屋神社」だと判明する。「天空の鳥居」と呼ばれているこの神社は、稲積山にあり市街地や瀬戸内海を一望できるため「インスタ映えする」と人気のスポットになっている。
地元グルメは確実に
丸亀市の名物といえば「骨付鳥」。そこで、玉巻アナも案内所の「秋寅の館」で紹介された店「とりあたま」で、柔らかくてジューシーな「若鳥」と、歯ごたえ・弾力がたまらない「親鳥」の味比べをすることに。
「お肉の脂が口の中に広がりますね!皮はパリパリです」と若鳥の感想を。次に親鳥については「全然違う!コリコリして、(若鳥より)脂身はちょっと減るんですかね?噛めば噛むほど美味しいです」と満足していた。
絶景へ行く前に寄り道を
目的地の「高屋神社」は観音寺市にあるということで、「観音寺駅」へ移動した玉巻アナ。駅周辺で話を聞いた人から「この辺りはこうじ(麹)が有名」という情報を仕入れ、早速、500年の伝統を受け継ぐ老舗店「津久茂醗酵所」を訪れた。ここで玉巻アナは、できたての「生こうじ」や、水と生こうじを混ぜて8時間置いた「こうじ水」などを味わった。甘酒の元になる「こうじ」は、美容と健康に良いと話題になり、店の人によると「3年前くらいからブームになって、商品が間に合わない状態が続いています」とのこと。「腸に良いので、私ども家族は全然便秘したことがないんですよ」という。試飲した玉巻アナも「美味しいですね!とっても飲みやすいです!」と大絶賛。「美味しくて体に良い」となれば、ブームはまだまだ続きそうだ。
「高屋神社」がある稲積山を登っている道中に瀬戸内海を望める場所がある。そこからは「日本のウユニ塩湖(ボリビア)」と呼ばれる話題の絶景スポット「父母ケ浜」を見ることができる。過去、同コーナーで訪れている玉巻アナは「今回で、100回目になりますが、(父母ケ浜は)一位、二位を争う思い出の場所です!本当にウユニ塩湖のような美しい写真が撮れて1年間くらい(携帯電話の)待受にしていました。夕日を見て初めて涙を流したのもあそこでしたし、本当に感動しました」と振り返っていた。そして、270段にもおよぶ石段を登り、ようやく「天空の社・高屋神社」に到着。「いいエネルギーをいただけるような気がします。鳥居の前に立つと景色の中に吸い込まれそう。景色がよくて大パノラマ!」と感動していた。なお、感動して涙を流したという「父母ケ浜」の絶景写真は現在、玉巻アナのTwitter(@eimi925)のヘッダー画像になっているので、気になった方はこちらの写真もチェックしてみて。
一枚の写真だけを頼りに、玉巻映美アナウンサーが絶景スポットを目指す「行けばわかるさ 絶景散歩」は、情報番組「ちちんぷいぷい」(MBSほか 毎週月~金 ひる1時55分)の金曜レギュラー企画として放送中。