寒~~い冬 "氷"で温まろッ!!燃える氷のスイーツ!?

2分でわかる!ちちんぷいぷい

2019/01/11 19:30

「氷なのにあたためてくれる(?)カキ氷」がSNSで話題になっている。そこで、情報番組「ちちんぷいぷい」の火曜日企画「とっておきスイーツ」が「冬にいただく あったま~る?カキ氷」と題し、このスイーツを取り上げた。“あったま~る”とは一体何なのか?タレントの三戸なつめが取材した。

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 今回、三戸が訪れたのは近鉄奈良線「奈良駅」から南に歩いて約10分、下御門商店街の中にある「ジャズ&レストランバー Gentry」。店に入ると目につくのは、マスターの父親が収集した1950~60年代のジャズのLP盤が壁一面にぎっしり。2500枚もあるという。34年前にジャズバーとしてオープンしたこの店は、アルコールだけでなく「カツメシランチ(1,100円、税込み)」や、「アサリの白ワインパスタ(1,000円、税込み)」など美味しい料理も味わえると話題となり、ジャズ好きの人を中心に多くの人が訪れる人気店。

氷の中に仕掛けが...!!

 三戸が気になった話題の「冬にいただく あったま~る?カキ氷」の作り方はまず、カキ氷の中にいれる「クレームブリュレ」から。卵、砂糖と濃厚にするため小麦粉を混ぜて沸騰させた牛乳に合わせる。そして、バニラビーンズを入れて中火で炊く。

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 出来上がったカスタードクリームを冷やしたあとザラメ糖をかけてバーナーで焦がす。焼き色がついたら完成。続いて、カラメルシロップを作り、カキ氷には珍しい「メレンゲ」を作る。このメレンゲが"いい食感"になるとマスターはいう。

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 盛り付けは、まず器に氷を削り、次にカラメルシロップとカスタードのクレームブリュレを入れて、キャラメルソースをかけメレンゲで氷をコーティングすると「カスタードブリュレの焼氷(1,000円、税込み)」の出来上がり。

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 そして最後の仕上げは、食べる直前に「コアントロー(さわやかな香りのオレンジリキュール)」をかけてフランベ。カキ氷を包み込む鮮やかな青い炎に「わぁ!たしかに!めっちゃあったまった!」とはしゃぐ三戸。さらに、一口試食すると「美味い~!!口の中が『冷っこい』ってなったらメレンゲ食べると......中和される!これは革命起こしましたね!」と絶賛していた。この「カスタードブリュレの焼氷」、仕上げの様子は動画撮影することをオススメする。

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「とっておきスイーツ」は、情報番組「ちちんぷいぷい」(毎週月~金 ひる1時55分放送)で毎週火曜日に放送している人気企画。三戸なつめ&近藤夏子が、スマホなどで思わず撮っておきたくなるような、"とっておきのスイーツ"を紹介している。

ちちんぷいぷい「とっておきスイーツ」

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