SNSで話題になっている「富士山×ひまわり」の写真が、8月31日に放送された情報番組「ちちんぷいぷい」の金曜日企画「行けばわかるさ 絶景散歩」で取り上げられ、玉巻映美アナウンサーが、話題の「富士山＆ひまわり」写真が撮れるスポット探しに静岡県の三島を訪れた。この「絶景写真」は、バックに富士山、一面に広がるひまわり畑の風景が写っているので、すぐに場所を特定できそうだが…。
静岡県三島市の名物といえば、濃厚でコクのある味に「しっとり」と「ホクホク」した食感を合わせ持った「三島馬鈴薯（メークイン）」を使った「みしまコロッケ」が有名だ。「JR三島駅」周辺で聞き込みを開始した玉巻アナも「みしまコロッケ」を試食し、「美味しい！じゃがいもホクホクで甘みが強い！」とにっこり。駅周辺には、「みしまコロッケ」を販売する店が30店舗以上あり、ゆで玉子が入っているものなど各店オリジナルの「みしまコロッケ」が味わえるという。
静岡？山梨？？富士山を望む絶景スポット
聞き込み調査は、地元商店街の文具店店員の情報によると「富士山は見えるけど、三島のこの近辺ではないかも...」との答え。いつもならすぐに「絶景スポット」を特定できる玉巻アナだが、今回はなかなか手がかりになる情報を得られない。しかし、次に話を聞いた人から「富士山の形が、山梨県側」との情報を入手。さらに、山梨のどのあたりなのか聞き込みを続けると「山中湖近くではないか」と判明した。
そして、玉巻アナは三島駅から車で1時間30分のところにある「山中湖」へ移動。そこでも「絶景写真」の詳しい場所について聞き込みすると、「花の都公園で撮られた写真」だとようやく特定できた。
「山中湖花の都公園」は、専用のレンタル自転車で約30万平方mの敷地を散策でき、園内は四季折々の花々が埋めつくされている。ひまわりはおよそ600坪の敷地に5万本植えられているという。公園スタッフによると「標高1000mの園内は寒暖の差が大きいので、花の発色が良くなるといわれています」。さらに、玉巻アナが「富士山＆ひまわり」の写真について聞くと、「夏場は気温が上がると（富士山に）雲が出てきちゃうので、早朝、もしくは夕方ですね」とのことで、翌朝、撮影することにした玉巻アナ。"雨女"の異名を持つ玉巻アナだけに天気が心配されたが、この日は雨ではなく、薄曇り。かろうじて富士山の裾野が見えて「絶景写真」を無事撮ることができた。この「ひまわり畑」、実は、迷路になっていて中に入って遊ぶことができるという。ひまわりは9月中旬ころまで楽しめるので、富士山に初冠雪があれば「富士山×雪×ひまわり」といった最高の"インスタ映え"写真を撮ることができるかも知れない。
一枚の写真だけを頼りに絶景を目指して玉巻映美アナウンサーがお散歩する「絶景散歩」は情報番組「ちちんぷいぷい」（MBSほか 月～金 午後1:55～）の金曜レギュラーコーナーとして放送中。
