甘いのに、ビター??温かいのに、冷たい!?"チョコの乱れうち"パフェ

2分でわかる!ちちんぷいぷい

2018/11/12 20:00

 「チョコが主役のパフェはひんやり?それともあったか?」と題し、情報番組「ちちんぷいぷい」の「とっておきスイーツ」コーナーで、話題のパフェを取り上げた。「パフェ」と言えば、“冷たいスイーツ”というのが定番だが…。一体どのようなパフェなのか?シンガーソングライターの近藤夏子が取材した。

 近藤が取材に訪れたのは、ジェラート専門店の「SUGiTORA」。昨年3月にオープンしたこの店は「京都でジェラートを食べるならここ!」と話題になっている注目の店だ。場所は、阪急電鉄京都線「河原町駅」から北へ歩いて10分、観光客で賑わう寺町商店街と新京極商店街の間の路地に入ったところにある。この店のオーナーシェフ・杉田晋一さんは、2015年にフランスで開催された世界最高峰のパティシエが集まる大会に出場し、氷彫刻・アイスケーキ部門の世界第2位に輝いたという。そんな輝かしい経歴を持つシェフが作り上げる「コーヒーアフォガードパフェ(1,400円、税込み)」や「タルトタタンのパフェ(1,500円、税込み)」などは冬でも人気があり、地元の人や多くの観光客が訪れる人気店。

パフェの脇役たち

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 近藤が気になるパフェの作り方はまず、食感を出すためにキャラメルポップコーン作りから。「自由に味を変えられるので、ポップコーンの種から爆発させます」という杉田さん。ひと手間かけたポップコーンに濃厚なキャラメルを絡める。

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次に、主役のジェラートだが、なんと、乾燥ミントが入った「チョコミント」のジェラート。乾燥ミントを入れることで、風味がまろやかになるという。そして、もう1つの主役「あったかスイーツ」は、フォンダンショコラ。フォンダンショコラと言えば、中からチョコソースがドロドロっと出てくるベイクドケーキだが、杉田さんは「ドロっとチョコが出過ぎると、その下にあるジェラートの繊細な味が全部チョコの味になるので」といって、"ドロドロ"の加減を調整しているという。

盛り付けは、一番下に自家製のクランブルクッキーと洋梨バニラのジェラートを入れて、その周りを生クリームで囲む。そして、乾燥ミントで風味をつけたチョコミントとチョコレートのジェラートをのせて、最後はオシャレに飾り付けをして「フォンダンショコラとチョコミントのパフェ(1,700円、税込み)」の出来上がり。

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 試食した近藤は「わあ!あったかい!パフェなのにあったかい感じがすごい!」と笑顔。続けて、「このチョコミント!今まで食べたことがない味!ミント感の爽やかさとチョコのまろやかさがマッチしてます!」と絶賛していた。「ひんやり」も「あったか」もどちらも美味しく味わえて、しかも見た目はかなり"フォトジェニック"なパフェ。京都に行ったらぜひ立ち寄ってみて。

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「とっておきスイーツ」は、情報番組「ちちんぷいぷい」(MBSほか 毎週月~金 ひる1時55分放送)で毎週火曜日に放送している人気企画。三戸なつめ&近藤夏子が、スマホなどで思わず撮っておきたくなるような、"とっておきのスイーツ"を紹介している。

ちちんぷいぷい「とっておきスイーツ」


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