実りの秋"穴馬△"になれる存在・・・京都のふわふわパンケーキ

2分でわかる!ちちんぷいぷい

2018/10/15 13:00

 「cafe&sweets雪ノ下」。この店名、パンケーキやカキ氷好きの女性ならば誰もが知っているという。現在、東京の銀座店・池袋店、大阪の梅田本店、兵庫県神戸市の三宮元町店など店舗拡大中の人気店だ。そんな中、「京都本店」のみで提供されている「パンケーキ」が話題になっているというので、情報番組「ちちんぷいぷい」の「とっておきスイーツ」コーナーで、シンガーソングライターの近藤夏子が取材に訪れた。

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「cafe&sweets雪ノ下 京都本店」は、京都地下鉄東西線「二条城前駅」から南へ徒歩8分。堀川通を一本路地に入ったところにある。町家を改装した風情ある佇まいなので、外国人観光客も多く訪れるという。「雪ノ下」の名物といえば、カキ氷とパンケーキ。素材そのままの味を楽しめるため冬でもカキ氷は人気のメニューで、スイーツ盛りだくさんの「アフタヌーンティ」は、なんと!「1,060円(税込み)」。こちらのメニューもSNSなどで「お値段&味ともに大満足!」と、評判になっている。

出会いは偶然に...

 今回、近藤が「撮っておきたくなるスイーツ」とは......「カボチャのパンケーキ」。このパンケーキには、ホクホクしてしっかりとした甘みが特徴の「ダークホース(穴馬)」という品種のカボチャが使われている。皮の黒さと、「みんなにあまり知られていないカボチャを、いつかみんなに食べて欲しい」という思いから名付けられ、まさしく"ダークホース"を狙っている。このカボチャについてオーナーパティシエは「食品業界の展示会で偶然(ダークホースを)試食した時、パンケーキしかない!」と閃いたという。

トッピングはカボチャで...

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 クリーム作りは、50分蒸した「ダークホース」を少しずつ、丁寧に裏ごしすると鮮やかな黄色に変化する。この鮮やかさに「このキレイな黄色は、生地に混ぜるんもったいないから目立つとこにくる!」と予想する近藤だが...。もちろん、大正解。そして、トッピングは蒸したカボチャを皮が付いたまま一口大にカット。クリームにしたカボチャとの味の違いを出すため焼き目が出るまで炒める。味付けは塩を少々。食感やカボチャ本来の美味しさの違いを楽しめるパンケーキだ。

分厚いパンケーキ

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「雪ノ下」の特徴でもあるカステラのような大きく分厚いパンケーキは、まるで絵本にでてきそうなくらい可愛い。そのパンケーキの上にたっぷりの生クリーム&カボチャクリームが盛り付けられる。「美味しい~!カボチャそのものの甘みがすごい。めちゃくちゃ美味しかったです!」と笑顔の近藤。

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 スタジオで試食した、元女子テニスプレーヤーの沢松奈生子も「誰にも教えたくたいわ!す~ごく美味しい!」と満足していた。現在、この「パンプキンパンケーキ(1,060円、税込み)」は、京都本店のみで提供中。「ダークホース」だけに番狂わせ・予想以上に美味し過ぎるカボチャのパンケーキ。観光で京都を訪れたらぜひ立ち寄ってみて。

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「とっておきスイーツ」は、情報番組「ちちんぷいぷい」(毎週月~金 ひる1時55分放送)で毎週火曜日に放送している人気企画。近藤夏子&三戸なつめが、スマホなどで思わず撮っておきたくなるような、"とっておきのスイーツ"を紹介している。

ちちんぷいぷい「とっておきスイーツ」

 

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