近鉄奈良線「新大宮駅」の近くにあるフランス菓子店「ラ・ポーズ」。17年前にオープンしたというこの店は、「作っているところを実際に見て欲しい」という思いからキッチンスペースをガラス張りにして大開放。2017年9月リニューアルした。店内には季節限定のフルーツを使用したケーキや、「りんごとお芋のタルト(450円、税込み)」に「バラ香るホワイトチョコムース(650円、税込み)」、そして、奈良ならではのご当地スイーツ「子鹿プリン(350円、税込み)」など、彩りも鮮やかなスイーツが15種類も並ぶ。そこで、この店が提供するケーキ「晩秋の公園で見かけるモンブラン」を、情報番組「ちちんぷいぷい」の企画「とっておきスイーツ」で、タレントの三戸なつめが取材した。
意外な材料で"晩秋"に香りを
作り方はまず、「クレームブリュレ」から。卵・砂糖・沸騰した牛乳と生クリームを混ぜ合わせたものを低温で30分かけて温め、チョコレートでコーティング。そして、カスタードクリームには、ケーキの材料として使うのは珍しい「バジルとオリーブオイル」を入れるという。フレッシュバジルを切っている時、三戸は「一気にイタリアンな匂いがします。いい香りやけど...。これがケーキ?どういう味になるんやろう?」
仕上げは、土台にチョコレートをコーティングしたクレームブリュレとバジル&オリーブオイルのカスタードクリームをドッキングさせたものをのせる。
そして、ラム酒が入った「マロンクリーム」でデコレーションすると、晩秋の公園で見かける"松ぼっくり"にそっくりの「モンブランバジルショコラ(650円、税込み)」の出来上がり。まさに、"松ぼっくり"にしか見えない仕上がりに「可愛い!可愛い!」と大喜びの三戸は「バジルとオリーブがどう組み合わされているのか気になりますね」と言いながら一口パクリ。「う~ん!? えっ!? 合う!めちゃ美味しい!バジルの爽やかさと大人な風味がフワっときますね!」と感想を。続けて、「(マロンクリームに)ラム酒が入っているから、甘ったるくないです。見た目の松ぼっくりも可愛いし、中の栗とバジルとオリーブオイルっていう組み合わせが斬新で大人な味でした!」と満足していた。
「とっておきスイーツ」は、情報番組「ちちんぷいぷい」(毎週月~金 ひる1時55分放送)で毎週火曜日に放送している人気企画。三戸なつめ&近藤夏子が、スマホなどで思わず撮っておきたくなるような、"とっておきのスイーツ"を紹介している。