"黒のカリスマ"蝶野が、避暑地の絶景で「ふれあい旅」

2分でわかる!ちちんぷいぷい

2018/09/03 15:30

情報番組「ちちんぷいぷい」の金曜日企画「行けばわかるさ 絶景散歩」に意外な人物がリポーターで登場した。いつもは、玉巻映美アナウンサーが担当しているこの企画、地元の人とのふれ合いやご当地グルメ、絶品スイーツなどを味わいながらSNSで注目されている“絶景スポット”を探し出すのだが…。なんと、8月24日はプロレスラー・蝶野正洋が担当することに。コワモテの蝶野が、人々とのふれ合い、地元の「グルメ&スイーツ」の食レポもこなして、話題の「絶景写真」が撮れるスポット探しを無事に遂行できるのか?

20180903141002-dd0b470295eddaba9ef4668a93559f31d5e3078d.png

「プロレスの巡業ではよく長野には行ってたけど、軽井沢は初めて」という蝶野は、長野県の「JR軽井沢駅」から聞き込みを開始。今回の「絶景写真」は、一面に広がる鮮やかな緑が印象的な畑の写真だが、まずは、親子連れに話を聞くと地元の人ではないとの事で写真が撮られた場所は分からなかった。しかし、「この辺ではなくて、もっと山の方では?」「浅間山周辺では?」と予想。浅間山の周りには農場が多く、写真と似た風景があるからだ。次に、蝶野は人通りの多い繁華街「旧軽井沢銀座通り」へ移動し、最初に目をつけたハム・ソーセージの店「腸詰屋」で聞き込みすると、「キャベツ畑かな?高原野菜だと」との情報を入手する。また、ハチミツ店の「天狗屋 養蜂店」では、「北軽井沢のキャベツ畑。浅間山の方」と判明。浅間山周辺はキャベツの生産が日本一という。さらに、「軽井沢観光会館」のスタッフも「北軽井沢のキャベツですね」とのこと。群馬県の嬬恋村にある「愛妻の丘」周辺にキャベツ畑が一面に広がっているので、「絶景写真」はそこで撮られた景色ではないかと詳しい場所が分かった。

絶景の前に、ちょっと腹ごしらえ

20180903141200-3fec8011ab7032dd71a37816f0ecded6c9abb7a7.png

「絶景写真」が撮られた目的地の「嬬恋村・愛妻の丘」へ行く前に、腹ごしらえすることにした蝶野は、人力車の車夫がオススメする蕎麦店「大禅」で、名物の「寒ざらしそば」(1,300円、税込み)をオーダー。この「寒ざらしそば」は、蕎麦の実を真冬に十日間清流に浸すという「軽井沢独自の製法」で作られたもので、こうすることで、アクが抜けて蕎麦の甘みが際立つという。まずは、岩塩で試食することに。「塩で食べた事ないな...」と言って一口食べた蝶野は、「おっ。塩も旨いな!」と絶賛。続けて、「東京で食べるのと違うね。コシが違う。プロレスでしょっちゅう長野に来て蕎麦食ったけど、旨いのがなくて。ここは旨いわ」と満足していた。そして、意外にも"甘いモノ好き"という蝶野が次に訪れたのは「ミカド珈琲」。この店は、ジョン・レノンも避暑で軽井沢を訪れた時に息子とよく食べていたという「モカソフト」(300円、税込み)が有名で、甘過ぎずほのかにコーヒーが香る優しい味なので、多い日は三千本も売れるという。

蝶野は絶景に何を思う?

 「絶景スポット」を訪れる前に、「白糸の滝」へ寄り道した蝶野。「白糸の滝」は、長野県と群馬県の県境にできた横幅70mのアーチ状の滝。"自然が作りだした水のカーテン"の美しさに思わずパチリと自撮りした蝶野は、写真の出来に「俺が撮ると(白糸の滝が)どっかのダムに来たみたいになっちゃうね」と自虐していたが、滝の清涼感や美しさに癒され、「涼しい。ずっとここにいたいね」と満喫していた。

20180903141348-f806ceb3707a5022b749c825493113dc0dd1437a.png

 目的地の「愛妻の丘」は、白糸の滝から車で30分ほど進むとあたり一面「キャベツ畑」が見えてくる。「愛妻の丘」は名前の通り、そこにある鐘を鳴らしながら"愛する妻へ愛を叫ぶ丘"として知られていて、蝶野もドイツ人の妻に向け、少々照れながらも「愛しているよ。変わらず愛してます」と小声で叫んだ。ナレーションをしていた玉巻アナからは「うわ~。蝶野さん素敵!かっこいいです」と感嘆の声があがった。そして、ようやく「絶景写真」を撮影。蝶野は「写真、綺麗に撮れてます。見渡す限り、全部絶景です」と言い、トレードマークのサングラスを外して眼下に広がる「絶景」を堪能した。

 一枚の写真だけを頼りに絶景を目指して玉巻映美アナウンサーがお散歩する「絶景散歩」は情報番組「ちちんぷいぷい」(MBSほか 月~金 午後1:55~)の金曜レギュラーコーナーとして放送中。今回は、プロレスラーの蝶野正洋が特別に旅した。

ちちんぷいぷい「絶景散歩」公式ホームページ


SHARE
X(旧Twitter)
Facebook